2008年08月20日

2008年梅干しミッション完了料理

天気・日程的にギリギリだったけども今年もなんとかできましたー。
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干している間梅酢に戻していないので色は不均一で赤くなってないのもあるけど、今年も美味いですよ。

先日漬けた梅、ようやく土用干し(土曜どころか盆も過ぎてしまったわけだが)を完了して取り込み、容器に納めてしばし味を落ち着かせる段階に。あとはより美味しくなるのを待つだけ。

今年は盆前の帰省&旅行を力いっぱい楽しんだのだけど、気にかかるのが梅を干す日程と天気の兼ね合いだった。
旅行中は晴天に恵まれたのだが、その後は雨がち。週間予報でもパキッと晴れる日が3日続く状況がありそうにもないので悩む。しかしそれを待っていたら9月になってしまう。
盆を過ぎるとやはり日差しの角度や風の温度が日に日に変わってきて、いやが上にも焦ってくる。
梅の流通が遅かったので、漬けこみ日程的には八月下旬でもかまわないのだけど、太陽は待ってくれない。
当初の予報では今週末がまあまあ晴れそうとなっていたのでそっちに回す手もあったのだが、やれるものなら一日でも早くやってしまいたい。予報的にはややリスキーなのだが朝の小雨が上がって晴れてきた8/17の昼ごろに決断した。
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8/17 午後から半日干し・夜室内干し
8/18 一日干し(午後から曇ったが午前中〜昼過ぎまではよく晴れた)・夜室内干し
8/19 昼前から半日干し(朝雨が降って、今日は室内干しかと覚悟したが照って来たので出した。風が強くなったので心配だった)・夜室内干し
8/20 午前中室内干し、昼に取り込み

吹き飛ばされたり、ゴミが入ったり、雨に降られたり、また何より盗まれたりしないかと心配でしょっちゅう自室と外を行ったり来たりしながら日の当たる場所に動かしながらの3日間だったが、とりあえずは何事もなく美味しく干し上がって安心。
空を睨みながら、何とか「干しおおせた」というのが正直なところだ。

梅を1キロ増やしたので盆ざるを1個買い足そうとホームセンターに行ったのだが、季節商品なので既に売り切れて取り扱いが終わっていた(早めに買いに行き、見つけたらキープしておくくらいの気持ちでないと買い損ねるようだ)。ので、吊るすタイプの3段万能干し網を買ったのだけど、並べてみたら2つで納まったので結局出番がなかった。

ume2008-3.jpg

今回は買った時点でかなり熟したやわらかい梅が多かったこと、それに対して重石がきつかったようで、破れ梅がけっこう出てしまった。
まあ見た目は悪いけれども味は変わらない(ややしょっぱいが)ので、容器の中の最上段(赤シソの直下)に置き、焼酎梅割りや梅肉用に回すことにする。

この時点の梅は、まだ味がこなれてはいないものの香りが強く、また果肉もねっとりとアンズ色をしていてこれはこれで好きだ。「梅の実ってフルーツ・果実なんだよなー」という、当たり前なのだが忘れがちなことを実感できる。

梅干しの盗難は決して杞憂ではなく、近年増える一方のようだ。
今年は農家の作業ハウスからすのこごと盗まれるという事件もあった。
そして梅がらみの盗難は、実はごく身近でも起こっていたのだった。
そもそも私が去年梅干しを漬け始めたのは、母方の伯母の家の木に実った実のおすそ分けを貰ったのがきっかけだった。
実のところ、「もしかして今年も一杯獲れたらもらえたりして」というスケベ心を持っていたのだが、特にそういう連絡もなかったので普通に店で梅を買った。
その後、実家の母と電話をしていて、
「梅干し漬けたよー、伯母ちゃんちの梅は今年どうだった?」
と話を振ってみたら、帰ってきた話は
「実は梅の実はけっこう成ったのだけど、一部盗まれてしまってお前に回す分がなかった」
とのこと。流石に驚いて話を聞くと、日当たりがいいので真っ先に実った東側のいいところをほとんどもがれてしまい、少し遅れて成ったものだけを収穫できたそうだ。
伯母の長男(つまり従兄)がその後、朝に畑に行ったところ、袋を持った男が敷地に入ろうとしていて、従兄の姿を見て逃げ出した。おそらくその男ではないかという話だったが、全く「食えるものを植えているところ」はもう漏れなくターゲットになってしまう世の中のようだ。
「梅を干しているところを盗むのも最近増えてるから気を付けてね」と母親に告げて受話器を置いたのだが、果物や米などある程度高値ではける作物でなくても油断はできなくなっている世知辛さ。

それにしても土用干しは、多少漬ける時期に誤差があっても盆前のジリジリとした日差しの時期に済ませるのがやはり本道なのだろうと実感した2年目だった。
posted by 大道寺零(管理人) at 22:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 料理
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