遼クンに盗聴工作、TBS非常識取材(日刊スポーツ) - goo ニュース
石川の貴重なプレー中の「ナマ声」をとるために、TBSが前代未聞の盗聴行為を画策していた。情報番組「ピンポン!」の番組ディレクターが3日夕刻、石川と同組でプレーする広田文雄(43)の自宅(長野県須坂市)に、こっそり電話をかけていた。
広田 3日午後に電話で「石川君の声をとるためにピンマイクをつけて、こちらが想定する質問をしてほしい。謝礼も払います」と伝えられました。もちろん断りました。私も競技者です。ばかにするにも程があります。
関東アマは60年以上の伝統を誇る公式戦。早大ゴルフ部OBの広田はハンディキャップ9・9以内の規定をクリアして出場した。結果は116位で予選落ちしたが、選手を愚弄(ぐろう)する言動に怒りをあらわにした。「謝礼」は金銭の授受を禁じたアマ規定に抵触する可能性もあった。
番組ディレクターの暴走は開幕後も続いた。初日の4日、今度はキャディーバッグを運ぶカートにマイクをセットするようKGAの加藤重正事務局長に要求した。「スタート直前に『これをカートに積んでほしい』と、マイクを手渡そうとしてきました。当然断りました」(加藤事務局長)。
(略)
TBSの暴挙は盗聴だけにとどまらなかった。報道番組「イブニング5」が、主催者に無断でプレー中のコース上空にヘリコプターを飛ばした。この日、石川が14番パー5で、2オン狙いのアドレスに入る直前、上空のヘリが低空飛行で急接近。爆音と風に石川はアドレスを外して「うるさいですね」と不満を訴えた。
石川は会見で「ヘリはそんなに気になりませんでしたよ。周りに『上を見るな』と言われましたけどね」と笑った。しかし、プロツアー関係者は「風向きも変わる。ツアーでは中継局でもラウンド中は飛ばさない。あり得ない話」と激怒。加藤氏も「TBSは初日にもヘリを無断で飛ばし抗議したばかり」と憤りを隠せなかった。
TBSのイエローカード(もはや限りなく赤に近いオレンジカード状態だが)はこれでもう何枚蓄積になったんだろう。
これでもなお何のペナルティもなく、形どおりの謝罪で何事もなかったのようにおしまいになるのだろうか???
15歳にフォローされるようではもう…
というか、協力を拒絶されなかったのならば、その「盗聴音声」を、「独自入手!」と鼻高々で放送してたんだろうと思うとその頭の悪さにため息が出てくる。
YouTubeには、件の「ピンポン!」で謝罪する福沢朗の映像がアップロードされている。
謝罪内容がなんか他人事のようだと感じたのだが、考えてみれば福沢氏は現在フリーなのだからこのくらいしか喋れないのも仕方ないところかもしれない。
むしろきちんとプロデューサーなり製作責任者が名前と顔を出して行わないと謝罪の意味がないような気もする。
上の動画には、続いて同局のみのもんたの朝番組の様子が収められているが、まるっきり他人事、何もなかったかのようにギャラリーだけを批判する姿に激しくなんだかなー感が漂う。
楽天からの買収に対し、「買収されれば中立な報道が出来なくなる」と言い続けるTBSだが、それ以前に「報道どころか、取材をする資格がまだあると思ってるのか?」と問いたいところだ。
キー局ってどこまで甘やかされるのやら…