(当時は本名の「丸山明宏」で活動していた。)
1952年、17歳の時に銀座のシャンソン喫茶『銀巴里』と専属契約し歌手デビュー。
1957年、 フランスのシャンソン『メケ・メケ』を日本語でカバーし、大ヒットとなる。元禄時代の小姓の衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツなどを身に纏うユニセックスファッションと、「天上界の美」と三島由紀夫が絶賛した美貌で、マスコミから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。同じ1957年製作の映画『暖流』(増村保造監督。大映)に歌手で出演しており、カラー映像で50年前の当時の美輪の姿を見ることができる。
この頃、三島が彼に言ったというセリフが、色々な意味で三島過ぎて凄すぎる。
「丸山君。君には一つ欠点がある。それは俺に惚れないことだ」
(wikipedia 「三輪明宏」)
双方にとって色んな意味で凄い言葉ですね。
久しぶりに「剣と寒紅」など想い出しました。
「丸山明宏」で画像検索したら、わりと効率的に昔のお姿をいろいろ見れました。
「男に見えない」「どう見ても女です」という人は色々いらっしゃいますけど、美輪さんの場合、昔から「女と男の両方を感じる」という「両性性」とでもいうべき印象がすごいなーと思いました。
黄色頭になって以降、めっきり「スピリチュアルな人」になってしまったのが、そういうのが好きじゃない自分にはちょっと残念です。