「月刊少年ジャンプ」休刊へ(朝日新聞) - goo ニュース
漫画雑誌「月刊少年ジャンプ」が6月発売の7月号をもって休刊することを23日、発行元の集英社が明らかにした。
同誌は「週刊少年ジャンプ」の兄弟誌として69年に創刊された。ピークの91年9月号の発行部数は約150万部だったが、最近は平均39万部程度に落ち込んでいた。同社は「秋に新しい漫画誌を創刊する予定で、発展的解消だ」としている。
39万部って、漫画月刊誌ではそれでも相当な数字だと思うが。
(だって月刊チャンピオンもまだ細々とやってるのに!)
コメントどおりであれば、よくセールやるときのお題目「閉店(=実際は店舗改装)」みたいなもの、ただの再編成リニューアルかもしれない。
連載作の中に気になる作品がある方は、新雑誌や別雑誌で継続するかどうかが気がかりなところだろう。
現在(3月号)の連載ラインナップは以下の通り。
ETOILE -三銃士星羅-
CLAYMORE
黒いラブレター
警察犬キンゾー
こまみたま
SUREBREC -NORA the 2nd-
たたかえ!たらんてら
テガミバチ
動乱
風飛び一斗
BLUE DRAGON ST
冒険王ビィト
増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和
魔砲使い黒姫
みずしな孝之のミズシネマ
Mr.Clice
Mr.Perfect
ロザリオとバンパイア
そういえばもう長いこと、(せいぜいラーメン屋に置いてあったらめくる程度で)月ジャン読むことがなかったな〜。
聞こえてくるところで人気がありそうなのは、アニメ化が決定している「クレイモア」や、「冒険王ビィト」「ギャグマンガ日和」あたりだろうか?
いやそれよりねえ、わたぴゅんと一斗くんがまだ健在だったことに驚いた。
この連載って、20年くらいやってないか??
まあ、月刊マガジンでもチンミさんが現役で頑張ってるしね…
「月ジャン」と言えば、「週刊のほうでは読めないエッチな作品が1つか2つは載っている」のが何よりもウリだった(と思う)。
最近はどうなのかは知らないが、かつては
「やるっきゃ騎士」「瞳ダイアリー」「つきあってよ!五月ちゃん」「ギリギリぷりん」
などがそういう役目を担っていた。(ZENKIあたりもサービスシーンは多かったような…)
わりとバカバカしく強引で、時には作者が頑張っちゃって過激なシチュエーションもあって、床屋や食堂で、小学生男子のほのかなエロ供給源として、週刊にはない役割を果たす、それが月刊少年誌だった。
何より、ヤングジャンプやプレイボーイとは違って、ガキが書店で堂々と購入できるというのも大きかっただろう。(当時の小学生男児はシャイだったのだよ!コンビニもなかったし。今はコンビニで多少大人な漫画も買ったり立ち読みできるし、第一ネットに少しもぐれば各種エロは見放題だしねえ…)
私はと言えば、毎月ピアノ教室のひまつぶし漫画棚に入る「月ジャン」で「けっこう仮面」を読めるのが楽しみで通っていたエロ幼稚園児だったので、この雑誌の思い出はけっこう色々あるのだった。
けっこうのお姉さまがいなかったら、8年間もピアノに通い続けることはできなかったかもしれない(どういう女児だよ)。
実際には何年目かで「けっこう仮面」が終了し、「まぼろしパンティ」の連載が始まったわけだが、当時は
「正義の味方のくせにパンツを履くなんて日和っとる!」
と、イマイチ冷ややかな目で読んでいた記憶がある。(いや、今読むと、まぼパンはまぼパンで捨てがたいエロさがあるのだけど)
思い出せば思い出すほど、何しに行っていたのやら…
もちろんエロだけではなくて(そういう作品は大体1作か多くても2作くらい)、絶えず野球かサッカーとかのスポーツマンガも何かしらやっていた。
他に小学生のときの月ジャンの印象は
「いつ見てもちばあきおが何か書いてる」
というのも大きかったな〜。
それゆえに、自殺したと知ったときにはショックだった。
歴代の主な掲載漫画は、WikiPediaの項目でも見ることができる。
ちなみに月刊マガジンでは孫六さんがまだ17歳?の設定で頑張ってますよ。
連載は25年も続いているのに時間は2年程しか進んでいません。
「王家の紋章」と同じく最終回があるのか心配になってます。
>月刊マガジンでは孫六さんがまだ17歳?の設定
えっ、孫六さんまだそんなに若いんですか!
途中、なぜかゴルフおっ始めたり、メジャーに行ったというのは聞いてましたけど…
月刊誌って、やたらと長寿(そして経過時間は超スロー)な連載が発生しがちなのは、やっぱり固定客に買い続けさせるためなんでしょうかね…
>「王家の紋章」と同じく最終回があるのか心配になってます。
「王家の紋章」をWikiPediaで調べたとき、定型文である
『まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。』
が目に入って、思わず吹いてしまいました…
最終回…あるんでしょうか…
作者もいい加減相当ご高齢のはずなので「ガラスの仮面」同様、作品の行方が気になります。