2009年03月21日

よい日今日は記憶

15分強! 全員参加の壮大な『卒業式の歌』って? | エキサイトニュース

そういったなかではほとんど取り上げられない、でも、局地的に超有名で愛されている卒業の歌がある。

それは、「うららかに春の光が降ってくる〜 良い日よ〜良い日よ〜良い日今日は〜♪」で始まる「卒業式の歌」(小林純一 構成・作詞/西崎嘉太郎作曲・編曲)だ。

子どもの頃、毎年学校で歌っていただけに、「どこの学校でも歌う曲」と思い込んでいたのだが、実は知っている人が非常に少ないということを、大人になって初めて知った。

何がスゴイって、この曲、全員参加で「1〜3年生」「4〜5年生」「卒業生」「父母」「先生」など、それぞれのパートがあり、オペレッタ形式で歌いつないでいくため、全部で16〜17分もかかってしまう大曲なのである。


これもうバッチリ6年間(式参加は2年生からだったかもしれないので5年間?)歌ったなあ。
当時の山形市の小学校では大抵歌っていた(中学校で他の小学校出身の生徒とも、大抵この話の話題は通じたので)記憶があるので、どこでもうたうものだと思っていた。「蛍の光」に準ずるくらいのものかなと。

長年色々なパートを歌っていくだけに、妙に覚えてて、大人になっても同級会の話題なんかで盛り上がるネタになったりするのだった。

歌そのものの動画等はないが、歌詞+伴奏+メロディラインが聞けるサイトはあった。
みんなが歌えばweb合唱部: 卒業式の歌(オペレッタ演奏会形式による)
4,5年パートが結構覚えづらいんだよね…
私たちが実際に歌ったのは、紹介されているのより簡略化されたバージョンだったと思う。

その曲が

「『卒業式の歌』は、作詞の小林さんも作曲の西崎さんもすでに故人でいらっしゃるため、どういった経緯でつくられたかはわかりません。また、楽譜は20年ほど前に発行して、その後、再販ぐらいまでいったのですが、すでに絶版になってしまっています」

根強い人気はあったそうで、他に『行事の歌 ピアノ伴奏集』というところにも収録されたが、これも17〜18 前に発行されたものとのこと。
「こちらも昨年に品切れ・絶版になってしまいました……」
つまり、残念ながら、現在は入手できないのだそうだ。


という状況にあるとは知らなかった。なんか寂しい。



この曲は、卒業式が近くなってくると、該当学年+全員合唱のパートを音楽の時間に練習するのだが、そのパート練習の段階ではイマイチパッとしない曲に感じるし、
「仲良く遊んでくださった 六年生のお兄さん」
なんて歌詞も、妙におすましモードで実際の学校生活からは何だか乖離しているようにも思えて、どうもくすぐったい。

けれども何度も全体で合わせながら合唱すると、掛け合いとか、さぶメロディがハーモニーになって体育館に響いたりして、「おお〜こうなるのか!」という感動があるのは確か。
思えばあの頃、何回も「卒業式の予行演習」をやったものだが、その大半はこの曲の練習だった気もする。

この曲が廃れたのは色々な理由もあるだろうが、ゆとり教育導入以降、授業時数がキツキツになり(毎度ながら文章にすると誠に珍妙な現象だが)、行事やその準備・練習に充てるコマのゆとりがなくなってしまったことも、この「大作」が忌避される要素になったのではないかと思える。
posted by 大道寺零(管理人) at 22:16 | Comment(5) | TrackBack(0) | 記憶
この記事へのコメント
懐かしいな、この曲。
うちらの小学校では音楽にやたらうるさい教師が居まして、その教師がこの曲を持ってきて以来卒業式はこの曲、でした。

それにしても久しぶりにこの曲を聴いたけど、懐かしすぎて目から変な汁が出てきそうです。
Posted by オポオポ at 2009年03月21日 23:20
↓ここのピアノ伴奏と歌詞読んだだけで号泣
ttp://emi-midi.seesaa.net/article/37231335.html
↓こちらの実際に卒業式で歌われた合唱聴きながら爆涙
ttp://www8.tok2.com/home2/nemurosea/04.3.19.sikika.html
(頭に半角h入れてね)
こんな卒業式したとこがあるのね〜
もっとも福岡近辺ではこの手の話がでないとこを見ると、地域性ってのはあるのかも。
何よりも、転校半年で小学校卒業した私は、感慨も記憶もありまっせん(^^;)
大道寺さんたち、うらやましか〜〜

Posted by bergkatze at 2009年03月22日 13:03
>>オポオポさん

何しろ全学年どころか、教員や保護者まで参加の大作なので、音楽担当教師(専任ではなくてもオーソリティな人って必ずいましたよね)の手腕がないとまとめきれない曲かもしれません。腕に覚えがあった&合唱分野がメインの方だったのでしょうね。

山形では、卒業式のシーズンはまだ冬真っ只中で、体育館もとても寒いので、ふるえながら(練習の時はコート着てもOKだったりしました…)練習した記憶が蘇りますが、この年になって振り返るといい思い出です。
低学年の時には、「あ〜りが〜とう きみたち〜」と低いトーンで歌ったり、難しそうなハーモニーを歌いこなす6年生がとても大人に見えたもんです。

>>bergkatzeさん

おお、歌入りの音源探してくださったのですね、ありがとうございます。
早速聞いてみましたが、マイクの位置もあるのでしょうが、低学年の子がしっかり大きな声で歌えていて、相当の練習&指導の賜物と思えるいい合唱です。上手です。
特にお子さんのいらっしゃる方はよく「子供の歌を聞くだけで泣ける」とおっしゃいますが、その気持ちがよく分かりそうになりました。

この曲を歌うには、やはりある程度の頭数が必要だと思います。そう考えると、生徒減少・学級減が続く現在の小学校では、このオペレッタをやるのは事実上無理なところも多いのでしょうね。また、引用記事の中にもありましたが、低学年が参加しない形の式典だともうできませんしね。

この曲を歌った経験がある・知っているというのはやはり地域差・世代差が大きいようです。
2chあたりで募れば、分布地図とか作れそうですね。
Posted by 大道寺零 at 2009年03月23日 01:19
あうあう、自分で調べたんぢゃないんです。元記事のトラックバックの中にありました。
もうどこかわかんないよーー(^^;;;)
調べてくれてた人に大感謝〜〜
Posted by bergkatze at 2009年03月25日 00:37
>>bergkatzeさん

そうでしたか。
いや自分では探せなかったので、教えてくださったことに感謝感謝でございます。
「卒業式の歌」なんていうめちゃくちゃ一般語彙なタイトルだから、やたらとヒットしてしまって断念したのでした。
Posted by 大道寺零 at 2009年03月25日 14:53
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