2006年12月11日

俺にはアナログ停波なんかいらない地デジに疑問符

ダイニングキッチンに置いてある14型TVがおシャカになって2週間くらい過ぎた。
1990年頃にホームセンターで買ったという、ディスカウントストアにありがちな韓国製のものだ。
食事の時にニュースを流したり、調理中にラジオ代わりに流したりするくらいで、長時間の視聴はあまりなかったものの、まあ1万円程度で十何年も働いてくれたのだから充分といえば充分だ。
症状は、経年劣化したブラウン管に典型的なもの。
画面が暗くなり、真ん中に光の一本線だけが走っている状態。時々数十分つけておくと、中央下4cmくらいまで画像の帯が広がる時があるが、そこから先は広がらない。異変が起こった当初は、昭和の必殺技「家電チョップ」で正常になることもあったのだが、もう今ではどれほど喝を入れてもびくともしない。
音声やチャンネルチューニングには問題ないので、現在は「実質ラジオ」としてのみ機能している状態である。

そもそもあまり食事中の話題をTVに依存する家でもない。その上、義母と義妹はすぐ「やかましい」と言って音量を下げたり(CM時に音圧が上がるのはTV放送の仕様のせいなんだが…)消したりと食卓TVについて否定的なので、まあなくても構わないといえば構わないのだが、災害や重大ニュースがある時にはやはり欲しいものではある。

修理しても1万円程度はかかるし、それなら買おうかという話なのだが、一つ判断に悩む材料がある。2011年の地上デジタル完全移行=アナログ停波だ。

そもそも台所はTV設置に適した環境でないのは言わずもがな。
湿気は多いし、冷蔵庫やオーブンレンジなど、大型家電も近くに置かれている。長い寿命を保てる気もしないし、「見れればいいや」という程度なので、同じ1万程度の安いもので十二分だ。

しかし2011年以降は単なる「処理に手間と銭のかかる箱」となってしまう。
10000円を4年半で償却すると割りきって安いブラウン管TVを購入し、価格が低下していることを願ってその時に地デジチューナー内蔵のものに買い換えるか。
それとも、ちょっと奮発して現在まだ高いチューナー内蔵を買うか。
勿論、「もうTVを置かない」という消極的な選択肢もある。

折衷案として、「2011年になればチューナーを接続できる端子を備えた仕様の14型TVのうち、最も安いものを買い、2011年以降はチューナーを購入して対応する」ということを提案。
とりあえず昨日、近くのヤマダ電器に現状の価格・製品を下見に行く。

結論から言うと、いやぁまだまだ高いわ。
まずTV本体。
14型程度のチューナー内蔵型となると、まあ問答無用で液晶薄型。
で、価格は最安で6万後半〜7万程度。
んーこれじゃ今は手を出せそうにない。
ではチューナーはいくらなんだろ?とお店の人(TVコーナー担当)に聞いてみる。
ものすごくやる気なさそうに「ここっす」と棚を教えてくれる。

うおっ高いっ。
というかそもそも、棚に置いてあるのは、CS・デジタルBS・地上デジタル3種オールインワンのチューナーだけで、価格は5,6万台のもの。ううむ。別にCSとかは(少なくともキッチンのTVには)いらないんだが。
てっきりすでに地上デジタル単体向けのものが、もうちょっと現実的な価格で出てるもんだとばかり思い込んでいたので驚く。
そのやる気のない店員に、とりあえず尋ねてみる。
「BSとかCSいらないので、地デジ単体用のもうちょっと安いチューナーってないんですか?」
ここにあるだけですねー
「どこのメーカーでもまだ作ってないのでしょうか?」
はあ、まあ、ここにあるだけですねー
と、やる気のない声で繰り返すのみ。
んー、露骨に「チューナー内蔵薄型(それも大型)を買う客以外は相手にする気ない」のがミエミエですねー。本当に有難うございました。

