2007年03月17日

シグルイアニメ化(真偽未確認)漫画

sigurui新装版「覚悟のススメ」(3/20)に折り込まれるリーフレットの中に、「7月アニメ放映開始」という文言が入っているらしい。
(情報源:最後通牒掲示板 ほか)

実現するとして、不安の方が大きいような…
モツや血や断面は勿論として、ぬふぅとかちゅぱとかうどん玉とか…あと虎眼先生の指とか大丈夫か?
変にぼかしたりするくらいならアニメにしてほしくないなー。

真偽の気になる方は、店頭で確かめてみてください…
RED5月号あたりで何か情報が出るかな?



虎眼先生の指…と書いて、不幸ないきさつで打ち切りを余儀なくされた太田垣康男の「一生!」を思い出した。

テニスプレーヤーの大樹の子として生まれた一生は、先天性の重い心臓疾患を抱えていた。
連載前半は、大樹がテニスプレーヤーとしてライバルと戦い、一生に生き様を示す試合に費やされ、それが終わってから高校生に成長した一生の話となる。
一生の心臓疾患は、テニスをプレイする上で大きな爆弾だった。色々あって、新章突入したらいきなりグレている一生。彼がどのようにテニスに再び向き合ってプレイヤーとして成長していくのか…と期待させたところで突然打ち切り。

その原因は、心臓病患者の団体が編集部に直接クレームをつけたことだと言われている。
「心臓病を抱えた人間はスポーツが出来ない」「スポーツ→死というイメージを植えつけないで」という内容だったか、あるいは「心臓病の患者に激しいスポーツをさせるなんて実際に悪影響があったらどうする」という反応だったかは、正確な事情が明かされていないので忘れてしまったが、まあそんな事情(編集部も腰が引けすぎ)だったらしい。

もし今回、多肢症を持つ方々の団体から「シグルイ」にクレームが付くとしたら…
「指が6本あれば誰でも神妙に指を制御できるというイメージを植えつけるのはけしからん」
「うちの息子は剣道をしているのだが、『お前流れ星できるんだろ、やってみろ』といじめられかねない」
「実際流れ星を試してみたらそれゆえに危ない結果に」
「僕の愛人が、近所の子供から『むーざんむーざん』と囃されてノイローゼになりました」

こんな感じか。もっとも付くなら連載時に付いているだろうけど。

実際の話、「4本指」には滅茶苦茶うるさい(もっともこれは別の理由だが)からな〜。誰あろう同じ作者の「覚悟のススメ」でもやられているし。


posted by 大道寺零(管理人) at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
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