休肝日ないと死亡リスク増 ２日以下は１・８倍（TOKYO Web)
酒を全く飲まない「休肝日」が週に２日以下と少ない男性は、３日以上ある人に比べて死亡リスクが最大で１・８倍高いとの疫学調査結果を、厚労省研究班（主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長）が６日発表した。
日本酒に換算して週に１３合以上と酒量が多い人は特にリスクが高かった。研究班の丸亀知美国立がんセンター研究員は「こうした人はまず休肝日を作り、次に酒量を日に１−２合程度にまで減らすよう心掛けて」と呼び掛けている。
研究班は、全国８地域で４０−６９歳の男性約４万２０００人を１９９０年から２００３年まで追跡。飲酒習慣と、病気や事故を含むすべての死亡との関係を調べた結果、酒量が多く休肝日が少ないほどリスクが高まる傾向を確認した。週に２０合以上飲む人の中では、３日以上の休肝日の有無で死亡リスクに１・８倍の差があった。
ちょうど先ほど相方が食事をしているときにこのニュースが流れた。
昨日職場の飲み会があったので「今日はすぐメシでいい」と言いつつも、気付けばなぜか焼酎のグラスを持っていた相方の肩を、力強くポンポンと叩いたのは言うまでもない。
休肝日は大事。本当にその通りだ。
このニュースでは、
「１週間で日本酒１升６合、ワインであればグラス26杯の量を、休肝日２日以下で飲んだ場合と、休肝日５日以上で飲んだ場合では、前者のリスクが明確に高い…」
という説明がされていた。
まあいかに休肝が大事かと言うことなのだが…
しかし後者は後者でちょっとすごい。
１日、または２日でそれだけの量を飲むのか。それなんて百合根カオル？（１日での量だったらリミッター切れるな）
それだけの酒量をイケちゃう人はそもそも肝臓が強いというか、殺してもなかなかくたばらなさそうな気がする…とか言っちゃダメだろうか？
ニュース（ＮＨＫ）では、この件を報じた後、医師のコメントを取っており、そこでは
「休刊ペースや一日の酒量リミットについて宣言してしまうのが一番いい。家庭内では奥さんやお子さんの『お父さん、今日はもうダメだよ』という言葉が効きますしね。」
との言葉があった。
それを聞いて相方が言った。
「至極ごもっともだが、問題は、大酒飲みってのは別に男に限ったことじゃないし、むしろキッチンドリンカーなんてのは女性に多いよな。
で、お父さんはお母さんの言うことが効くかもしれないが、お母さんにはお父さんの言葉ってイマイチ効き目なくないか…？」
確かに、ニュースでもお父さんにしかインタビューしていなかったけど、男性だけの問題じゃないよな〜。
ちなみに私はといえば、めっきり酒に弱くなって燃費が良くなってしまい、今や焼酎や梅酒のお湯割り１杯とか、シェリー酒ワンショットで十分ふんわかしてしまう。その上飲むのも週に２〜３日だし…
学生時代の自分からは考えもつかないエコノミーっぷりである。
焼酎ロック（25度くらい）×３杯くらい。
１週間に６日くらい飲んでるから少しやばいなぁ。。
ちょっと考えさせられる話でした。うぅ。
と言うよりも、
「平均的女性は日常的に台所仕事をしていて長く台所にいる」ことと、「ストレスを貯めたある種の女性は飲酒に耽溺する、酒は一般に台所周辺にしまってあるか隠しやすい」ことから、主に女性が「台所で隠れ飲みをして中毒していく」のだと思います。男性の中毒は、外呑み・晩酌などからがメインなのかなあ。（なんかちょっと揚げ足取りでごめんなさい。）
この１月末まで、平日は缶チューハイ350一つを必ず飲んでいました。帰宅後、特に残業などで遅くなると就寝までに自力でうまくリラックスモードにもっていけなくて、つい飲んでしまうという感じ。まあお酒も好きだし。それがほぼ10年間続きました。週末はワイン１本/日。外に飲みに行くと調子に乗ってもうちょっと。
が、１月末に思うところあって平日飲酒を基本的にやめました。完全にやめたわけではなく、どうしても腐った日はチューハイかビールを１缶飲みましたけど、基本的に週末のワインか外呑みのみとしたところ、平日の入眠にやや困難を感じるものの、週末のワインが以前より楽しみになり、一層おいしくなりました。
わたしは長生きするかしないかは気にしていませんが、これはこれで楽しいかも。それに平日１缶とはいえ、それなりに資源ゴミが出ていましたしねぇ。
アルコールは本当に中毒してしまうと人生を楽しむのが難しくなりますし、嗜好品としてほどほどにつきあうに越したことはないですね。
「平均的なサラリーマン男性がキッチンドリンカーになる環境はないから、男性のキッチンドリンカーは少ないんでしょう」
と書きたかったのです＞＜
毎日激務お疲れ様です。
労働の後ってお酒が美味しいんですよね…
あとはもう「毎日の儀式」みたいになって飲むことが多いと思います。
外食が多いとつい一本つけちゃうこともありますよね〜。
>>Feliceさん
>キッチンドリンカーについて
おっしゃるとおりですね。
あとは単純に、社会的な背景をおいといても「昼酒は美味い」という大宇宙の真理も大きく働いていると思います。
日記を拝見しているので、Feliceさんといえばワイン（と一人暮らしとは思えないほどちゃんと作ったごはん）、というイメージが強かったのですが、そういえば最近は平日ワイン見ないなあと思いましたらそういうことでしたか。
実はいつも、「一回で一本いってるのかな？」と思いつつ読ませていただいておりましたｗ
>アルコールは本当に中毒してしまうと人生を楽しむのが難しくなりますし、嗜好品としてほどほどにつきあうに越したことはないですね。
本当にそうですね。吾妻ひでおの「逃亡本」で、断酒のプロセスや病院での様子を見ると、当然のことではありますが、「ハマってしまったらドラッグと変わらないんだな」ということを実感しました；