浜崎あゆみといえば、楽曲・タレントとして1mmの興味のない私でも思い出すのが、
・2002年の「感じ悪いね〜」事件
<動画>http://www5d.biglobe.ne.jp/~EMPEROR/hamaayu.mpeg
詳しく知りたい方は「浜崎あゆみ 感じ悪い」で検索すると色々出てくるので参照ください。
座っていたのがファンであれ関係者であれ、料金を払って入場している客にスタンディングを強制する行為も、多くの観客の面前で一人を指差し(ホントに指差してる)、つるし上げる行為も、まともな人間のするこっちゃないなあと当時も思った。
・歌詞といわずプロモーションといわず相当パクっているらしい という噂
どの程度なのかを検証している画像まとめがあったのでまずは一覧あれ。
毒電波TV:浜崎あゆみのあまりにも壮絶なパクリ画像集(笑)
想像をはるかに越えるインスパイヤぶりに驚愕する。
これはオマージュとかリスペクトで済まされる範囲ではないぞ、絶対。
ここまで似ていて許されるのは、よっぽど出来のいいパロディだけだろう。例えばアル・ヤンコビックなら私は許す。
伝わってくるのは、元ネタにしたマドンナやブリトニー・スピアーズらと比較にもならない浜崎の色気のなさ、オーラのなさ、そしてプライドのなさだけだ。
上の画像を紹介した「毒電波TV」の「2億4千万円かけて延命処置されるキュービック・ジルコニア:浜崎あゆみ」というエントリーに、詳しい説明がある(歌詞パクリリストへのリンクもある)。
のまネコの件と浜崎パクリが違うのは、前者が明らかにゴマカシとはいえ「モナーにインスパイアされて」と源を明らかにしているのに対し、後者は「リスペクト」として元ネタに触れてさえおらず、「これが浜崎ワールド」として展開しているという点だ。しかし、それを差し引いても、エントリーで紹介されている浜崎あゆみへの批判コメントは、のまネコ一件に寄せられるものと共通する想いが多い。
>露骨な真似はやっぱり不快です。
>思い入れのあるシーンを浜崎さんが真似をして、
>それを見た子達が浜崎さんが考えたと思ってると感じただけで
>私は嫌な気持ちになります。
まあ要するに、自社製品の著作権は異様にやかましいが、自社以外のプロダクトやアーティストに対しては、平気でこういうことをする会社だということで。
そういえば、対処見解発表に全然誠意が感じられないという点でも、「感じ悪いね事件」に共通するものを感じたり。