気を抜くと、「サラリーマンNEO」の録画分視聴がたまってしまう今日この頃。
6/15放送の「香取慎吾スペシャル」をようやく見た。
「NEO」は時々ゲストスペシャル(30分間のコント全部にゲストが出る)を企画するのだが私は通常のレギュラープログラムの方が好きだ。
次は何のコントか、誰が出るのかと期待するのがこの番組の大きな醍醐味だと思っているし、通常放送の中にポロッと意外なゲストが出てくる(坂本龍一とか)方が意外性があって楽しいからだ。
今回も、序盤〜中盤に「香取慎吾を迎えてのいたたまれない系コント」が連発(なぜか生瀬勝久率がシーズン1のごとく異様に高い)。この「いたたまれない系」は、コント群の中に混入される程度ならまだしも、続けられると非常につらい(日常生活や大人生活の中で本気でいたたまれないシチュエーションを容赦なく投入してくるので)ものがある。
正直、「今回のスペシャルはハズレっぽいなあ」と思いながら見ていて、総じての感想もそうなのだけど、ラストの「アイデンティティ」というコントはツボにはまりまくって大爆笑してしまった。実に「やられた!」という感じで。
出演者は香取・生瀬の二人だけで、新人サラリーマン(香取)が、上司(生瀬)に呼び出されるシーンから始まる。
上司「言いにくいんだけど…君の服装のことなんだが…」
男「はい?」
男の上半身は普通にネクタイにジャケットだが、下半身はスカートにストッキングにパンプスという珍妙な姿。(意外に香取慎吾がいい脚してました。)
上司「君は営業だろう?総務とかと違って外回りもあるし、社内からも色々苦情がねえ…」
男「どうしていけないんですか?…僕のこの服装には理由があるんです。」
と、突然身の上話を始める男。
男「僕の父はサラリーマンで、同じ職場で働いていた母と結婚し、僕が生まれました。」
上司「へ?…あ、そう……」
男「僕には、サラリーマンとOLの血が流れているんです!!」
上司「????」
男「僕は悩みました、僕は一体何だろう、僕はサラリーマンとOLの、一体どっちなんだろう!…と…」
上司「…いや君ね、お父さんがサラリーマンでお母さんがOLって人、たくさんいるから…」
男「悩んだ末に、僕はこう考えることにしたんです。僕はサラリーマンでもあって、OLでもあるんだと!その結果がこの服装なんです!」
上司「……」
久々にツボに入りまくったコント。
この超理論に、初期の島本和彦っぽい匂いを感じるというかなんというか。その伝でいけば私もサラリーマンとOLの血が流れているから、その狭間で石森マンガのキャラクターのように相克に揺れ動かなければならなかったのかw
結局は「とにかくスカートはやめろ」と上司が押し切って、男がしぶしぶ帰るのだが、去り際に
男「ブラジャーだけは……」
上司「別の意味で問題になるからやめなさい」
というやり取りがあってオチ。
コントの最初に「君の他にもう一人呼び出してて時間が限られているんだから」という上司のセリフがあるのだが、その「もう一人」の素行についてもちょっと興味があるような…
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