少なくとも現時点では即購入判断は難しいので、一度家に帰って再び相談することにする。

ネットでいろいろ検索してみる。
何はなくともチューナーの種類や実勢価格を…

ってこら店員よ!
地デジ単体のチューナー作ってるメーカーがあるじゃねえかよ!!
ユニデン DT100−HDMI(19,800円)
まあ確かに店頭では扱ってなかったけれども。一応把握くらいはしておけよと。同じような質問、けっこう客から出てそうな気がするがなあ。
現時点だとこれが選択できる最安値のチューナーのようだ。
感覚的にはまだちと高い気がするが、こういう「庶民の本当のニーズにこたえた」製品が出てくれたのは大歓迎。
2011年にはどのくらいまで価格が下がっているか、できれば4桁で買える程度には…と思うが無理かな〜。
何しろTVを買い換えなかった場合、全部のTVにこれを取り付けなければならなくなるわけで…それだけでも「強制デジタル化」が強いるコストの高さにクラクラしてくる。

売り場のアナログTVには、2011年・波を周知させるため、
「このTVは2011年7月以降にはテレビ放送が見られなくなります!
 地上デジタルTVを受信するためには、別途チューナーの設置が必要となります。
 詳しくはお尋ねください」
というシールが張ってある。
1万円程度の安値TVには、せいぜいコンポジット端子(赤・黄・白のおなじみ3ピン)の入力しか見当たらない。
「別途チューナーが必要」とあるが、この端子だけでチューナーが接続できるのだろうか?D端子のバージョンやらHDMIやら必要要件があったんじゃなかったっけ?きっちり調べてきたわけでもないので自信がイマイチない。
詳しく聞こうと思い、別のTVコーナーの店員さんに尋ねる。
「はあ、まあ…大丈夫のはずです…」
とだけ自信なさげに答え、端子のことも尋ねたが全然情報をくれなかった
orz

ああもう、なぜこうも頼りないんだここの店員は!
ヤマダ電機酒田店の、使えない店員の多さは異常
(全員が、とは言わない)。もうホント異常。
以前店員に「マンガンの単4電池ってあります?」と尋ねたことがある。
「ええっと、この辺…ですかねー」と手で示すが。
店員さん。それは単3だ。
「単4…ですとこちら…」
店員の手と目が、より大きいサイズの電池(単2)の棚に移動したのを見た時、「もうここの店に安さとポイント以外のもの、製品情報や知識を期待するのはやめよう…」と心に誓って以来、決して高度な対応は求めていないのだが、それでもついついガッカリさせられてしまう。
じゃあ行かなきゃいいだろって話になるけど…酒田から大型電器店が2つ撤退しちゃって…選択肢少ないんス…
やっぱり家電は(後でネットでより安いところから購入するにせよ)直に見たり話を聞いて選びたいのだ。ましてTVとなれば実際の画像を見ずに購入する気がしないからなあ。

店員が当てにならないならならないで、「この端子があればこうできる、なければ○○ができない」と、端子の写真つきのボード1枚でも展示してくれれば済む話なんだけどなあ。
そういうことも含めて、内蔵テレビを買わせよう買わせようという意図を感じたのだった。

そもそも、国が一方的に・波・デジタル切・を決めて、全国民のテレビという資産を滅却し、安からぬ出費を強いるという横暴な話なのだから、地上デジタルのいい面だけでなく、「ハードとしてこういう条件がある」「これを購入しなければ見れない」という具体的な情報をもっと周知させた上で、「ご理解とご協力を」求めるのが筋のはずだ。
それなのに、総務省や放送局側が流しているCMの空虚さったらない。
PSE法の一件である程度懲りたのか、「2011年になったらアナログは見れなくなる」というネガティブな文言を使うようにはなっているが、まだまだ具体性に欠けている。

一番くだらなくて腹が立ったのが、民放各局の女子アナが出てきて
2011年で、テレビ放送はアナログからデジタルに!
 私たちは、女子アナからデジアナに!
 変わっちゃいます!

というやつだった。
ハァ????
・波時期以外に、なーーーーーんにも有用な情報がないんだけど???
っていうか視聴者バカにしきってるよな???
このCM一つにけっこうな金がかかってるんだよな???

