2007年06月12日

話題の当て逃げ犯日記

「無理な煽り、追越をかけられた際に当て逃げされる
 ⇒加害者車、そのまま赤信号を無視して違法速度で逃走」


この一部始終を車載カメラで撮影していた被害者が、映像を持参して警察に捜査を求めるも対応してもらえず。
加害者はmixiに自らの個人情報を晒しまくった上で、被害者を嘲笑するような日記を書く(現在は友人まで公開)。愛車のナンバーも隠さずに公開するアホっぷりであっさり特定。
「車は人に貸していたが、誰に貸していたかは分からない」などという言い訳をする始末。(それを通す警察も情けない)

その映像がYouTubeなどにアップロードされ、現在ネット全体の話題になっている。

YouTube映像(今後消去等あるかも)
(当て逃げの瞬間は最後1分あたり)

こんな証拠映像があるのに動かない…というのは、純粋に一市民・一ドライバーとして憤慨せずにはいられない。

加害者のmixi(足跡つきますから注意)

まとめサイト

加害者の勤務先、自動車整備業「有限会社ディーウェスト」に電話で問い合わせた人の報告書き込み

211 名前: 国会議員(アラバマ州)[] 投稿日:2007/06/12(火) 09:18:39 ID:zzusMjNG0
車載カメラにて当て逃げの瞬間を録画!@鬼女板
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/ms/1181602551/16

16 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2007/06/12(火) 09:17:42 ID:Jp8RYSJG0
電凸してみました。
Dウエスト(以下D)
D「はい、Dウエストです」
私「はじめまして○○(私の名前)と申します。お忙しいところ失礼します、
そちらの従業員の方で横山強というかたはいらっしゃいますか?」
D「どういったご用件でしょうか?」
私「事情説明(被害者のビデオの件と警察にいっても相手にされなかったこと)、
そういった方がいるお店は利用したくないので、確認してみようと思いまして」
D「あー、2ちゃんねるのでしょ(半笑い)」
私「事実なのでしょうか?それとあなたのお名前も教えてもらえますか?」
D「何も話すことはありません。うちの会社とは関係ないですから」
でガチャ切り。
犯人も犯人なら会社も会社って感じです。


<関連リンク>
被害者のブログ
被害者のブログ

「日刊スレッドガイド」より「車載カメラで当て逃げの瞬間を撮影して、警察に持って行くも警察は動かず」
 冒頭のFAQが分かりやすい。コンパクトなまとめ。

「痛いニュース(ノ∀`)」より「車載カメラで当て逃げの瞬間を撮影して、警察に持って行くも警察は動かず… 2ちゃんねるで当て逃げ動画公開」
 スレッドの流れや、リアルタイムの加害者・加害者の勤務している会社の反応が分かりやすい。

【無題】より「埼玉県、川口市安行在住の横山 強 当て逃げ・信号無視・割り込み」
 個人情報や現在見れなくなっているmixi日記のスクリーンショットなど。


こういう無能な一部の警察官が、マジメに頑張っている同僚の評価までも下げる。署ぐるみで猛省して、とにかく動いて欲しいものだ。
「竹の塚警察署」がらみでは、他にも強引な事情聴取や身柄拘束で不快ではすまない経験をした方の体験談が検索で出てくる。
特にこちらは本当にひどい話
また、物損でなく人身扱いだとそれなりに働くようなので、ムチウチなり打撲なりの診断書を取って人身にすればまだ少しはマシな対応をしてもらえたのかもと思わないでもない。


posted by 大道寺零(管理人) at 17:34 | Comment(12) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
http://www.j-cast.com/2007/06/18008511.html
車の所有者、懲戒免職だそうです。
受ける罰としては大きすぎます。
警察の対応が悪いので余計にこういうことになったのでしょうが、なんか私刑という感じすらします。
無論、初めからこんなことをしなければ良かったのですが。
Posted by Felice at 2007年06月18日 22:47
>>Feliceさん

これ、最初は「困ってる人を助けよう」「情報を探してみよう」という方向でみんな動いていました。最終的にやばげな発言や文章を書く人もいたので、「リンチだ」と感じた方も少なくなかったようですね。
私は

・所有者が自らナンバーも隠さずに写真をmixiに掲載し、走り屋自慢・違法改造自慢をしたうえ、被害者を嘲笑するようなコメントをしていた
・それらは誰にでも閲覧できる状況で自らの意思で公開していた

