先日ブックオフでこんな場面(というか棚)に遭遇した。
●桜多吾作版の「グレートマジンガー」4巻の置いてある棚が、
「著者名:さ」の並びだった。
惜しい!「桜多吾作」は「おうた・ごさく」であって「さくら・たごさく」や「さくらだ・ごさく」ではないのだブックオフの人よ。
でも、「原作:永井豪」だからといって「な」の棚に置かなかったことは褒めてあげたいのだ。(石川版ゲッターとか、「な」に置かれることが実に多いので…)
同様に、「完顔阿骨打」の著書の置き場所も「か」行じゃないのだブックオフの人よ。
●「オフィス北極星」3巻が、モーニングコミックス棚ではなく、「愛蔵版」のコーナーにあった。
惜しい!
確かに3巻は、それだけ異常に厚いので、愛蔵版に見えたかもしれないが、「単にその巻だけページ数の多い、通常のモーニングコミックス」なのだブックオフの人よ。
でもまー実際には、最近は難読な作家名が増えたりもしているから、古書店・書店問わず正確に並べるのは大変だよなあと思う。
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ブックオフじゃそんなもんか…。
んで、確かに「そうそう、悩むんだよなー」とは思っても、すぐぱっと具体例が出てこないんですよ、これ。
名前が判読できなくて迷うなんて、程度の差はあれどいちいち記憶にとどめてられないくらい、日常的ですよ…。
同人歴の長い、男性向けヲタ系作家やBL系なんかが特に…。
ブクオフも、店舗によってクオリティが違いそうですね。
たいてい奥付とか見れば解決しそうな気もしますが、まあ桜多吾作とかは相当マイナーだし、同情の余地はあるかも(私も長いこと「さくら・たごさく」だと思ってたし…)。
原作者も漫画家だったり、カバーものだと置き場に悩みそうですね。
やはり買う側にとっては、その辺がきちんとしてると高感度アップ、「この店は分かってるぜ!」と思います。棚つくりって実はものすごく担当者さんの個性出ますしね…