予算はいつもと同じくらいだったのだけど、顔に免じてまけてくれたのか、とにかく白子とアブラワタ(肝臓)の大きさがハンパなく、いい鱈だった。
・昆布〆め
・身の薄醤油煮
・どんがら汁
・湯通し白子のポン酢がけ
をたっぷりと(しかも土・日の2日間)堪能。身もワタも脂がのっていていつになく濃厚な味を楽しんだ。
ダダミ(白子)が多すぎて胸いっぱいになってしまうほど。ダダミって美味しいけど、一定量以上食べると急に受け付けなくなる不思議。
ここのところ天気がまずまず安定していたためか、相場が高くなりすぎず、年に一度の贅沢を楽しむことができた。
大道寺零さん、自宅寒鱈まつり2009、おめでとう!
我が家でも、C○○P(←これでも伏せ字のつもり)の広告で、寒鱈が安いのを知り、勿論走りました。我が家は6名家族ですが、1本は大き過ぎるので、半身にして切って貰いました。妹と「どうする?ダダミ(白子)にする?」と相談の結果、雌のタラコにしました。ダダミは、確かに途中で飽きてしまいますね。タラコはバラバラにして、醤油と酒に漬けといて、熱々のご飯にかけて食べます。天こ盛りのタラコ飯にして、これで2日は楽しめます。
醤油漬けのタラコが、殊の外美味しかったので、再度別の日に半身を買いました。我が家のどんがら汁は、ネギと豆腐入り、酒粕と味噌味でシンプルです。他所の家では、大根を入れたり、ジャガイモやニンジンを入れると言う人もいましたが、そんなものは邪道だと思っています。シンプル イズ ベスト!!ビバ!寒鱈!!
大道寺零さんのお宅ではどうですか?
cakeさんのおうちでも寒鱈まつりでしたか。この週末はどのお店でもいい寒鱈がお得に出ていたようで、酒田の夕食の鱈率はかなり高かったみたいですね。(とにかく寒鱈まつりの時は高いのでそこを外さないと財布が…;)
シンプルに料理することが多いゆえに、同じ料理でもそれぞれのお宅で「寒鱈ポリシー」が違うのだなあと実感することが多いです。
うちは「身を食べるなら絶対オス!」のポリシーの元に、一匹買うときは鮭も鱈もオス一択ですが、さりとてタラコも好きなので、それはタラコ単体で買ってきて色々義母が作ってくれます。
うちでは生タラコ醤油漬けは、千切り生ニンジンをたくさん入れて食べます(冬に不足しがちなビタミンを生人参でしっかり摂るという生活の知恵もあったのでしょうね)。あとはつきコンニャクと一緒に鱈の子炒りするのも一家の好物です。単純だけに、外国産とか小さい鱈の子だとあまり美味しくなく、味が全然違います。
白子は…何と言ったらいいか、飽きるともまた違うんですが、一定まで行くと体がストップをかける感じですかね?いつになく全体的に濃厚だったからというのもあるかもしれません。今回はやりませんでしたが、天ぷらも美味しいし、検索すると洋風メニューへの活用もいろいろあるみたいです。
寒鱈汁は本当にシンプルイズベストですね。うちは粕入れない派で、味噌・豆腐・ネギのみ+岩ノリです。
日本海の冬の鱈を召しあがったことのない方の中には、「え?鱈の味が濃厚??」とピンとこない向きも多いと思いますが、こればかりは一度食べてみないと伝わらないですよねー。