2008年12月08日

悪魔のベーコンその後料理

一昨日の朝、一晩寝かせて味を落ち着かせた自作ベーコンでさっそくベーコンエッグを作る。

bacon21.jpg


油をひかず、弱火でじわじわベーコンを焼き、一度取り出してその油で卵を半熟に焼き…

bacon22.jpg
いただきまーす!


と得意満面に見せびらかす一方で、
「なぜもうちょっと見目のいい皿に盛りつけなかったんだ…」
と激しく後悔しているのだった。
(うちでは基本、中サイズの料理は和洋中問わずこの中華風の皿に盛り付けるのがデフォなので、模様もハゲハゲになっているのだった)

作ってみて思ったのは、皮つきのバラ肉だったので、皮の部分の質感が面白いは面白い(特に煮たり焼いたりすると)のだけど、仕上がりはどうしても硬くなるので食べづらい時もある。
また、仕上がると硬くて切りづらい(皮目の反対から切った方がいい)。
「別に皮なしでいいな」というのが感想。


さて、あの悪魔師匠が愚昧な我々のためにより簡単で作りやすい燻製講座の第二弾を公開してくれたのでリンクを貼っておこう。

「悪魔の燻製講座2 〜超絶!初心者編〜」‐ニコニコ動画(冬)

前回のベーコンではハイクオリティな悪魔作スモーカーが登場したが、下ごしらえ含め敷居が高いという愚民どものために、

・市販の簡易燻製セットを使い
・ゆでたまご・チーズ・はんぺんなどの調理済み食品(多少熱の通りが悪くても大丈夫で下ごしらえもほぼいらない)をスモーク

するという、これ以上なく歩み寄ってくださった内容が嬉しい。
ついでに小芝居にも大いにこだわってくださっているのも嬉しい。見れば見るほど、本当に丁寧だなあ、一つ一つの作業が…
posted by 大道寺零(管理人) at 21:26 | Comment(8) | TrackBack(0) | 料理
この記事へのコメント
ぶははは、ごめんなさい。
>「なぜもうちょっと見目のいい皿に盛りつけなかったんだ…」
に激しく反応!鼻からお茶が迸り出ました。

しかし、あの悪魔師匠は、お茶目で親切ですね。
スモークは美味しいけど、作ると煙と匂いに悩ませられてしまいますが、今度は是非是非、生ハムに挑戦してください。イベリコ豚の生ハムの固まり(骨付き一本)を買うのが夢です。
Posted by cake at 2008年12月09日 13:50
>>cakeさん

まったく習慣とは恐ろしいもので、何の疑いもなくいつも一番よく使う皿を出してしまったのでした。もうちょっと見た目のいい皿(ヤマザキパンまつりでもらった白い皿とか)もすぐ下にあったのに!あったのに!
そんなわけでこれでもかと普段着生活感が漂ってしまいました。盛り直しをしなかったのはもちろん、「すぐ食べたい!」とハァハァ状態だったからです。
今日も同じようなベーコンエッグをパンに乗せて食べました。

最近は肉を塩漬けしてあれやこれやと加工するのにハマっています。
生ハムはかなり上級生向きですね〜(何度も温度の低い燻製を繰り返さなければならないらしいです)。
新婚旅行でスペインに行った時に、何度となく喉が渇いたり小腹がすいた時にその土地のバルに入ってビールやらソフトドリンク・軽食を食べたのですが、どこにいってもあの枝肉ハムが吊るされていて、まさにスペインとバルを象徴する食べ物だなーと思いました。
あの頃はイベリコ肉とかの知識がなく(またスペイン語も本当に必要なやり取りしかできなかった)、ただ出されたものを食べていたので、多分安い部類のセラーノだったと思いますが、それでも十分おいしかったです。ちゃんとスペイン語を勉強して、いつか再訪したい(トレドとか行ってませんし)と思っているのですが…

まるごとの生ハム、県内では米沢の「肉のなみかた」さんで扱ってます。私もこれ憧れなんですが、お店とかでなく個人で買うのは勇気がいりますね〜w
ちなみにカットにかかせないホルダーも一緒に売ってます。
http://www.kiritate.com/jamon/jamons.html
こちらのサイトで取り扱っている、ヨーロッパのさまざまな肉加工品は見ているだけで楽しく、「肉の加工と食べ方に関して、やはりヨーロッパにはかなわないなあ」と思うことしばしばであります。

