2005年07月12日

当時はこんなもんでもそれなりのステータスだったのよ記憶

mixiにて、きたかZさんに誘っていただき、氏の主宰する「mixi出張版 なつかし同盟」コミュニティに参加。
アンケートの「思い出のゲーム」というお題に早速答えたのだが、その内容をこちらにも転載してみる。

小学生の時、クリスマスプレゼントに買ってもらった、故・タカトクトイスの「ゲームロボット九」をご存知の方がいらっしゃるかどうかヒジョーに不安なのですが、おずおずと出しちゃいます。
http://homepage3.nifty.com/lsigame/lsigame/robot9/robot9.htm
購入に積極的だったのが私なのか親のほうだったのかもうハッキリとは覚えていません(おそらく、「作曲メモリー機能」(今となってはあまりにもチャチですが)に私が心引かれたのだと思います)が、女児っぽくないゲームです。
当時まだ「LSI」が最先端技術の華々しい響きを振りまいていた頃で、値段はわりとしたかもしれません。
9つのボタンを駆使して9つのゲームができるというのが売り文句でした。
光るボタンを追いかけて押す「もぐら叩き」もありました。ボタンが異様に硬いため、けっこうシビアなものがありました。
そして、効果音やエラー音、ファンファーレの音量がバカでかく、調節もできないため、夜になると思い切り遊べませんでした;
上記リンクでは、ファンファーレまで聞けて感涙しました。

これは、私ではないのですが、ダンナが小さいころ従兄の家で見たというボードゲーム(もう電気すら無関係…)をお一つ。
「木枯し紋次郎ゲーム」
http://www.remus.dti.ne.jp/~tshioiri/baka4_1.html
ギャンブルならば「人生ゲーム」にもありましたが、「賭場」に変わっただけでこのアダルトさ。「闇討ちコーナー」ってのもダークです。
一番のインパクトは、何かイベントが起こった際に回す「人情回転盤(すでに名前がすごい)」に、基本的に「渡世の義理でござんす(参加)」「あっしにゃあ関わりあいのないことでござんす(無視)」の二種類しかないことでしょう。


「ゲームロボット九(「9」でも「ナイン」でもないあたりが今見ると絶妙だ)」のオルガン・作曲機能は、結局半音が出ないためにほとんど実用には耐えなかったのだが、まあけっこう遊べたと思う。小さい子が家にきたときなどは、記憶・推理系のゲームは難しくても、モグラ叩きならできたし。

「木枯し紋次郎ゲーム」については、最初話を聞いたときに大笑いしたのだが、こうして現物の写真を見れて感動。インターネットってすばらしい…
「人情回転盤」は、中央部にある写真の、紋次郎の刀が指しているところを見て判定するらしい。超原始的だが、それゆえに「人生ゲーム」のルーレットと違って針の部分がヘタらないのがナイス。へたるまでやりこむ子供が当時いたかどうかは謎だが。
個人的には、「1回休む」イベントとして「ようじを作る」というのがツボだ。
野中英次の「ドリーム職人」を思い出した。


posted by 大道寺零(管理人) at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記憶
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