ということ、違法に集めた情報ではないということでそういう方向には考えませんでした。
(マイミクシィの日記に対し、この件について「逃げ切ってやる」「ばっくれる」という付いていました)
被害者が動画をアップした時期も、「事故直後にヒートアップした状態」ではなく、やるべき手続きや交渉を試みたあとで八方塞になって(半年以上後に)ということもあったと思います。

>懲戒免職

勤務先のWebにそう書いてあったのでニュースなどもそれにならっていますが、公的機関ではないので「免職」ではなくて「懲戒解雇」のはずなのに?と最初見て不思議でした。まあ指す意味は同じなのですが、この会社労務管理ちゃんとできてるんだろうか?と思ってしまいました。

それはさておき、所有者のmixi日記で

・整備した車は、高速道路では300km/h、峠では140km/hを基準に調整している(パトカーぶっちぎり自慢も)
・自分の車は2000⇒2500(だったかな?)にボアアップしているが、申請していないので自動車税は2000のまんま

など、違法行為や違法改造を会社ぐるみで行っているような内容を書かれた事、また自動車整備業なので、「事故後の修理を自前でやって誤魔化したのでは」という目を向けられがちなことをかんがみても、まあ解雇は妥当ではないかと思います。
事故に関しての言い分はそれでも随分と所有者をかばっている(「誰かに貸していた」というのはこの手の事件をバックれる時によく聞く言い訳ですし…)感じがするのですが、整備業としての信用を保つための対応としては良い方だと思いました。

私はこの事件で、ドライブレコーダーの存在と実際の画面を初めて知りました。後味のいい話ではありませんが、これが少しでも当て逃げ・轢き逃げなどの抑止力になればと思っています。
Posted by 大道寺零 at 2007年06月19日 12:24
 車所有者のmixi記事の多くを見ていれば当然所有者に反感は抱きますし、被害者にも同情します。が、ぶっちぎり自慢などは自称であり、証拠があるとまでは言えません。従って、裁かれるべきなのは
「当て逃げ・赤信号無視」
だと思います。
警察の動きに不満はありますが、あくまでも道路交通法を適用して罰するべき事件ではないでしょうか。

 また、騒ぎになったことで雇用主が従業員を解雇するのはありがちなことですが、逆に言うと騒ぎにならなければ雇用主がこうした動きを取ることはない。つまり、こういうやりかたを是認すれば、無実の罪をでっちあげて2chに貼り付けることで私刑を煽ることができることになります。

 何故この動きをわたしが肯定できないかというと、2002日韓WCのときに選手と日本の聾唖少年との温かい交流をネット上に書いた人の日記の過去ログから職業を特定したものの(というか隠してはいなかった)、所属会社までを特定できなかったために関連会社全てに2chネラー(複数)が電話をかけまくり、結果として日記管理者は会社から処罰を受けた、という事件を覚えているからです。その会社では
「うちにかけてくるだけだったら、お前のウェブ日記はいい話だから処罰対象にならないけど、同業他社様にも迷惑をかけてしまったから、処分もやむなし」
という判断だったそうです。
 一企業がこうした判断をするのは当然ですが、それを当然のこととして私刑を目論む言動にわたしは賛成はできません。
 被害者が困り果てて「こんなことがあったんです」「皆さんはどう思われますか」と問題定義することについては、わたしは否定しません。また、ドライブレコーダーの存在が知られ、今後当て逃げなどに対する抑止効果になることはわたしも期待しますが、わたしが問題視しているのは私刑が一般化することです。

 後味が悪いというだけでなく、こうした動きを肯定することは法律によって社会を構成していくという理念に反すると思っています。
Posted by Felice at 2007年06月19日 20:11
>>Feliceさん

ご意見ありがとうございます。
車所有者が裁かれるべきはあくまで道路交通法においてであり、警察が捜査し司法が判断を下すべきものであるということ。
(所有者=運転者であったとして)科せられるべき罰はあくまで危険運転・当て逃げ・信号無視・悪質逃亡以上のものであってはならないということについては全く同意見です。
この件に関しては多くのブロガーやコメンターが記事を書いていますが、「俺がネットで裁いてやる!」という目的ではなく、「このような事件があり、私はこういう感想を持った」という内容を述べ、事件の概要や自分の感想の根拠をネットに公開されている限りで挙げてリンク紹介しているものが多いと判断していましたし、私のこの記事もそれ以上のものではありません。