悪魔師匠は本当に最高の「凶悪癒し系」ですね。あのバカボンみたいな浴衣で燻煙中にヒマを潰しているたたずまいが最高です。
Posted by 大道寺零 at 2008年12月09日 14:29
私もベーコン閣下の大ファンですw
時折垣間見える"いい人"ぶりがなんとも言えませんね〜
・・気付いたらNG集までうpされてるww
Posted by じゅま at 2008年12月10日 00:48
新婚旅行がスペインでしたか。私はバルセロナ二泊三日旅行をしました。w 
食事は何処でも美味しかったですね。勿論生ハムの美味しさは格別でした。バルセロナの空港で、あの枝肉がズラーッとぶら下がり売られているのを、口を開けて見ていました。油が垂れ下がるのを、紙コップを床に置いて受けているのも印象的でしたね。引きずって帰りたいと思いましたが、とても大きいと言う記憶があるのは、もしかして私の見たのは豚ではなく、牛のもも肉かなとも思っています。

生ハムは、日本の市販の物とは、味がまったく違いますね。山形市にスペイン料理屋さんがあって、そこの生ハムだけは美味しいと思いました。ま、そんな店ですから、すぐに潰れてしまいましたけど。生ハム一本は本当に夢なんです。小金持ちになったら買えるのでしょうが、「なんで、こんな物買ったの。こんなに沢山、ど〜やって食べるの!」と家族に文句を言われるのが目に見えるのです。

悪魔師匠と公園は笑えました。優しくて良い人っぽいのが、随所に見られて面白かったです。みんなの応援コメントも最高でしたね。
Posted by cake at 2008年12月10日 10:47
久しぶりにお邪魔します。
手作りのベーコン美味しかったことでしょうね。
私のゴルフ仲間に、ベーコンの製造をなりあいにしているものがいて、ゴルフの賞品はすべてベーコンです。優勝は10キロ、準優勝は8キロとても手に余るのですが恒例なので仕方がありません。
貴女のベーコンのほうがたぶん美味しいことでしょうね。
Posted by 龍山 at 2008年12月10日 17:58
>>じゅまさん

もう閣下にメロメロです。
わかっていても要所要所の「ほっこり」の弾幕に腹を抱えて笑ってしまいます。2のNG集も楽しみですねえ。

>>cakeさん

バルセロナ行かれましたか。私もとても楽しかったです。
バルセロナでは、ヨットハーバーにある屋外テラスで食べられるシーフードレストランでの夕食が最高でした。あのイカスミパエリアの味が忘れられません。
スペイン料理は、オリーブオイル苦手な方でなければ日本人にもけっこう受け入れやすい味ではないかなと思いました。予想外にうれしかったのは、どこでもパンが美味しかったことです(フランスパンより少し柔らかい感じのバゲットタイプ)。

生ハム一本は私も憧れなんですが、さすがに持て余すのが目に見えてしまいますw
骨までいいダシにして使えるのだそうで、興味あるのですが…
パーティーなんかにはいいでしょうね。ただ、あれを薄く綺麗に切るのも技術がいるようで。

>>龍山叔父さま

ありがとうございます。色々な料理に少しずつ使って楽しんでいますが、何しろ手製で保存料皆無なので、そろそろ食べきらなければならないようです。

>ゴルフの賞品はすべてベーコンです。優勝は10キロ、準優勝は8キロと

10キロ、8キロはすごいですね!娘さんのおうちにおすそ分けしてもなかなか食べきれなさそうかも。プロの方がお作りなのですからとても素人細工は太刀打ちできませんが、大騒ぎしたりああだこうだとモメながら作る楽しみはやはり格別でございます。
Posted by 大道寺零 at 2008年12月11日 21:03
http://ascii.jp/elem/000/000/212/212828/

どこで報告するか迷ったのでここで。
燻製講座の悪魔様のインタビュー記事が掲載されました。

キャラづくr……もとい閣下のカリスマっぷりが光る内容となってます。

と、思いきや、後半どんどんなんだか素のコメントが…
Posted by 鳥酋長 at 2009年02月24日 21:53
>>鳥酋長さん

ありがとうございます!早速エントリ立ててメモしておきました。
Dark-Kochang名の時と、Kochang単品の時でキャラがまるっきり違うんですなw

「女どもからみたカッコイイ男は……あくまでも「男」だが、男からみたカッコイイ男は「漢」にクラスアップするのだ。」
が何気に名言だと思いました。
Posted by 大道寺零 at 2009年02月24日 22:13
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