同時期にやってた「CMのCM」と並んで、不可解を通り越して不愉快なCMだったなあこれは。

・波時期については知名度がかなり上がってきたが、視聴者が一番求めている「地上デジタルを見るために必要(購入を強いられる)な受像装置は何なのか?」「このテレビは使えないのか?」という疑問に対する情報は一つも提供されていない。

ごく大雑把に最低必要な要件をまとめてみると、

<アンテナ>

・VHFのみの場合は、UHFアンテナを新しく購入・設置しなければならない
・UHFアンテナが上がっている場合も、電波状況や局との位置関係の兼ね合いで、方向を変えたり、より強力なものに交換しなければならない場合がある。

<チューナーとTV>

以下の外部入力端子を備えるTVは、チューナー・またはチューナー内蔵レコーダーと接続してハイビジョン映像で受信する事ができる。
チューナー装置はTV一台にたいして一つずつ必要となる。
(各端子の名称・役割や外観はAsahi Satellite Page [映像端子の種類と解説]がわかりやすい)

D3以上(D3・D4・D5)の端子 (チューナー側D出力端子と接続)
HDMI端子          (チューナー側HDMI出力端子と接続)

以下の外部入力端子を持つTVは、チューナーと接続して地上デジタル放送を受信する事ができる。しかしハイビジョン映像で見ることはできない。また、地上デジタル特有の機能の一部も利用できない場合がある。

D1・D2端子   (チューナー側D出力端子と接続)
S端子      (チューナー側S端子と接続)
コンポジット端子(チューナー側コンポジット出力端子と接続)

もちろん両方とも、チューナー側に対応する出力端子がある事が条件となる。
(代表的な接続例の参考:ボクにもわかる地上デジタル - 導入編 - 設置の基礎

現在市販されている安価テレビも、たいていはコンポジット入力端子(赤黄白3ピン)は付いている。
だからあの店員は
この手の製品の場合、ここの3ピン入力でチューナーと繋ぐことが出来ます。ですので、チューナー・あるいはチューナー内蔵レコーダーに3ピン出力があればそこと繋ぐ形になります。ただしその場合、ハイビジョンの画像は見られなくなります
って言ってくれればそれでよかったんだけどなあ…

まあ要するに、現在使用中のTVを2011年以降も使おうとした場合、「地上デジタルの大きな(というか恐らく唯一の)売りである『美しい映像』を楽しむことは出来ない」「しかしTVを受像するためにチューナーは買わされる(しかも一人一台)」というわけで…


アレ?
いいこと一つもないじゃない?

…ってことに気付かせたくないだけなのかもね!

それはともかく、最低でも以上のことを把握しなければならないのに、CMでは一個も触れない。
これだけの情報をCMに載せるのは尺の関係上難しいかもしれない。
しかし、松下の例のヒーター回収お知らせCMを思い出してみたい。
あれだけの尺の中に、企業としてのお詫びの文言、製品のどこを見てどの場合は連絡すればいいか、メーカーがどのように対処するか、少なくない情報量がコンパクトにまとめられている。
あれを参考にして、端子の形状を見せながら最低限の説明をすれば、じゅうぶん規定の長さで村められるんじゃないだろうか?
どうもタレントイメージで誤魔化そうとしている属象を受ける。

総務省のサイトからは、D-pa(社団法人地上デジタル放送推進協会)のサイト(音出ます)にリンクして解説・衆知をはかっている。
アンテナやチューナーについてはこのように説明しており、まあ基本的なことは書いてるけども、もうちょっと詳しく、というか端子形状写真くらいは付けた方がいいんじゃないかな。一定の年齢以上の方は、コンポジット・アンテナ以外の端子について知識を持たない人も多いし、男女問わず家電に弱い人はとことん弱くて、入力と出力を混同するレベルのユーザーもいるのだからね。

そもそも、サイトだけじゃなく、各家庭に解説冊子を配るくらいの事はしたほうがいいんじゃないかと。
「地上デジタル・アナログ・波」のイメージだけを広め、本当に必要な情報が伝えられていないために、既に去年の段階で、「地上デジタルの移行に伴い工事費用が発生します」「NHKの受信料が変わります」などとニセの情報を騙ってお金を騙し取る「地デジ詐欺」が続発しているのだ。
このままタレントイメージだけの無益なCMを垂れ流し続けることは、ある意味詐欺の片棒を担ぎ、ヒントを与え続けるだけの危険な行為ではないだろうか。
(参考:シニア層は要注意!これからが本番「地デジ詐欺」にだまされるな! / from「デジタルARENA」

