2005年06月08日

責任転嫁の世の中で事件・ニュース

山形市に「馬見が崎川」という川がある。
秋になれば芋煮会のメッカであり、また河畔にはグラウンドや公園・ゲートボール場なども整備されており、市民の憩いの場&付近中高生のランニングの場(そーいえば、高校の体育の時間のマラソンコースはもっぱらココだったなあ)となっている。
近くに市営プールがある。10年程前だったかにキレイに大改装されて、「ジャバ」という名前で親しまれている人気スポットだ。
そこに関するニュース。

事故怖い噴水止める 市「水遊び想定せず」(asahi.com マイタウン山形)

 ジャバの広場中央にある噴水は97年の施設完成とともに設けられた。噴水口を中心に
 直径約18メートルの円状に岩が置かれ、深さ30センチほどの水だまりがある。
 市開発公社によると、完成以来、毎年4月から11月の間、水を流しており、小さな
 子どもたちには夏場の格好の水遊び場だった。真夏には一度に30人以上の子供が
 中で遊んでいたこともあった。

 しかし、「この噴水は本来、水に触れるための場。中で遊ぶことは想定していない」。
 水だまりで転ぶ子供もいたため、完成当初から「中に入らないように」という看板を
 立てていた。だが、水遊びする子どもたちの姿は絶えず、同公社は市公園緑地課と
 協議の末、04年6月、水を止めることに踏み切った。

 同課の担当者は「行政の管理責任が厳しく問われるのが今の時代。慎重にならざるを
 えない」という。噴水を再開させる予定は今のところないという。同公社の石沢光博馬
 見ケ崎プール管理事務所長は「しばらくは岩山として見てほしい」と話した。


これは公社の判断が正しい、というかやむを得ないものだろうと思う。
立て札や注意書きを無視してあそばせたあげくに、ケガした汚れたとすぐに管理側を訴えるDQN親がこれだけ増えた世の中では、こうすることが法的自衛というものだ。学校のグラウンドまで芝生にさせられる時代だし。
看板とか注意書き・アナウンスなどにもっとしっかりした免責能力が付与されればいいと思うのだが…

 一方、子供と遊びに来ていた近くに住む女性(38)は「暑い日にはみんな入っていた。水が流れていないとちょっと寂しいです」。


いや、平然と「みんな入っていた」と言う規範意識の低いあなたのよーな人が多いから水が流れなくなったわけだが。
まあこの人自身が子供を遊ばせていたかどうかまでは分からないが、そうやってたDQN親が、「ルールに従わなくてもいい」というのを目の前でガンガン実践しているのを見たら、そりゃ子供だって「ルール」の概念自体がないおバカになるわなあ。

それにしても情けないと思うのは、立て札の字を読めるだろうに平気で子供を噴水に入れる、または止めない親(衛生的にはけっこうヤバい気がするんだが)もそうなのだが、ここがプール前の広場だということだ。
水遊びしたいならすぐそこにあるジャバのプールに、小銭数枚持って行けばいいじゃないの、と思うのだ。他の噴水ならいざ知らず、なんというか、行動がなんともビンボーっちい(山形的と言われればそれもそうなんだが)。
馬見が崎川にもいくつか水遊びスポットがあって、子供の頃は芋煮ができるまで遊んだ(もしくは水辺で遊んでいてドッポンと落ちたりもした)ものだが、今は立ち入り禁止になっているかな?でも足を浸すくらいはできそうな気がする。

記事には写真がついていて、水が止まった噴水の中を親子が歩いている場面が写っているのだが…
ヤラセか皮肉かよくわからんけども…
今度は水を止めたら止めたで、「噴水内で転んで怪我をした。水が入っていれば怪我しなかったのに!」とか訴えるバカ親が出てきそうだけれども。
では今度は、中に入れないように策や鉄条網を…
こうして景観が一つずつ殺風景になっていくと、また文句を言うのだろうけども。
posted by 大道寺零(管理人) at 10:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・ニュース
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