*【逃げれば】ヱヴァンダベヲン津軽弁版【まいね!】
下の方は多分、東北人ならニュアンスでついていけるとは思うけど、細部では軽く振りおとされてしまう。
さすが津軽弁は格が違った。
でも声出して笑っちゃった…
「にぐ、かねもの。」で轟沈。
多分これ、まだ文字だからなんとか付いていけるんだろうな(私がトーホグ人だから)。ヒアリングは無理だもん、津軽弁…
地方ネタといえば、先日の絵チャの中で「米沢の漢方」のCMを紹介したらカゼさんにいたく気に入られて(というか怖がられて)、日記にまで掲載していただいてしまったのだった。
うん、これ…現役で放映されてる(はず。消えたとしてもごく近年。)んだぜ…
私もまさか、地上放送がデジタル化された、というか21世紀にこのCMが生き残っているとはとても予想しなかった…多分私が生まれるより前からやってるんだよ、これ。
他に「いいでの元気」とか「紀の代寿司」とかもまとめて紹介したため、「山形の地方CMは異常」というイメージを植え付けてしまったようだが、まあその…当然突き抜けたもんだけ紹介したので…全部こんなに面白いわけではないのです。
川崎麻世の出てるパチ屋のCMのいたたまれなさは確かに異常だけど…
個人的にはもっとイッちゃってるCMが多くてもいいと思う。
山形のCMといえば、他県人を震撼させた様子を目の当たりにしたのが、
「ママ、クリーニング小野寺よ」
のラジオCM。
以前むちんさんが酒田にいらした時に車であちこち案内していて、このCMが流れた。
何の説明もなく、子供の声が
「ママ、クリーニング小野寺……よ!」
(この独特のイントネーション、「寺」と「よ」の間にある微妙過ぎる"間"、山形人なら誰もがご存知だろうが、他県人に通じるような文章表記はまず不可能である)
と流れて終わるだけのシュールさ、置いて行かれ具合に
「だ、大道寺さん……!今の…今のなんなの!!」
と愕然とするむちんさんの姿に、
「言われてみればこれ、もはやCMなのか何なのかすら認識できねえよな。辛うじてクリーニング屋だとは分かるだろうけども。」
と初めて実感できたのだった。
普段身近にあるものって、そーいうものよね。
さらに「手書きのCM」が怖い。
これが、ぐにゃぐにゃ動くとなると…ああ、最後に渋いお茶が一杯こわ…何をするやめろ!
反応してくださってありがとうございます。
フィルムの怖さ、手書き絵とか静止画の怖さってありますよな。
つい思わずつべで、「カゼさんが怖がりそうな昔のCMはいねがー」と、ナマハゲ状態になって数本探してしまいましたが、考えてみればなんか「怖がらせるために探す」というのもえらく不毛な気がしてやめました。そのうちまとめてご紹介するかも…って、ほんと誰得だなあ。