昨年、傘福に刺激されて自分でもちりめん細工の吊り下げ小物を作ろう!と思い立ってはみたものの、手芸用品店を見るとカットクロスレーヨンちりめんも結構いい値段で、あれこれ色や柄を揃えようとするとかなりの出費になる。そして年々、「町の手芸屋さん・糸屋さん」も減りゆく昨今。
100円ショップに何かないか?と大きなダイソーに行ってみたところ、カットクロスが販売されていた。
結果的に今年の細工ものは、ほとんどダイソー生地で作ったことになる。
勿論、手芸屋さんや布屋さんで購入した、あるいは古着からほぐしたちりめんの方が、発色・風合いともに優れているので、「せっかく作るなら妥協したくない」という方にはお勧めしない。
ただ私のように初心者で、「多少失敗しても懐への打撃が少ない」ことがありがたいというタイプ、また「手の届く範囲で節約しつつ楽しみたい」という方には何か役に立つかもしれないと思い、実際に購入しての感想や覚書などをメモしてみることにする。
また、「やはり100円グッズではちょっと…」というものも色々存在するので、その辺にも触れて行きたい。
主にダイソー中心に紹介していくのだが、品揃えは店舗の規模や発注によって大きく異なる。また、廃番になったりラインナップが変わることもしばしばなので、あくまで2009年時点の参考程度に。
アイテムを探すコツは、手芸用品エリアだけでなく、文具・工具・ラッピング用品コーナーなど広く回ってみること、できるだけ大きなショップを中心に巡ってみることかなと。
◆ちりめん風カットクロス[ダイソー]
まずはこれがなければ始まらない。
30×50cm/レーヨン100%
無地と柄物があり、無地は白・黒・赤・紺・紫をよく見かける。黄色や緑が欲しいのだが見たことがない。色展開の充実を希望したいところ。
よく使う赤が大体いつでもあるのは嬉しいのだが、ちょっと暗めの赤で、今一つパキッとした発色でないのが残念。
柄物はその時々で違うようだが、ピンクの柄・鹿の子風の赤白などをよく見かける。これまた種類は少ない。アッサリ廃番になることも多いので、気に行った柄があったらまとめて買っておくといいかも。
いずれも仕立ててしまえばそれなりには見える…と思いたい。
◆貼れるちりめん風生地シート[ダイソー]
20×30cm/レーヨン100%
シール付きのレーヨンちりめんで、裏の剥離紙に方眼が付いているのが嬉しい。型紙も写しやすい。
飾りや顔など、細かい部分の貼り付けに重宝する。ボンドを付ける手間が省ける優れもの。接着力もまずまずだ。
厚紙やキルト芯を包んで押し絵風のパーツを作る時にも代用できる。
置いてあるのは白・黒・赤の無地がほとんど。この間水色も発見。
柄物のバリエーションはかなり少ないのだが、あると色々便利。
◆江戸打ちひも[ダイソー]
細めの打ちひもはいくらあっても困らないのがつるし雛細工。
細め・中くらいの太さがあり、色も赤・白・紺・黄色などがある。口べりに入れるのは細サイズが便利。
赤い紐の色がかなり臙脂寄りなのが残念。
◆バイアステープ・リボン
飾りや布をひもに仕立てる部分を代用したりと色々。細幅のリボンも、無地とかシンプルなものだと工夫次第で和風テイストにできる。結構いろいろな種類があるので見るだけでも楽しい。
また、手芸コーナーだけでなく、ラッピングコーナー、文具コーナーにも使えそうなアイテムがけっこうあるので、くまなく探すとイメージに合うものに出会えたりする。
◆成型リボン・小花等の飾りパーツ
ボタンなどの付近に並んでいる。素材もいろいろで、アイデア次第で色々活用できる。シール式のものも。
◆フェルトシール
シートタイプのもの、あらかじめ円形にカットしてあるものがある。貼れるちりめんではちょっと薄いという時に。
◆動眼・さし目
動物モチーフや人形の目・鼻に付ける。
ぬいぐるみ・マスコット用のパーツやビーズ類の近くにある。
動眼はサイズや形(円・楕円タイプ)が色々。
◆ビーズ
動物モチーフの目などには、黒ビーズの大きめのものがいい。
ウッドビーズっぽいのがあまりダイソーにはなかった。
大振りのさまざまなビーズが代用できそうなのだが、紐の通りそうな穴の大きいものは意外に少ないので注意。
◆ループエンド
紐の先っちょに付けるでっかいプラビーズ。何色かある。紐を通すには穴が大きくて使いやすいのだが、ちりめん細工に対してはややごつい気がする。
色は数色。
◆鈴
ダイソーにはカラータイプもあり。
銀色の鈴はさまざまなサイズが揃っている。あまり大きなものはちりめん細工的には縁が薄いけども。
ミニカウベルもあった。
◆中綿
化繊綿。どの100円ショップ手芸コーナーにもたいていあると思う。ダイソーのもセリアのも特に問題ない使い心地。
◆発泡スチロールボール
手芸コーナーではなく工作コーナーで発見。
ダイソーでは5cmのボールが4個入って100円だった。
飾り玉や手まりパーツの芯に。もっと色々なサイズが欲しい。
サンドペーパーを使えば簡単に削って小さく出来る。
◆布テープ[ダイソー]
文具コーナーで発見。和風プリントのパターンがいくつかあり、「貼れるタイプの生地」的に使えるかもしれない。ただ、文具コーナーにあるテープ類は原則的に紙に貼ることを想定していて、布に付きが悪い場合もあるので過信せず、必要に応じてボンド等で補強してやらなければならないこともある。
◆手芸用ボンド[ダイソー]
太さの異なるノズルが両方に付いているタイプのものを購入。レーヨンちりめんは接着剤の付きが比較的良いためか、そこそこの働きを見せてくれた。まあ実はホームセンターなどで名の知れたメーカーの木工用を買うのとそんなに値段的に変わらなかったりもする。
細いノズルはちと詰まりやすいのだが、「穴の中にボンドを注入する」作業ではかなり重宝。
◆チャコペン
2色組のものなど。鉛筆タイプ・ペンタイプなど好きなものを。ペンタイプはちりめんには染み出してしまって不向きかも?
芯地を付けないで断つ場合もあるので、色の濃い物用に白チャコもあると便利だが、白い色鉛筆で代用できないでもない。
◆リッパー
そこそこ切れる。あると便利。
◆ピンセット
工具コーナーの方が種類豊富。まずまずかと。
◆紐通し
ロング・ショート両方あると使いやすい。できるだけ細身のものを。
◆目打ち
はあるんだけど、千枚通しを見かけない…
◆工作用紙
文具コーナーで。厚紙として、また型紙として。方眼が入っているので使いやすい。
ダイソーのはさらに45°線も入っているので、パッチワークパターン用にも便利かも。
◆ワイヤー
工具コーナーに置いてあることがほとんど。
一番細い0.22mmのもの。パーツの中に入れて芯にしたり張りを持たせたり。
◆ハンダ作業用ルーマー[ダイソー]
工具コーナーにて。
先の形状が違うものが色々ある。パーツの角を整えたり、布を返す時に。まあ目打ちがあればそんなに必要ともいえない道具ではある。
[番外]
ちりめん細工の構想を始めてから、いただきものの菓子箱等についてくるラッピングヒモやリボン、水引、ビニタイの類を捨てなくなった。
集めておくと意外なほどよさげなものもあったりして、侮れない。
2009年03月06日
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