すばらしい出来だっただけに残念だ。
もやしもんデスクトップ
(From「viewpoint」)(現在公開停止中)
2007/3/27
講談社より正式に公開停止を求める警告文が届きましたので、
公開を停止します。再開の見込みは立っておりません。
とのこと。
このツール作者さん、mixi日記やメモログによると
・ツール公開前に、講談社にこういう形でキャラを使ってよいかという問い合わせをした
・作者本人にも問い合わせたが、「編集部にしてくれ」という返答だったのでそうした
・一ヶ月以上返事・反応がなかったため公開に踏み切った
・その後しばらくしてから警告文届く
という流れだったらしい。
権利を管理する側としたら、「使っていいですか?」と言われればそりゃ「そんなんダメだよ」と答えるしかないだろう。
それならそれで、最初に問い合わせたときに即答していればよかったものを、公開してなまじ出来がよく、反響も(作品の知名度も含め)Webで広がってからようやく行動…というのが色々な意味でちょっとイヤらしく思える。見せしめ効果を狙ったようにも見えるし…
「もやしもん」として、菌や描き文字の動きなどがあまりにも上手く仕上がりすぎていたのが結局仇になったのかもしれない。
あるいは、スクリーンセイバーなどの商品展開企画が進んでいて、それにかぶる(あるいは凌ぐ)存在だったというのもありそうな話だ。
作者の方は一応文書で製作意図を伝え、再公開許可を求めるよう動いているのだが、難しいだろう。多分ご本人が一番ひしひしと感じておられるとは思うのだが。
これからも機能を付け足す構想がいろいろあったらしいので、本当に残念だ。
SNSやブログツールで「誰でも発信者」状態がほぼ普及した今だからこそ、グレーゾーンなものについては「あえて広めない(やるならメールなどで…)」努力も必要なのかもしれないと思った一件。