いつもの定番二度揚げで、下味の具合もバッチリうまくいって、表面カラリ中はジューシーで家族にも好評で、「うは、私って天才じゃね?」とか有頂天になってモッサモッサ好きなだけ食べていたら、少し経ってから急激な胸焼けに襲われたのだった。
よく、「油ものが大好きなのに受け付けなくなって年を感じる」という話を聞くけど、自分にだけは無縁だと思っていた。
これが…これがアラフォーの肉体、アラフォーの内臓ってものなのねアムロ……
勿論体のためには油を控えた方がいいのだから、むしろリミッターが付いたのはいいんじゃないかとは分かってるのだけど、誕生日を越してそんな急に峠が来なくてもいいんじゃないかと思った6月だった。
多くの人が通る道なんだろうなあ。
チェンゲの41歳隼人も、
「あー俺もうさすがに、天下一品のチャーシューメンのこってりは無理になって来たわ」
とか思ってるのかな、とか妄想すると、愛情だけではない猛烈な親近感が湧いてくるのでした【迷惑だよ!】。それ以前にあの作品世界の日本に果たして天下一品ラーメンが生き残っているかどうかはめちゃくちゃ謎ですが…