ロボゲ板の「奥様は剣鉄也」スレが落ちてしまって残念無念。とか思ってしまうほど、おかしなベクトルで「鉄也さん(愛称は「プロ」)好き好き大好き」な今日この頃。
何かがおかしい何かが。私は確かに本放送時から、兜甲児も剣鉄也も大好きだった。でも私は(今となっては信じてもらえないかもしれないが)アニメマンガバカ一代であって決して「腐」ではない。こういう方向での「好き」ではなかったはずなのに。でも楽しい。ガチネタとは何だ人生とは何だ。
最近私の中では、「鉄分」という言葉が、Feでもなければ鉄道でもないという、えらいことになってきているよ。
ここ数日、口を開けば女房からこんなことばかり話される相方の立場は、気の毒で想像するに余りあるよ。
「ヒーローがブルマ的ぴっちりコスチュームをまとう」というのは一体どの辺りからなんだろう。あんまり手塚や石森じゃないような気がする。
というわけで、70年代ロボアニメの主人公は、その多くがブルマを着用している。
ダイナミック系はほとんどがそう(ゲッターはブルマではない。っていうか3号機の人はスーツですらないけど。)だし、ライディーンにはじまってサンライズ系も長きに渡ってブルマが多い。他の系列もけっこうブルマだ。
色々作品をチェックしてリストを作ってみようと思ったが、OP動画を見るだけでえらいこと時間がかかるので、精査はまあそのうち。しかしその調査で何か得られるものがあるのかは謎だけど。
やはりマジンガーZの兜甲児大先生のブルマが(ロボアニメでは)エポックな気がするのだが、どんなもんだろう。そのうち調べてみます。
いや、奥鉄(奥様は剣鉄也)スレの人たち(♂)があまりに「鉄也さんのブルマハァハァ」とか言ってるものだからつい気になっちゃって。
ブルマキャラ(♂)は数々あれど、顔の濃さや物腰などと照らし合わせて、鉄也さんほどブルマが似合わないキャラもいないのではないか(そしてそこに萌えポイントもあるのだろうが)。そう思ったのだ。そのうち是非「鉄也さんよりブルマが似合わないキャラ」を探してみようと思っている。
あ。
「ガイキング」のブンタ(ネッサーの人)がいたか。
調査終了。
って、サブキャラ力持ち系を持ち出すのは反則のような気もするが。
ブルマチックなコスチュームというのは、ケツが必要以上に強調されちゃうというか、縦の線がぶった切られてしまうために、どうしても足が短く太く見えるので、スマートさには欠けてしまう(もちろんそれが臀部の魅力を強調する効果もあるけど)。
同じダイナミック系でも、竜馬のパイロットスーツはブルマ切り替えがなく、胸からブーツ上まで同一色(ブルー)、ベルトも同系色で自己主張していないため、非常にスッキリしている。さらに胸元に濃い青のポイントがあるため、「足長効果」の高いデザインだと思う。乳首ボタンは好みの分かれるところかもしれないが、色的にこれがないと少し締まらないかもしれない。
また、万丈のような全身スーツもスマートだ。オケラ色で、腹の部分がガチャピンっぽいけど。って何ファッションチェックしてんの私。
まあ結局何を考えたかというと
このくらいブルマキャラがいっぱいいるなら、「ロボパイロット流出ブルセラショップ(生写真付き)」っていうネタもアリなんでね?ってすごくくだらないことを考えついただけなんだ。すまない。
っていうか、ブルはわかるとしてもセラはなんだ。セラって。
で、「あのブルマの源流はなんだろう」と議論を交わしたところ、相方は「スーパーマン」などのアメコミの影響を示唆したのだった。なるほど。確かにクラーク・ケントは元祖ブルマヒーローだ。(スーパーマンの初出は1938年)
単に「マジンガーのカラーリングに合わせただけ」なのかもしれないが、ぴっちりコスチュームといい、何か関係あるかもしれない。ありがとう相方。眠いところをすまない。
これはロボではないけれど、「破裏拳ポリマー」のポリマーの外パンツは、ブルマというには穿きこみが浅いビキニ系で印象に残る。ブルマというには面積が小さいために、妙に「下着感」に溢れ、にぼしのすけさんをして「パンツは中にはけ!」という名言を言わしめたほどだ。