*懲戒解雇について

懲戒処分は、所属団体の内務規定をもとに、個々の事例に照らし合わせて雇用者が判断する事項であることは言うまでもなくご存知だと思います。これは雇用側からの処罰的なものではありますが、捜査結果や裁判の結果とは関係なく下される別個のものであり、これをもって「本来の刑事罰のプラスオプション余分な罰」「重すぎる罰」と第三者が判断する筋のものではないのでは…と思います。

処分の材料となった「外部からの問い合わせ」や「ネット上の情報」についてですが、その真偽及びソースの出所が、不当処分かどうかの分かれ目ではないでしょうか。
単なる根拠のない伝聞や虚偽の情報に踊らされたものであれば明らかに不当と言えるでしょう。

しかし、車の所有者自身が

・ナンバーを表示したままで愛車を掲載
・当て逃げの関与を認める内容の発言
・勤務先の明記

をしておりました。

また、

・会社ぐるみの違法改造を示唆する内容

があり、これが事実であろうとフカシであろうと、自動車整備業としては著しく信頼を失い(自分の虚栄心でありもしない話を作っていたのだとすれば余計に)、将来の利益を著しく損害する行為であり、この一件だけでもまともな企業であれば処分に値するものだと思います。
たまたま今回の当て逃げ事件から芋づる式に判明した記述ではありますが、もしそれとは関係なく、

・所有者のこの改造に関わる記事だけを見て、
「おたくの従業員がネットで顔出し・名前出し・勤務先も書いた上でこういうことを書いていたのだが本当か、事実であれば今後そちらには整備を依頼しない」
という問い合わせ

が数件あったならば、(これだけでは懲戒解雇まではいかずに訓告や減給レベルかとは思いますが)何らかの処分が下るのは普通の対応だと思います。
(また、メンテナンスの代車として貸し出していたという話ですが、もしレンタカー登録していないこの車で1円でも代価を取っていたとすればこれはこれで法に抵触します。無登録で、会社の客に貸し出していたとしても同じことで、むしろ最初はそう取れる発言や情報が出回っていたので、会社としてはさらに泥をかぶるかもしれない状況にあったわけです。)

Feliceさんのコメントを拝見しますと、以前2chで起こった問い合わせ⇒記事執筆者処分の件とからめ、職場の処分について強い嫌悪感を抱いておられるのですね。(「いい話」からなぜ筆者の職場詮索に至るのかの流れがよく分からないのですが、もしこの件の流れをまとめた記事などありましたら教えていただければ幸いです)
この所有者のプロフィールが「●●市の某自動車工場に勤務」とだけ書かれていたなら、「これこれのナンバーのローレルに乗っている従業員がおられますか」と虱潰しに問い合わせる暇人が出てきたかもしれません。
実際には、所有者は勤務先を明記し、その勤務先のコミュニティも主催していたため明白でした。
また、勤務先のサイトでも、従業員を実名フルネームと写真入りで掲載していました。それは従業員の許可を得ている限り何も問題がないと思います。ただ、何か事件や問題を従業員が起こした時には、すぐ検索されて、「ここの会社ではそんな人間を雇って客の自動車の整備をさせていた」と叩かれる可能性もあるのですから、会社としてはあくまで「社員が大それたことをしでかさない」と信用して雇用した上で掲載しているわけです。
今回のように問題が起これば写真掲載を中止しページを削除するのは妥当な対応ですし、(当て逃げ事件やもみ消し修理などに関与していない限り)会社もまた被害者であると言えるでしょう。

feliceさんの心情も分からないではありませんが、二つの件は似ているように見えて全く状況が異なっている(所有者の行動に問題がある、自ら情報を公開している)と私は考えます。
Posted by 大道寺零 at 2007年06月20日 10:56
*ソースと証拠主義について

「ワールドカップのいい話」に関する一件について、なぜ職場の詮索に至ったのかは分からないのですが、確かに批判される点はあります。
「情報の確定性が低いのに闇雲に問い合わせた」
「会社の業務とその件で問題になっている点の関係があったのか(もし低かったのなら問い合わせ行動を行う方に問題がある)」
などでしょう。
とばっちりを受けた執筆者もそうですし、関係ないのに問い合わせに応じざるを得なかった別の企業もまた迷惑だったと思います。

