2006年11月09日

捨てられて日記

日本画家が地元の公民館に貸し出しした絵画11点が、「市に寄贈したもの」と一方的に誤解され、その上ずさんな扱いを受けた揚句に、粗大ゴミとして廃棄され、作者大いに怒るというニュース(中日新聞)

 市によると、一九八五年に開館した同公民館の壁面を飾ろうと、九〇年前後に中尾さんから絵画二十点(後に八点を返却)を預かった。この際、市の担当者は絵画を寄贈されたと思い込み、在庫管理リストをつくらなかったため、いつ何を預かったのかが分からなくなった。数年にわたった展示後の保管についても、倉庫の隅に積み上げてほこりまみれにするなど大ざっぱだったという。

 今月に入り、中尾さんから「預けた絵画のうちのひとつを他の施設に飾ることになったので、引き取りたい」との連絡があり、市職員が同公民館内を探したところ、一点だけが見つかった。他の十一点は〇五年ごろ、他の粗大ごみと一緒に廃棄されたらしい。


んーいくらなんでもこらいかんだろ。
「寄贈されたと思い込んだ」にしても、展示物はそれなりにきちんと保管しなければ。

しかし不謹慎ながら、この被害者たる画家の奥さんのことを知って、悪いと思いつつ吹いてしまった。

奥さんは文筆家で、その代表的著作はベストセラーにもなった。
まあ、これなんだけど…
あまりにも上手くオチすぎだろと思わざるを得ない。
いや、ほんと不謹慎で申し訳ない。


posted by 大道寺零(管理人) at 01:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
これさぁ、今日のラジオのNEWSで聞いたよ、某っていうか市名とかめっさ○○やから笑
(○の中味は零さんには分かるかとf^_^;)
Posted by アスラン at 2006年11月09日 01:45
>アスランさん

そーですか、そちらではラジオなどでも報じられたんですか。まあネットニュースになるくらいだから当然でしょうね〜。
この画家さんの名前はじめて聞いたんですが、どうやら奥さんのほうが数段有名みたいですねー。
Posted by 大道寺零 at 2006年11月13日 08:27
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