2007年05月03日

旧松山町「四十番」ラーメン

松山方面に足を伸ばす時は、いつも「松山軒」オンリーだったのだが、あちこちで絶賛されている「四十番」の焼肉ラーメンも食べてみたくなり初挑戦(4/30)。

結論から言うと、色々あって、ひどく具合を悪くして帰途に着くことになった。
orz…コンナハズデハ…

店に着いたのは12時ジャストくらい。カウンター席の一番奥に座ってオーダーする。
この日は休日の昼ということで、周辺への出前が相当多かったらしく、電話もひっきりなし。
できたラーメンも、次から次にラップをかけて岡持へ直行*3セットくらい。
あの〜〜〜。中の客用のラーメンもお願いしますぅぅ〜〜〜。
せめて餃子だけでも〜〜〜〜〜。


けっこう待った後に餃子到着、それをつつき終わる頃にようやく注文したラーメンが出てきた。
人気店、しかも出前もやってる店の休日の昼ジャスト。
多少待たされるくらいは覚悟しますとも。

ただ、座った位置が悪かった。
カウンターの向こうは、スープ鍋と炒め場。その真正面に陣取ってしまったため、炒め物の油煙と、豚骨+魚系ダシのモワ〜〜とした湯気が直撃。空腹でその状態が数十分続いたためか、既に微妙に気分が悪くなってきていた。

さて、ようやくラーメンにありつく。
相方の頼んだ、新メニューのスープカレーラーメンが一足先に来た。
んーー。辛くない。
ダシは効いているけれど、圧倒的に味が薄い感じ。

で、私は期待の焼肉ラーメン(醤油)を。
うん、三元豚の焼肉は美味しい。写真などで見るほど油っぽくもない。
んが、味が薄い。醤油ダレ入れ忘れたんじゃないよね?と言いたい位味が薄い。
私も庄内生活が長くなって、薄味には舌が慣れてきているので、大抵の薄味系の美味しさは分かるようになった自信がある。でもこれは明らかに薄い…
途中でヘバってきた(このこと自体めったにないことだが…)ので、相方にもけっこう食べてもらったのだが、彼の舌にもやはり「薄い;」と感じたらしい。
……なんでだろ……期待していただけにがっくりな結果だった。味噌味にすればまだよかったかも。

帰ってから、方々のブログとかレビューで写真を見たけれど、どれも私の食べたのよりスープの色が濃いのはナゼどうして。

帰りの車中、10年に一回程度しか乗り物酔いを起こさないのが自慢の私だったが、油煙にあてられてすっかり気持ちが悪くなってしまい、ぐったり横たわって家路に着いた。
なんかこう、全体的に漂う敗北感というか…悔しい…

店を出る頃には、髪や肌が油でペトッとしてきた感じだった。
古い食堂にはありがちだが、床やカウンターのテーブルが長年の油でペトペト感強し。キレイな服を着ての食事にはあまり向かないかも。
カウンター席の一番奥周辺は、上記の経験からあまりおすすめしない。テーブル席が無難だろう(でも混んでいると、二人でテーブル席を占めてしまうのが心苦しいんだよねえ)。
誤解されるといけないので断っておくと、私は、店が古びているとか、テーブルなどが油っぽいとか、全然気にならない方なのだ。が、今回は待たされ時間も関係していたかもしれない。

今度、混まない時間に、テーブル席でリトライしてみれば本来の味が分かるのだろうか?でも多分そこまでリスクを冒す気力は多分なくて、松山軒で辛っ玉ラーメンを食ってしまうだろう。
思えば松山軒のオヤジさん(赤塚不二夫に激似)は、出前もやってるのにあんまり待たせないのはなかなか凄いこったなあ…

この前は、「くるまや酒田店」で頼んだ辛子ミソラーメンが飛び上がるほどしょっぱかった(前食べた時は普通だった…)し、なんか最近こう、極端な目にばかり遭っている。
中庸でいいのよ、ほんと…普通ので…

連休中、もう一回くらい機会があれば、ほんとにシンプルで優しいラーメン(初トライじゃなく、いつもいくお店の…)を食べに行こうと心に誓うのであった。


posted by 大道寺零(管理人) at 03:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン
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