2005年07月26日

疑問とか矛盾とかチャングム

20・21話では、次期最高尚宮の座を巡って料理バトルが行われるのだが、7品すべてについて、料理バトルの定番
「後から料理を出したほうが勝つ」
が徹底して適用されていた。
そんなに遵守しなくてもイイのに…(1回くらい意表をついてくれたほうが良かったっす)
また、最後の一品「野いちごの砂糖漬け」に関しても、自分の不幸な過去話でお涙頂戴(あの流れでチャングムの負けにはしづらい)はいくらなんでも卑怯というか、「最高の料理」とする根拠にはならないような気がした。「私の思い出の料理」ならまだしも。
せめて「野いちごの栄養・薬効や、メニュー構成に果たす役割」を付け加えて欲しかったところ。
出てきた料理の中では、チェ尚宮の作った「カニのビビンパ」がものすごく美味そうだったな〜。

また、冷菜勝負では、母の甘酢を使ったタレで勝利するのだが、そのタレにニンニクが入っている。
のちの医女編では、「皇太后はちょっとでも入っているとイヤがるほどニンニク(特に香り)が苦手で、病気のために良いニンニクを食べさせるためにチャングムが工夫する」という話が出てくるのだが、20話では、香りが効いているであろう薬味タレを美味しそうに食べていて、「苦手な様子」はみじんもない。
これは後の話のシナリオの明らかなポカだろうなあ…「この酢なら、苦手なニンニクも気にならぬ」みたいなセリフがあったならばまだしも…

長丁場の大河ドラマでは、視聴者の反応や意見を見ながら構成やシナリオを調整していくことは日本でもあるのだが、韓国ドラマでは特にソレが顕著らしい。
チャングムの師匠にして母とも慕うハン尚宮の人気が爆発し、「延命嘆願」が殺到したため、実に10話も「女官編」が延長されたとか。
しかしこれからアンコール放送までずっとハン尚宮がらみの辛い展開が続く事を思うと、いたずらにイジメを長引かせているようにしか見えないのだが…

キャラクター設定も相当変わったらしい。
NHKだけでなく、「MBC」にもチャングムページ(クリック注意:理由は後述)があるのだが、ここでの人物紹介の内容が、現在放映されているものと相当違っているものがいくつかある(大胆なネタバレが平気でちりばめられているので現在視聴中の人は注意)。

例えば、チャングムの育ての母である「トックの妻」の項目では

幼いチャングムをいじめ、米などの食料が不足した時、口減らしでチャングムを入宮させた。


とある。
確かに人使いは荒かったが決していじめてはいない。
また、チャングムを迎えに来た尚宮に着いて行き女官になるとあわただしく決めた時も、やせ我慢で
「食い扶持が減って丁度助かるよ」
みたいなことを言ったような気がするが、これも強がりゆえだった。
また、
『息子とチャングムを結婚させようと…』
ともあるが、息子は女官編になってから一度も登場しない(病死したことに変更された)。

どうやら、「掲載するのはどうよ」というほどごく初期の設定らしい(「ガンダム」と「ガンボーイ」ほどに違う)ので、ネタバレもネタバレにならない可能性が高いが、知りたくない人は見ないのが吉だろうなあ。

まあ設定変更も結構だが、せめて後から改変する部分は、前の内容と矛盾しないように気を使って欲しいもんだと思うが、これがいわゆる「ケンチャナ精神」なのかなあ。しかし、女官編でこれほど何度も眼前で話したり、名前を聞いたり、料理を褒めちぎったりしているのに、医女編でロイヤルファミリーがチャングムの顔や経歴を容易には思い出さない(長官ですら思い出すのに時間がかかった)のもスゴイ。
ロイヤルはロイヤルなりに忙しいし、医女の身分は奴婢だから気にも止めないというのはあるだろうし、そのくらい鷹揚であってこそロイヤルなのかもしれんが…
特に皇太后はさっさと思い出しなさいよ;
posted by 大道寺零(管理人) at 13:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | チャングム
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