その当時と今で多少改善されているのではないか、と私が思うことに、何の事件について話し合うのであれ、「確定性の高いソースであるか」「できるだけ伝聞ではなく一次的な情報に近い出所なのか」「捏造・加工されていないか(映像も含めて)」をまず求める風潮が確立された点があります。
不確かなソースや一方からだけの情報で決め付けて動くことには私も反対です。
今回の件に関しては

1・一部始終を収録し、編集や加工のなされていない動画という証拠ソースがあったこと
2・加害車所有者自らが自分の所有する車であると情報を公開していたこと

の2点より、ソースの不確定性はきわめて低いと思われます。
2については、「第三者が所有者を貶めるためになりすましで作ったアカウント(事故後に作ったもの)では」という疑いの余地はありますし、Feliceさんが今後のネット社会の流れとして懸念なさっているのもそこだと思います。私も、そのようなことは人道的に許されないことだと思います。
ただしこの所有者のmixi周りを見てみますと、現在日記などが非公開なのでいつ登録したかは不明ですが、「2005年9月」に本人が管理者として立ち上げたコミュニティが確認できる上、奥さんやリアル友人のマイミクなども存在している(あまつさえ勤務先会社のコミュニティも主宰しており参加者がいた)ことから考えて、事件に前後して作られた可能性はきわめて低く、本人の管理するアカウント=mixi上の言動は本人のものと考えるに支障はないと思います。

この事件に限らず、ニュースや事件の話題を語るときには絶えず「ソースの確認」が行われています。話題の流れが加害者を糾弾する方向であっても、信頼性の低いものであれば、捏造やミスリードはその都度批判され、論理的、社会的に瑕疵の少ない方向で議論を行おうとする傾向は存在しています。
勿論掲示板などで行われる議論や情報交換は一枚板ではありませんでした。ミクシィのつながりで奥さんやその友人などに問い合わせたりしようとする人、「どうすれば警察に操作の必要性を訴えることが出来るのか」ではなく、「ネットで俺たちが裁こう」という方向に走る人も確かに出ていましたが、制止して嗜める意見もその都度出ていました。
また、動画を見た上で「(だからといって当て逃げが許されるわけではないが)被害者の運転も、車間距離などの点で多少問題・反省すべき点があったのではないか」という意見も定期的に出ていました。
「当て逃げ犯に憤慨」という全体の流れはありましたが、ミクロな局面を見ると、ソースを確認しながら客観的に意見を交換したり、暴走を抑制する場面があったということは付け加えておきたいと思います(とはいえ流石に全部のスレッドを見ていたわけではないのですが)。

長くなって恐縮ですが続きます。
Posted by 大道寺零 at 2007年06月20日 10:56
Feliceさんが日頃から2chのことをこころよく思われていないのは日記などで伺っております。このコメントはあくまで「ネットでの言及活動が私刑に発展する危険」を述べられていると承知しておりますが、情報の波及を「2chの問題」と混同されているのでは、と感じた部分がありますので、蛇足ながら補足させていただきます。
この一件の大元の情報発信源は被害者のブログであることはご存知だと思いますが、

・12月 被害者「教えて!goo」で警察から無視されていることを相談
・動画及び加害車のナンバー等がブログ内で公開された日付が4/19
・この話題が徐々に広まり、2chのニュース速報板にスレッド作成依頼が立ったのが6/11
・YouTubeに同動画がアップロードされたのも6/11(被害者の投稿ではないらしい)
・6/12 2chのニュース速報板に最初のスレッドが立つ
・6/12 インプレスウォッチで記事に
・6/12 上記事を情報ソースとしてニュース速報+板にスレッドが立つ

というような流れでした。
確かに2chに情報が上がり、mixi内での情報探査などがあってからの進行が爆発的に早くなっています。
しかし、実際に情報波及を広めたのは、ネットニュースやまとめニュースサイトなどを見て書かれた個人ブログや日記の多さだったと思います。所有者が情報を垂れ流していたmixi内においても、この一件について日記を書いたユーザーはとても多く、一時は日記内ワードランキングの5位になっていました。
この拡散は2chだけが原因でなく、事件を知り感想を書いた人の多さ、それだけブログやネット日記のユーザーが増えたということに関係している、そして多くの人の感情を刺激する事件だったということではないでしょうか。(感情の方向はさまざまで、加害者の怒りを書く人もいれば、Feliceさん同様に「ネット私刑」を懸念する人もいて様々でした。)
Posted by 大道寺零 at 2007年06月20日 11:38
いや本当に長くなってすみません;エントリーを立てて書くべきだったのかもしれないです(汗)。

