来週が母の日。
ここ数年は、日比谷花壇から花を贈ったり色々していた。
特に日比谷花壇のアレンジメントはたいそう評判がよかったので今年もそれでいいかとも思ったのだが、5月は酒田のイチゴの旬でもあるので、ためしに自分で買ってみて美味しいようだったら送ろうかと発案。
この間ト一屋で買ったのがとても美味だったので決定。
というか、こんなに庄内のイチゴが美味いとはあまり認識していなかった。なめてたよママン。
庄内といえばとりあえずはお米の印章が一番だと思うが、実は酒田の砂丘地帯や羽黒などでおいしいイチゴも作られているのだ。
今日、JAそでうら隣の直売所「いちご畑」に行く。
その名の通り、店内はもういちごだらけ。
自宅用の不ぞろいで安いものから、贈答によさそうな粒揃いのものまで。さらに品種もいくつかある。
今回は、酒田で開発した新品種「おとめ心」を一箱選んで発送した。
甘みだけでなく適度な酸味があり、濃厚な味わい。
また、いちごだけでなく花も種類が豊富、その上安かったので、切花を一つ買ってきた。
発送したものの他に、小さくて完熟のおとめ心を2パック買い、帰宅後ジャムに。
ジャムを作ったのは初めてだったけれどなかなか楽しい…
作っている間中いい香りで卒倒しそうだったっす。
並行して、昨日買ってきて下ゆでしておいたタケノコで、タケノコご飯と孟宗汁。
庄内の孟宗汁は、たけのこは大きめにカット(というか義父のお好みなのだが)、厚揚げと生椎茸を入れ、味噌と酒粕で味付けする。
庭から山椒の若芽を摘んできてもらい、少しご飯に乗せて食べると香り高くて美味しい。
難しいことは何にもしてないのだが、ちょっと頑張りすぎて疲れたな。これにて今年の連休は終了。
「いちご畑」で発送を済ませたついでに、隣接の「JAコープ(JAでやってる生協のスーパー)そでうら」で買い物。
端午の節句は昨日だったが、まだ笹巻を販売していた。
「笹巻」とは、山形県、特に庄内地方で端午の節句をメインに食べられている伝統食で、もち米を笹の葉で三角形に巻き、蒸したもの。きなこなどを付けて食べる。「うちでは柏餅より笹巻」という家も多い。
(参考:清川屋の商品紹介ページ)
で、その笹巻と一緒に飾られていた手書きPOPの文章が、
「5月5日はこどもの日!
笹巻でお孫さんの健やかな成長をお祝いしましょう!」
「お子さん」ではなく「お孫さん」がデフォ、というところに、「さすがJAコープ」というか、同コープのメイン客層を見たと思った。
2007年05月06日
酒田のいちごは今が旬 (日記)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック