2008年08月18日

8/11 厳美渓日記

平泉の後、厳美渓に直行。
ここに行くメインの目的は、「水曜どうでしょう」の「桜前線捕獲大作戦」および「東北変装ツアー」で番組に登場した「郭公だんご」を賞味、というか狙撃されに行くことだった。
厳美渓自体は逃げないのだけど、営業時間が16時まで、しかも売り切れアリということで、ここまで来て空振りしては悔しいのでやや急いで向かう。

郭公だんごの対岸、「被狙撃地点」にはすんなり近づけたのだけど、すんなりいきすぎたためにまた有料駐車場のワナにはまってしまい400円。
後で知ったのだけど、道の駅厳美渓周辺に無料の市営駐車場があったらしい。繰り返すが私はこういうことでビックリするくらいへこむのだった。
というか平泉周辺、もうちっと公営の安い施設が分かりやすい看板とか案内を立ててくれないかな〜…まるで意図的に地元業者と持ちつ持たれつしているようにさえ思えてくるぞ。
地元の人、あるいはリピーターなら引っかからないのだろうけれども、ある程度以上メジャーな観光地で駐車場代をぼられないようにするのってけっこう難しい気がする。
大体、「厳美渓 市営駐車場」で検索してはっきりしたMAPが全然出てこない、市のサイトにも案内がないっていうのも問題あると思うんだけども。こういうのをしっかりリサーチしようと思ったらまちBBSあたりで聞いちゃうのがいいのかねえ。そして大抵、公営の安価・無料の駐車場はほどよく不便な場所にあることが多い。

端からすぐ見える東屋風のところが、対岸のだんご受取(狙撃)場所。結構人気らしく3,4組順番待ちをしたり、東屋の中で買った団子を食べている人たちもいる。ということはまだだんごは売り切れていないということだ。良かった。
渓谷側に降りて行くのだが足元はあまり良くないので、ヒールの人などは辛そうだ。

genbi01.jpg
「郭公だんご」とは、川を挟んで反対側にあるだんご屋さんと東屋の間にロープが張られており、そのロープを伝ってお金とだんごがかごに入って行ったり来たりするという変わった販売方法で厳美渓の人気商品となっているだんごのこと。

前の人が買い終わった状態で手元にカゴがあるので、そこにお金を入れる。
だんご三本+お茶3つで400円。

genbi02.jpg
(これは私たちのすぐ前にいたご家族連れ)

手元の木づちで木の板を「コンコン」と鳴らし、対岸のお店の人に準備OKと知らせる。

スルスルとお店の方に手繰り寄せられていくかご。
けっこうお店の人のたたずまいがはっきりと見える。
これじゃ大泉さんとミスターがいたんじゃ丸わかりにもなるさ。
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やや待つと、お茶とだんごがかごに入れられて手元にやってくる。
中身はあんこ・ごま・みたらしのスタンダードなだんご。

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2人で分け合って食べたが、けっこう甘いのでお茶が3つあるのは結構助かる。
私たちの前の子供連れ家族は四人だったのだけど、遠目にちゃんと人数を見てお茶を4つ入れて送ってきていたところにプロの仕事を見た。

さすが本職だけあってだんごは柔らかくて美味だったが、何の変哲のないだんごをこれだけの人気商品に仕立てる錬金術的ギミックの発想は大したものだと思った。

genbi05.jpg東屋からもうちょっと渓谷を歩けるものかと思いきや、すぐに通行止めになってしまいちょっと残念。道路からではあまり直接渓谷の方が見れない。
橋の方に引き返して、その上から眺めた方が景観としてはいい感じだったように思う。未知の駅方面の橋まで歩いて行っても良かったのだけど、ちょっと二人とも疲れ気味だったので、目の保養だけして引き揚げてきた。

genbi06.jpg

genbi07.jpg


橋周辺を歩いて景色を楽しんだ後、レストハウスでトイレを借りて、飲みものでも買って帰ろうとしたのだが、店内に「トイレは買い物・食事をした人専用!」としつこく張り紙がしてあった。

「環境のために独自で汲み取りを行って費用を負担しているため、お買いもの・お食事をした方のみに限らせていただきます。当店をご利用にならない方は、不本意ながら、公園内のトイレをご利用ください」

別に借り逃げしようと思ってたわけじゃないけどもこんな風に書かれるとちょっとモニョモニョするものがあるなー(そしてこういう店に限ってドリンク類が高くてたいしたものがないという…)。
「不本意」の用法としてこれでいいんだろうか?別に間違ってはいないのだろうけどこういう文脈でこう登場するのは初めて見たかもしれない。
借りたトイレは水鉄砲付きのタイプ。これ久々に見たわー。
posted by 大道寺零(管理人) at 21:58 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
おお、郭公だんごを体験したんですか!
良いなあ。私も狙撃されたいです。
この距離じゃ、確かに丸わかりですなあ。そりゃ、藤村さんの声も聞こえるわ。

お茶3杯ってかなり多いんじゃ、と思ったら、湯飲みが小さいんですね。そりゃそうか…。
Posted by カゼ at 2008年08月19日 01:13
おお〜!この風景とお団子のやり取りは関西のTV番組でも紹介されていて、狙撃された1人です(笑)

山奥は神秘的魅力的でも一瞬にして下界へと戻されてしまう場所なんですよね〜。観光客無しでは成り立たないんでしょうに、店主の気配り1つでエッライ違いなんですねー。
Posted by 蜻蛉 at 2008年08月19日 04:26
>>カゼさん

郭公だんごなかなか人気でしたよ。あの中には確実にどうでしょうバカ組の割合が一定数あったと思います。
オーソドックスな中にも手作りの味わいがある美味しい団子でしたが、わりと甘いのでミスタさんにはけっこうきつかったのではないでしょうか。
いつか一緒に狙撃される機会があればと願っています(この一行だけ読むと頭がアレな人のようだわ…)。

>>蜻蛉さん

厳美渓といえばこの空飛ぶだんごの光景がTVなどで紹介されますが、関西の方もご存知でしたかー。
というか、風景の他にはこの郭公だんごしか特に面白いものがないといえばないのですけど…

風景だけ見るとかなり分け入った山奥のように見えるのですが、実はさほどでもなくお手軽な場所だったりします。
周辺に有料駐車場がひしめくメジャーめの観光地に行ったのは実に久々で、平泉の商売っ気に散々あてられた後だけに、なんというかこう、トドメを食らったような気分でありました。
渓流のそばの地域は、景観を守るために下水・生活排水処理の面で自腹を切らなければならない辛さは分かりますが、あまり徹底されるとかえって何も買いたくなくなったり。
Posted by 大道寺零 at 2008年08月20日 17:47
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