最後になりますが、何が行き過ぎた情報晒しでどこからが私刑なのか、ということに関する私の考えをまとめてみたいと思います。

・行き過ぎた情報晒し
あくまで私の個人的な線引きですが、

・自分でWebなどに公開している情報・写真
・オンラインで公開されている情報⇒問題なし

・オフラインで公示されている情報、一般人でも法的に問題なく入手できる情報⇒内容によりグレー

・オフラインで個人的に、公的でない方法でなければ収集できない情報⇒アウト

かなーと考えています。(その意味では、ナンバーから割り出した所有者名などの情報は、誰でも陸運局で請求できる情報ではありますが、オンラインで検索できるものではないので、被害者の記述はグレーゾーンだと思います。しかし違法とまではいえないでしょう。)
一方、住所や家族の名前や顔写真を公開したり(当事者が自ら公開している場合は別ですが)、家の近くまで行って、建物や家族の写真を撮影してアップロードするなどはアウトですし、そもそも事件そのものに関わりがないと考えます。ここまで行けば情報を集めてアップする人間が批判されるべきですし、事実批判も集まることが多いです。

・どこからがネット私刑か

・事件の概要をまとめたり、ソース記事を引用する
・それに対する自分の感想を書く
・確かに存在した事件であることを示し、かつ周辺情報を示すために、公開されている内容にリンクを張る
ことは問題ないと思います。
ただし、
・「死ね」などの暴言や、道交法による量刑以上を求めるような発言
・家族や友人のオフラインにまで及ぶ誹謗中傷や情報公開
・勤務先への説明責任を越えた要求(「廃業しろ、倒産してしまえ」など)
などは明らかに行き過ぎた「私刑」的内容であり、個別に批判されるべきだと考えます。

要するに、特定の掲示板やコミュニティによる流れではなく、個々の感想の発露の集合体としての「ネット世論」が形成されつつある現状において、あくまで個々の言動において評価すべきものではないかと考えております。
本当に長くなって恐縮でしたが、Feliceさんが決して加害者や所有者を擁護するお考えでないことは理解しております。また、実際に行きすぎた言動も所々で見られるため、私自身、感想を述べる中で「私刑」にならぬよう常に留意しなければならないと感じ、大変参考になりました。
最初に述べたように、所有者(別に運転していた加害者がいるなら加害者は勿論のこと)が受けるべき罰はあくまで道交法に照らした内容以上であってはならないと思いますし、警察がようやく動き始めて勤務先も極力協力する姿勢を見せているのであればただ静観するのみと考えておりますので、現時点での事件への感想は特にありません。
Posted by 大道寺零 at 2007年06月20日 12:07
 まずは丁寧なレスありがとうございます。わたしが混同しているところのご指摘も、ためになりました。ほぼ大道寺さんのご意見は理解しましたし、特にこれ以上書くことでもないかもしれませんが、最初のコメントがぶっきらぼうすぎたことに対するお詫びとともに、少しだけわたしの意見を補足させてください。

*雇用主対応について
 個々の雇用主が判断することなので、第三者が意見することでもあるまい、ということは同意です。むしろこの件で問い合わせや非難の電話が寄せられれば、雇用主としては自社と他の従業員の生活を守るためにも、車所有者を解雇する以外に方法はないと思います。大道寺さんのレスでご理解いただいていることはわかっていますが、わたしは雇用主の対応については問題視していません。

