(後ろに居るアルパカさんとか、本のタイトルは気にしないでくださいw)
いちごと鳩
わんこと大根
菱餅、桜餅、トビシマカンゾウ。
吊るしたところ。
去年のものに無理矢理ねじ込んだり付け加えたりしてこんな風になりました。吊るし直していないのでちとバランスが悪いですね。来年はまた少し足しつつ、紐を新しくして結び直そうと思います。
この中で一番手間がかかったのは、意外に大根(の葉っぱ)でした。
トビシマカンゾウも成形が難しかったのですが、これを作りたいがために山吹色のちりめんを買ったので、とりあえず納得しています。
去年は諦めたのですが、ある程度作業が分かってきた2年目に手掛けて正解だったかもしれません。
夕食はいつものごとく、ちらし寿司とハマグリの潮汁に、つぼみ菜の煮びたしでした。
twitterしながら作業してたりしたんですが、途中で飾りの写真をアップロードして感想をいただいたり、おかげさまでかなりモチベーションを保つことが出来ました。
こんなオカンアートに、みんな優しいなあ……(感涙)
つるし飾りの本、また1冊買ってしまった……
もう大部分がダブってるのに、必ず「その本にしか載ってない飾り物」が幾つかあるんですよ。で、そういうのに限ってものすごく作りたくなるという……我ながら、5冊も6冊もあってどーすんの!と思うのですが……
今日、用事があって中町周辺に車を出したんですが、傘福の吊るし飾りも大分浸透したようで、ガラス越しにちょっと眺めただけでも、お店の中などに吊るし飾りを下げているお店がかなり増えたなあと思いました。
ところで、1冊だけ買うとして、お薦めの本は何ですか?
ちりめん吊るし飾りは、近年の手芸界では何気にブームらしく、各社から毎年結構な数の本が出ています。大きな本屋とか行くと本当に迷いますね……;
本によって、作り方の説明のレベルが違うなあと実感します。「そこが一番知りたいのに」というところがサラッと流されてたりすると途方にくれますね。また型紙に縫いしろを付けるのか付けないのかの表記があいまいだったり、ちりめんはテロテロしていて縫い辛いので、基本的にアイロン接着芯を付けるのですが、芯が要るパーツ要らないパーツがはっきりしていないと、作る目的で買う場合には、初めての人には向かないし……
実際に作ってみないと分からない点が多く有りますね。
私は持っていないのですが、圧倒的に評価が高いのがこの本のようです。値段も高いんですが、確かに「基本の一冊」という感じでした。
*ちりめん細工―伝承の布遊び
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A1%E3%82%8A%E3%82%81%E3%82%93%E7%B4%B0%E5%B7%A5%E2%80%95%E4%BC%9D%E6%89%BF%E3%81%AE%E5%B8%83%E9%81%8A%E3%81%B3/dp/414031060X/
こちらは型紙があまり綺麗でなかったりもするんですが、庄内いちごとかトビシマカンゾウ・口細カレイなど、酒田傘福ならではのモチーフが豊富です。私が一番最初に買った本でした。多分酒田の書店では一番手に入りやすいかもしれません。
*和布の小物傘福・つるし飾り・さがりもの
http://www.amazon.co.jp/%E5%92%8C%E5%B8%83%E3%81%AE%E5%B0%8F%E7%89%A9%E5%82%98%E7%A6%8F%E3%83%BB%E3%81%A4%E3%82%8B%E3%81%97%E9%A3%BE%E3%82%8A%E3%83%BB%E3%81%95%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%82%82%E3%81%AE-SEIBIDO-MOOK-wakuwaku%E3%83%9B%E3%83%93%E3%83%BC-17/dp/4415104223/
実際に作ってみないと判らない事が多いのですね。
最初にご紹介いただいた本に、犬張り子が載っていましたね。(^^)去年のお話を思い出しました。
実際に本屋で、自分が何を作りたいのか決めないと、買えないのでしょう。イギリスに住む友人が作ってみたいそうなので、本と縮緬を送るのに何が良いのかなと考えました。
なるほど、そういう用途でしたか。
あれこれと布の他にも細かいものが必要になって、海外だと手に入りにくいものもあるでしょうし、市販のキットをお送りするのもいいかもしれないですね。それに写真や掲載点数の多い本を一冊、というような感じのが無難かもしれないですねー。