#それにしてもこのサイト、トップに戻るごとに「レッツ地デジ レッツ地デジ」うるさくて腹立つなぁ。その「レッツ地デジ」するためだけに重いし、スキップは出来んし。

で、D-paのサイトでも地上デジタル関連機器メーカーへのリンクを機材カテゴリごとに紹介しているのだが…
「チューナー」カテゴリでは、上に挙げた地デジ単体の廉価チューナーを出しているユニデンへのリンクはないんだねぇ(D-pa会員でないということか?)。ここだけ見た人は、「地デジを見るためのチューナーはどこもこんなに高いんだね」と思ってしまうよなぁ。ちと意図的なものを感じるなあ。

「電波資源の整理と有効利用」を主目的に謳っている地上デジタル計画だが、どう見ても「買い・えを強制して金を出させよう」という目論見がミエミエなんだよなあ。特に家電メーカーと量販店。
「高画質・高音質の地上デジタル放送は、(どうせ見るなら)プラズマ・大画面テレビで!」という謳い文句はそれ自体に齟齬はないものの、「プラズマや液晶テレビでないと地上デジタル放送が見れない」とミスリードを招く広告活動が多いように感じる。
事実、そのように誤解している人が、去年受け持ったPC講座にも数名いらっしゃった。

本来PC講座とデジタル放送は直接関係はないけれど、TVチューナー・録画機能がついているPCも多数市販されているし、どうも「機械関係のことなら先生はなんでもわかってる」と過大に評価されている節があるんだな。
で、実際に、
「プラズマとか薄型とかワイドのテレビに買い換えないと、地上デジタルって見られないんでしょう?」
と質問してくる生徒さんとかがいた。
去年の時点では、チューナー内蔵でないプラズマ・薄型TVも多数存在していたので、「薄ければ地デジ見れる」というのも危険な誤解である。
「薄くても大きくても、チューナー内蔵でないとTV単体では見れません。ご購入の際はよく確かめてください。」
「チューナーと接続可能ならば、現在のテレビも使えますよ。」
というごく簡単な話を伝えておいたが…あちこちで誤解している人はまだまだ多いんじゃないかなあ。特にご高齢の方とか。
多少偏見になるかもしれないが、実際に接していると、シルバー世代・もしくは家電に弱い方々には、「高機能・多機能化は時にデメリット・敷居の高さとなる」のは真実だとつくづく思う。

そうは言っても、「2011年の・波が近づく頃には、内蔵テレビやチューナーもぐっと安くなってるんじゃないの?」という声→買い控える向きが多い。
私も同様のことを期待してギリギリまで待とう派だ。
安くなると思いたい。
しかしさほど安くならないのでは、という見方も強いようだ。

地デジ受信機の大半は日本国内にある特定の大手メーカーでのみ生産されており、コスト面の問題から海外や中小のメーカーには日本の規格に合った地デジ受信機を生産できる経済的余裕が無い。結果的に大手メーカーの寡占状態を招き、受信機は「価格破壊」とは無縁の高値維持状態が続く可能性がある。
(WikiPedia「地上デジタルテレビジョン放送」の項目より)


「安くなると思う・思いたい」派の頭の中には、かつては高続商品だったテレビやビデオが1万円で買えるようになった現状のイメージがあると思う。家電価格破壊は、1990年前後、いわゆる「NIES製品」と呼ばれた中国や韓国等からの安価な製品・入が起爆剤となった。しかしそれは、構・が比較的単純であり、電圧や文字盤といった部分を各国仕様にすれば事足りる場合である。
地上デジタル受像関連装置の場合、コピー制御や地域情報といった国別対応を余儀なくされる部分や独自の仕様・部品、それに伴うコストなどの問題があり、安価な外国製が入ってくることが考えにくいわけだ。そう考えると
「安くなるでしょ」と楽観的ではいられないかもしれない。

大体、国策として強制するのだから、チューナーを各戸に1個でも無料配布するとか、せめて機器購入に対して補助を出すとかあってしかるべきなのだが、そういう対応は一切ない。
既に購入済みの人もいる以上、これからも補助を出す方向に転じる事はないだろう。
諸外国では補助制度を実施しているところもあるのだが…

 ・波によって私有物のテレビを無用の箱にしてしまい、強制的に買い・えさせる問題を国家として放置しておいていいのか――欧州各国やアメリカでは、それに疑念を呈する傾向がある。貧富の差が大きいアメリカは、最大で総続15億ドルの視聴者向け補助金に上下院が合意し、イタリアやドイツでもチューナー支給や補助金制度が採用された