*突撃・私刑についての不安
 ご想像のとおり、わたしは最近は2chをダイレクトに見に行くことはわずかな例外(お気に入りのネタスレ)を除けばほとんどありません。ただし、それは嫌悪感からではなくノイズが多すぎるからです。(わたしの思想とは相容れない書き込みも多いので嫌いっちゃー嫌いかもしれませんけど。) 大道寺さんのブログも含めて、2chのまとめ記事サイト・紹介サイトはそれなりに見ていて、テレビや新聞が2chを嫌うのとはわたしは少し違う感情を持っていると思います。あえて申しますと突撃する人が嫌いです。例えばその自動車整備会社に電話したのは近隣在住で自分がメンテで頼む可能性がある人だけだったでしょうか? 近隣在住者が2chや波及的な記事から
「こういう従業員がいるところにメンテを頼みたくない」
と思って電話確認するのならばわたしは理解できますが、おそらくそれだけではないでしょう。遠方であるにもかかわらず、問い合わせをした人もいるのではないかと思います。彼らは彼らなりの正義感を持っているのでしょうが、それをわたしはやり過ぎと感じるのです。
 今回、車所有者はあからさまに非がありますし、事件・発言と勤務先の業種に関連性が強くあるために問い合わせ数も多かったでしょうが、もう少しグレーな事件だった場合(その場合は自然と問い合わせ数も今回より少ないでしょうけれども)、より私刑的意味合いが強くなるのではないかと思います。
 犯罪要素がない場合や出来事と業種にあまり関連性がない場合でも、意味不明の問い合わせがあるだけで従業員を切る業界もあるでしょうし、だからこそ「アダルトサイト架空請求」に支払ってしまう人もいるのですから、関係のない人が電話するだけでダメージになりえると思います。職場にちょっと電話するだけで誰かの一生を壊すことができる。2chのほとんどの人がしなくても、一部例外が2chで得た情報から電話をするだけで人生が壊れる。結局は2ch問題というよりもネットの使い方やバカがたまに混ざっていることを鑑みてそれぞれが「被害者になりうる自分」を想定し、情報の出し方を考えなければいけないということに落ち着くと思いますが、PCが家電のように存在し始めたのはまだ最近のことなので、当分わたしが不安に思うことは続くと思います。
Posted by Felice at 2007年06月20日 21:11
*ネット上での感想・批判について
 これについてはわたしは批判していません(いや、言葉足らずなのでそのように解釈されても仕方がないのですが)。車所有者がネット上で発言していることや、被害者からの情報に基づいて批判するのは当然だと思います。批判的ブログがどんなに沢山あっても、それは私刑ではないと思います。仮に車所有者のmixiに直接批判コメントを残したとしても、私刑ではありません。わたしは電話突撃を問題視しています。

*2002WCの際のできごとについて
 これについては、当初良い話として2chスレに紹介され、好まれていたものです。当時はこのスレを含めてわたしは2chは見ていました。そのときの記憶を元に書きますが、この話をもとに月刊ジャンプか何か(雑誌名ははっきり覚えていません、少年誌で1.5流〜2流くらいのメジャーさだったと思います)で漫画化されるかもという話が出始めたころ、「ネタだろう」等のねたむ声が多少出て、直後に事件となり執筆者が会社から処分され、ネット事件とか事実関係を洗うというようなものではなかったのでまとめサイトのようなものもなかったと思います。お話としてはコピペでhttp://zaregoto_10.at.infoseek.co.jp/tomasson.htm ←こちらにあります。
当時、各キャンプ地で諸外国代表選手と地元の人々の交流については小さな良い話が出ていたのですが、この話はちょっと長めなのやまとまりがあることから、ネタではないかと思われたようです。別にネタでも良いじゃないかと思うのですが、漫画化されることで「本当のことかどうか確かめなくてはいけない!」と思いこむ人もいたようです。(わたしも多少ドラマチックに脚色されているのではないかとは感じます。) 選手のサイン会には他にも沢山人がいたはずなのに、この人しかこの話を書かないのはおかしいとか、沢山人がいたはずだからその中には2chをやる人も数人はいたはずなのに2chに書き込みがないのは不自然だとか、そういう難癖がいくつかありました。サイン会は他の選手もいるだろうし、待っている人は並んでいるだろうから、こうしたやりとりがあった場合、聞き取れるのはすぐ側にいた10人くらいが関の山だろうと思うのですが、そういう判断のつかない人がが事実確認をしたくて関連会社を含めて電話してしまったのではないかと思われます。執筆者がスポーツ記事の新聞記者という立場だったことも追い打ちをかけたのでしょう。そのスレでもこの電話突撃は非難されていました。当て逃げ事件と違い電話の本数は非常に少なかったはずですが、それでも執筆者は処分されるのです。(探してみたらこちらhttp://www2u.biglobe.ne.jp/~wongwen/old/kojin/diary/2002/07.html の7/17に執筆者処分についての感想が残されています。)
 大道寺さんの説明にも該当スレの中で多くの人は良識的に書き込んでいたとありますが、ほんの数名常識はずれがいれば被害や私刑を起こし得ます。事件性としてはこの件と当て逃げ事件は全く関係ありませんが、ネットで話題になることは私刑のターゲットになりやすくなるのだという意味では、同じようなものに感じます。・・・結局やはりネット上での情報管理という話になりますね。

