よむよむさんが書いたとおり、まさに「読むだけで呪われそうな文章」だ。
一読しただけで拭えない気持ち悪さに襲われるのが私一人ではやりきれないので、この気分をお読みの皆さんにも広めたい(ひでえ)と思う。
普通「怪文書」と言うと、選挙などの時に特に良く出回る、「発信元を特定できない(まあ推定はできる)、特定の個人や法人について中傷・暴露するための文書」をイメージするのだが、これは文字通りの意味で「怪文書」だ。
◆ 怪 文 書 ◆
1991年以来行方不明になったとある女の子の家に、3年後に届いた謎の文書らしいのだが
ミゆキサンにツイテ
ミユキ カアイソウ カアイソウ
おっカアモカアイソウ お父もカアイソウ
コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ
トオモイマス
股ワレハ 富田デ生レテ 学こうヲデテ
シュンガノオモテノハンタイノ、パーラポウ
ニツトめた
イつノ日か世帯ヲ持チ、ナンネンカシテ
裏口ニ立ツヨウニナッタ
イまハー ケータショーノチカクデ
四ツアシヲアヤツツテイル(以下もっと続くので詳しくはリンク先でどうぞ)
漢字と平仮名、カタカナが混じり、また全体に書き方が変わったり、かと思うと詩からの引用があったりと、書き手の知的レベルのイメージがぐらぐらして判然としないあたりが怖い。捏造しようとしてもできるシロモノではないと思われるからだ。
いきなり
「カアイソウ カアイソウ」
で始まるのも不気味すぎる…なんだろうなあコレ…
私からのお中元って事でいかがでしょうか?
これって“本物”ならではの風格がありますよね。
漢字、平仮名、カタカナの入り混じった文章のインパクトに「日本人に生まれてよかった…」としみじみと思います。
手書きの原本もググれば見つかるのでしょうが、たぶんめちゃくちゃ怖いと思うのでその勇気はありません。
夏にピッタリのブツをありがとうございました。
しかし、これが送られてきた時のご家族のダメージは、計り知れなかったでしょうね…
>漢字、平仮名、カタカナの入り混じった文章のインパクトに「日本人に生まれてよかった…」としみじみと思います。
さ、さすがよむよむさん…
今90歳くらいのばあちゃんとかって、こういう、変に文字種類の入り混じった文を書く印象があります。