踊り方の基本について、
「右の手を出したら右の足を、左の足を出したら左の足を出す。基本的にはこれだけで、細かい型は特にないんですよ」
ということを、地元の踊り手さんが語っていた。
ん?
ん?
ちょっと待てよ?
それって、「ホワイトストーンズ2」で、いきなりバカキャラに変更された本郷の戦闘シーンを演じる上で、ヤスケンが「必死に、バカの動きとはどういうものか、どう動けば『バカ』が伝わるのか」を真剣に考えぬいた上で到達した結論と同じじゃないか?
ヤスケンの出した結論は
「バカは、右手と右足が同時に出る」
だったのだ。
すごいぞヤスケン。
おそらく、阿波踊りのことを調べたわけでもないだろうに、結果的に
「エクストラバカ」と「踊るアホウ」の基本を見事に繋げて発見していたのだ。
さすが平成の怪物。不器用ながらもちゃんとポイントを押さえている…恐ろしい子…
そんなヤスケンの活躍をもっともっと見たり聞いたりしたいので、「ヘコイダーマン」をCDか何かにまとめて売ってくれないものか、Air-Gさん。「ヘコイダーマン」
北海道のFM局「Air-G」の番組「ゴルゴルゴ」内の企画。
ヘコイダーマンにふんした安田顕(屁を自由自在に出す事と牛乳早飲みで知られるビックリ人間)が、「屁を一回こくごとに建物(テレビ塔など)を一階だけ登れる」というルールのもとに、制限時間内に頂上を目指す…という内容らしい。
時にはTEAM-NACSの面々が応援したり、ヤスケンに変わって屁をこいたりするらしい。
噂では、最近の企画では安田父までも(屁で)参加したとか…聞きたい…
それと、妻が最近見つけた法則で「両手ピースは凄く無防備でバカっぽい」というのがあります。(これは見た目ではなくやった場合の感想ですが。)
西洋の兵学が入ってくるまでは、日本人の基本的な歩き方は同じ側の手足を出す形式でしたが、これは東アジア一帯のものだったらしく八極拳などの中国武術でも基本は同じ側の手足を出す形式ですね。
ねじる(右足と左手、左足と右手が前にでる)美しさを日本で最初に出したのは歌舞伎だったという説を聞いたことがありますが本当かしら。
(だから歌舞伎は正当じゃないと見られたとか聞いたのですが…。)
ピースの出し方も年代によって色々(手の角度とか)ですが、いずれも確かにノーガードなバカっぽさがありますね。
よく可愛い系を自己演出するタイプの女の人が、友達に会った時などに、両手を前方に突き出して、掌を広げ、手首だけで「わぁ〜〜元気だった〜〜?」みたいな仕草をしますが、あれも傍からみてるとちょっとバカっぽいです。
>西洋の兵学が入ってくるまでは、日本人の基本的な歩き方は同じ側の手足を出す形式でしたが、これは東アジア一帯のものだったらしく八極拳などの中国武術でも基本は同じ側の手足を出す形式ですね。
確かに、東洋武術の動きを考えると頷けます。なるほど。
実際に同じ側の手足を出して歩こうとすると、つんのめっていくような奇妙な感覚になりますが、これも単に「交互の歩き方」に小さい時から慣れているからという理由でしかないのかもしれませんね。