2009年07月23日

少年サンデー1983漫画

「ボクらの青春」永久保存版
と銘打たれた50周年記念増刊。
当時サンデー誌上で人気を博していた作品を1回分ずつ(作者自身が選定)復刻掲載+作者が当時を振り返るインタビュー付き。柱の煽り文や単行本の宣伝、ページ上の豆知識コーナーなどもそのまま。当時の次号予告やカラーページ・読者参加ページなども掲載されている。

主な掲載作品は次の通り。

・「タッチ」
・「GU-GU ガンモ」
・「ふたり鷹」
・「火の玉ボーイ」
・「うる星やつら」
・「炎の転校生」(バレークラスマッチの回)
・「六三四の剣」
・「さよなら三角」
・「ただいま授業中!」(最終回)
・「けも・こびるの日記」
・「うで立て一代男」

一番面白かったのは、熱血男島本和彦を高橋留美子とスタッフが出迎えるという「けも・こびるの日記」。
そして、これを買ったお目当ては、安永航一郎の単行本未収録作品「うで立て一代男」なのだが…
このことは買う前にmixiのコミュで知っていたのだが、掲載されてるのはいいんだが、なんと「超縮小されて、1ページに16ページ分が無理矢理詰め込まれた」という状態。目の良さだけが自慢の私だが、これはルーペなしには無理。というか文字も半分潰れてるし。
こうやっちゃったのが編集側の意図なのか作者側の意図なのか分からないのだが、あまりな扱いに悲しくなってくる。
またインタビューはなく短いコメントとプロフィールのみ。
しかもプロフィールにも

代表作を語ろうにも現在入手可能な著作なし


とか書いてあるし…
安永ファンはかなり複雑な気分になること請け合いなので、購入前によく考えた方がいいです…
しかし現在リュウに連載中の作品も一向に単行本化される気配がなかったり(分量的にはもう十二分です)と、何かとやっぱり不穏な雲行きなので、未収録作品が読めるだけでも僥倖と言えば僥倖なんだけど…でもやっぱ納得いかんよなあ。ギャグになってないよこれは。
その直後の小林まことインタビューはいらない(小林まこと大好きだけど、マガジンの人だし、正直よく意味が分からないインタビューだった。)から、せめて1/4縮尺で掲載してほしかった。

当時の雰囲気を懐かしむにはいいアイテムだし、マガジンサンデー50周年企画では何かと60年代あたりのものばかりがクローズアップされる中、この時期にスポットを当てた着眼点はいいと思う。
中の紙質も普通なので、630円はちょっと高いかな。100円安くするか、あるいはもっと掲載作品やページが多ければそこそこ納得できるのだけど、割高感はやや強い。
posted by 大道寺零(管理人) at 22:47 | Comment(4) | TrackBack(0) | 漫画
この記事へのコメント
なんかまだ小学館との確執は続いてるんですかね(^^;)
1ページに16ページて……面付け確認用の紙出しぢゃあるまいし……orz
それでも載せざるを得ないほど人気があったという事か?
もう雑誌を追いかける気力(時間)も体力(資金)もないので、単行本になってくれないと、読み逃すんですよね〜
ただ、タイトルがアレだと。本屋に無い場合注文しにくいんですわ(^^;)
「巨乳ハンター」とか、いあ、あってもレジ持ってくの結構ハズい(爆)いいトシしたおばさんが「右乳編・左乳編」わしづかみしてレジへ持って行きましたとも、ええ 。
Posted by bergkatze at 2009年07月23日 23:46
「けも・こびるの日記」はうる星やつらのムック誌に連載されていたものなので、熱狂的なるーみっくファンでないとその存在は知られていないのではと思います。
もうせっかくだから単行本化したら売れると思うんですけどねえ。

安永さんの件は私も残念です。私小さすぎて最初から読むのを断念しましたもん。(近眼+乱視)
なんだか新作がたくさん出ると中途半端な方々が本屋の棚や出版社の注文リストからから押し出されてしまうんですよね。で、その新作ってそんなに?な感じだったりして。(苦笑)
まあ夏の文庫フェアーの並びを見てなんだかなーと思いますよ。
Posted by satoyoco at 2009年07月23日 23:56
週間チャンピオンの爪の垢を煎じて煮詰めて傷口になすりつけてあげたい気分です。

チャンピオンの記念企画の方がよっぽど作者をリスペクトしてるーぜー。

ジョージ秋山にもう一回「花のよたろう」を描かせる(しかもこれがまたいい出来なんだよ)心意気に乾杯だ。

ビバ! 秋田!
Posted by ひげ蔵 at 2009年07月24日 01:41
>>bergkatzeさん

小学館というか、メジャー媒体、出版社との間になんか色々あり過ぎる雰囲気(前にも単行本とか収録とか表現規制に関して色々ありましたし)なのかなあ…もうなんだかよくわかんないんですよね、ご本人は同人誌で利益上げてるみたいですし。
リュウの連載(なんとコロコロタイトル自体が変わるという)も、単行本にならないんじゃないかと諦めているファンが多いです。立ち読みだけでもしておくんだった…
1/16の掲載の真意は本当に謎ですね。なんか悪意すら感じるんですけど、それだったら最初から載せないでしょうし。わからん…
タイトルは…「超感覚ANALマン」に比べれば、「巨乳ハンター」はまだ可愛いものかも…

>>satoyocoさん

あっそうか、けも・こびるの日記はうる星ムックのものでしたね。
確かに今なら単行本化すれば売れるかも…

絵チャでも話しましたけど、ビッグネームのもいいですが、中津賢也とか鈴宮和由とか、あのあたりのサンデー色漂う当時の新人組ももうちょっとスポットを当ててほしかったですね。

>>ひげさん

えっ…ジョージ秋山が「花のよたろう」描いたんですか!すげー…
確かにチャンピオンが一番しっかりツボを突いた企画やってる気がしますね。問題はそれがほとんど知られてないということですが……
Posted by 大道寺零 at 2009年07月24日 22:07
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