石川賢先生と突然過ぎる別れを迎えたあの日から、早いものでもう3年。
いまだに結構な頻度で、先生がもういないんだということを忘れて、その都度「続きが読めないんだ……」と気付かされます。
石川先生がお亡くなりになったらしい、という情報がネットを流れた時ほど、「デマであってほしい」と思ったことはありませんでした。
改めて哀悼の意を捧げさせていただきます。
素敵な作品と、そしてそれを通じて素敵な方々と沢山知り合うことが出来、誇張抜きで生きる気力を分けていただきました。
今年は二次創作を通じて、どうしようもなく下手なりに再び書いたり描いたりすることがやっぱり自分には必要なんだと気付き、小さな場所ではありますが送り手として出直すことが出来たのは自分の中で大きく、そして励ましてくださる方に大いに感謝しております。
これも本当に石川先生のおかげだと、いくら頭を垂れても足りない想いです。
今日に合わせて絵を描いたり、作りかけのMADを完成させようかとも思いましたが間に合いそうにもないので、新作のプロットを考えつつ、一番好きな「極道兵器」を読み返して先生を偲ぶことにします。
そして夜はどこかで追悼絵チャに混ぜていただく予定です。
このくらいの時間、まだ先生は元気にゴルフやアフターを楽しまれていたのだろうと思うと、やっぱりやるせないですねえ……
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快作、怪作の数々を産みだされた石川先生ですが、私が今、入手しようかどうか迷っているのが「5001年 ヤクザ・ウォーズ」です。ヤクザのスペース・オペラ。某所で紹介記事を読んで、唖然としましたが期待も持ち上がってきました。ああいうところが、また、先生の良さだったと。つくづく惜しまれます。
そうなんですよねー、とても印象的な大ゴマで、だからこそ寂しくて……
「五右衛門」はその前の連載「武蔵伝」よりも突き抜けたアクションで躍動感があってとても面白かったので期待していただけに本当に残念でした。いや勿論、先生が一番残念だったことは疑いないのですが…
未だにちょっと辛くて読み返せない単行本であります。
ヤクザウォーズ、持ってますが面白いですよ。ほんとに「仁義なき戦い」を「スター・ウォーズ」色の濃いスペースオペラの世界でやるという作品で、ひねりがないといえばないんですけど、冒頭の「だが、ヤクザはなくならなかった!」と、源二兄ィのカッコ良さ、全体のパワーで押し切る力技がなんともいえません。
「SW」公開当時の日本の「あの雰囲気」を思い出しながら読むと何ともいえず楽しいです。