("「地デジ」カウントダウンの錯覚:FACTA online"より)


(長くなったので、「俺にはアナログ停波なんていらない(2)」に続きます。)


posted by 大道寺零(管理人) at 18:52 | Comment(5) | TrackBack(0) | 地デジに疑問符
この記事へのコメント
ヤマダは「売るだけ」だからね〜。
昔はほら、一家に専属の電気屋さんっていたじゃない?松下とか三洋の小店舗。
大型店の進出で客は安い方に向かい、そういった小店舗との繋がりがなくなっていってるから、こういったことも起こるんじゃないかとも思ったり。

ウチの実家はとっくに地デジ対応ハイビジョンなんだけど、ど〜やっても写らない。
・・・どうやら共同アンテナだとダメみたいで、アンテナ新規に立てないと見れないみたいです。
Posted by eng at 2006年12月12日 06:40
私の叔父が某大手家電会社の広報をやっているのですが、先日
「今、家電は量販店で買う物になってきていて、小店舗はどんどん減っている。
でも、アフターサービスなどの点では、いわゆる『町の電気屋さん』の方が便利に決まっている。」
という話をしていました。
その時同席していたのがインターネット広告会社の方で、「小店舗同士をネットワークして新しい業務形態を作って
はどうか」といったような話に発展していったように記憶しています。
家庭の『町の電気屋さん』離れは家電会社側にとっても問題であるようです。

今思えば興味深いビジネス談義でした。従妹にじゃれつかれていたのできちんと聞けなかったのが残念でなりません^^;


私の家はマンションですが、やはり地デジは映りません。近所にある高層ホテルのビル影になっているためのようです。
現実的にこのような問題が多発し、諮問機関に「2011年の停波は実現不可能」と言われてもなお何も行動を起こさない総務省。何をやっているのだか・・・
Posted by 十字人 at 2006年12月13日 01:08
>engさん

>ヤマダは「売るだけ」だからね〜。

ホントそうですよねー。
「実際に商品を見て外観や概要を確かめるためのショールーム」「カタログ取得場」と割り切っているつもりではいるんですけど、最低限の商品情報とか比較とか、つい期待しちゃうんですよ…

>小店舗

それはすごくあると思いますねー。
今でも実家は「AV機器や大物家電はココ!」と決めている電器屋さんにお世話になってますが、やっぱり頼れますね。修理早いし、ちょっとした不具合にもすぐ来てくれるし、購入設置時には基本的な使い方も説明してくれる。
その頼もしさは分かってるんだけど、どうしても安さに流れてしまう自分がいます。

>アンテナ

総務省とかではただ単に「原則UHFあがってれば」という言い方してますが、アンテナの利得性能とか、ブースターやらフィルタやら分配器の問題やら、実際には色々な問題に直面するのがほとんどだそうです。うーむ。

>十字人さん

>小規模店舗

てっきりメーカーのほうでも大規模店舗重視なのかと思っていましたが、小さな販売店を大事にしてるんですね。
以前、「同型商品でも、町の正規販売店と大規模店舗に卸す物では、微妙に部品クオリティなどの仕様が違えているものがある」という話を聞いたことがあるんですが、あれは本当なんでしょうか…

地デジ導入にはどうやらアンテナやらブースターやら絡んで一筋縄では行かない場合が多いので、「街の電器屋さん」に頼むのは大いにアリだろうなあと思っております。

>現実的にこのような問題が多発し、諮問機関に「2011年の停波は実現不可能」と言われてもなお何も行動を起こさない総務省。何をやっているのだか・・・

本当にそうですよね。
特に集合住宅では所有者や管理組合に一方的に押し付けられるコストが高く問題になっているのに、まるっきり丸投げ、「双方で協議してください」ってもうねえ…
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/whatsnew/digital-broad/qa/digital2_3_3.html
Posted by 大道寺零 at 2006年12月13日 19:45
うちの音だけが出ない14インチテレビを送ってさしあげたいくらいです←平たくいってゴミですが
Posted by naporin at 2006年12月13日 21:48
>napolinさん

>うちの音だけが出ない14インチテレビを送ってさしあげたいくらいです

うはwwwwwwww天才現るwwwwwwww

置く場所さえあれば、是非着払いでお引取りしたいところですが、あいにくないもので…
Posted by 大道寺零 at 2006年12月14日 02:01
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