民放連ドラって基本的に見ないのに、これはハマって見てたなー。
昼間に再放送していて、丁度入院中だったこともあり、とっぷり見ながら、城西支部メンバーのテンポの良さ・芸達者ぶり(この番組で、「大塚寧々や阿部寛ってこんな味出せるんだ!」と発見した)を楽しんでいた。
この日は、日中に再放送の最終回⇒夜にスペシャルと、お膳立てバッチリの状況(あとで知ったのだが、全国的に再放送かけてたみたいですな)。
んでまあ、通して見たんだけど、ちょっと不満の残る点が多く残念だった。
*代議士の追及までやって、スッキリ終わってほしかった。
*最後に城西メンバーが出てくれたのは嬉しかったが、久利生が異動する意味がイマイチわからなかった(最初、特捜部に異動するんかと思った)し、「これで代議士追求はしないつもりなのか?」とちとガッカリ。しかし一人も異動していないとはw
*前半の展開のテンポが悪い、というか余計なところで時間食いすぎたような。脚本校正の問題なのか?
通販のフィッシングナイフの話とか、結局何の伏線にもなっていなかった。
連ドラの脚本だったら、ナイフが後々証拠になったり、鶏泥棒の件をしつこく追求する中で、証人や証拠に辿り着いたりするカタルシスに繋げていたんじゃないかと思う。
*綾瀬はるかはどうかと。正直いらんかった。
まず「検事」な感じが全然なかった。もうちょっと年齢上の女優さんで、コミカル・テンポある演技ができる人が良かったんじゃないかと。
また、あのメンバーの中にあっては、「ヘタじゃないけど、上手くもない」レベルの人は不要だったと思うよ。乳だけは松つぁんに勝ってるけど。
*キムタク髪切れよ;
単純に、連ドラの頃の髪型のほうが見た目良かった…
髪型と日焼けのせいで、かえって加齢を感じたのは私だけか。
*田中要次さん(マスター)、出てくれて嬉しかったが、出番が「ないよ」で終わったのは寂しいよ…ラストのスッキリしたところで、「あるよ」で終わってくれるものだと思ったんだが。
*ツンデレ堤は良かったなぁ。最後にホームで告る(ってオイ)のが、綾瀬でなくて彼でほんとに良かった。
最後で、「2」や「The Movie」の発表でもあるのかと思いきや、特になかった。でもこのスタッフやP(あの香取西遊記のPだと聞いて、今回のダメさを納得した…)のもとではやらなくていい気も。
番組中、中田英寿引退のテロップが流れた。
別に録画していたわけでもなく、テロップに憤慨するようなオタクでもなく、中田嫌いなわけでもないんだが、正直
「ニュース速報テロップで流すようなことだろうか?」
と思った。
最近の速報テロップの基準って、よく分からなくなりつつあるような(特に民放)。
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