 長々と失礼しました。
Posted by Felice at 2007年06月20日 21:14
>>Feliceさん

詳細なコメントありがとうございます。Feliceさんの違和感・危機感が大きく関連しているのはいわゆる「電凸」だったということですね。
私も、不適切・無闇な電凸についてはすべきでないと思いますし、かえってマスコミのネット叩きの材料になるものでよくよく考えて行わなければならないと考えます。
確かに当て逃げの件については、遠方に住んでいる人間が「このことが本当であれば今後そちらに整備をお願いしたくないので」「今まで何度が使ったのですが」というような文言を含めて話をすれば、それは内容の一部とはいえ虚偽ですからよろしくない(利用者を名乗らないとガチャ切りされるという可能性を考えたのでしょうが)ことです。
また、遠方であろうと近在であろうと内容が
「おたくの社員は当て逃げ犯か?」
というのは不適切ですね。業務に関する疑義、例えば
「所有者のローレルは代車として貸し出していたと言われているが、それは会社の整備の際に用いていたのか」「個人所有のレンタカー登録してイナイ車を代車貸し出ししていくばくかの料金を取っていたのかどうか、それは違法ではないのか」「mixiで不法改造や調整の際の違法速度走行について書いてあったが本当か」
という内容であれば、遠方の相手であってもそれなりに対処した会話をすべきかとは思いますが。

また、当事者であることが確定している場合であっても、「電話での対応、問い合わせへの返事がまともであるかどうか」が話題の中で必要なのかについては、「その事件(犯罪や不祥事)が業務として起こったこと・職場ぐるみで行われたこと・警察などに届けや報告を出すべきなのに怠っていた・隠匿しようとしていたこと」に限定されるべきだと思います。(最近ブログで扱った事件では、当麻町JAの職場全体で行われた強制わいせつや、北海道の複数市町村で行われた「農業体験」詐欺などがそれです。)

>WCの話

細かく説明していただきありがとうございます。なるほどそういうことでしたか。(ちなみにその「いい話」は、やはり私も読んでグッと来てしまいました)
それは確かに、一々問い合わせする必要性を感じませんし、減棒や謹慎という処分もかなり厳しいですね…記者という、業者の横の繋がり方が微妙な業界ならではかもしれませんが…
むしろ、これがきっかけで「記者がネットやブログでコラム・日記を書く活動が著しく制限される」ことに繋がったりする方が、ネット利用者としては大きな損失とは考えなかったのでしょうかね…
「議論のための情報ソースを固めたい(この場合は固める必要性を微塵も感じませんが…)」という理由で行う電話問い合わせが、何も責められることをしていない人に迷惑をかけた例が実際にあったということですね。私はこの一件を全く知らなかったのでとても参考になりました。

>ほんの数名常識はずれがいれば被害や私刑を起こし得ます。

全く同感です。そしてそれが大きな、しかも無辜の人への被害を引き起こして大々的に報道されれば、またネットへの規制や偏見が大きくなるわけですから、書き込みの文言(それだけで脅迫罪になった判例も過去に多々ありますし)やブログでの表現、ましてオフラインでの行動にはそれぞれが範囲をわきまえて自重しなければなりませんね。
Posted by 大道寺零 at 2007年06月21日 09:20
周知の通り警察は無能で役立たず。ボーナスを年に3度も貰っている税金泥棒である。
私は2度も当て逃げをされたが、政府の犬であるワンコー共は全く犯人を探す気なし。
1つ目は自転車に乗っていたらイキがった阿呆の好む黒のワンボックス(軽)に衝突された。間一髪で身はかわしたが自転車は大破。犯人のサイドミラーが落ちていたので警察に提出した。こんな大きな証拠があるのに検挙できない低レベルな警察の存在意義はあるのか?
これまでの人生で警察が役に立った事と言えば、知らない土地で道を聞いた事ぐらい。これなら各駅の道案内係として1人置いておけば他は要らない。税金の無駄遣い。国会議員同様、半分以下で十分。
当て逃げ犯を野放しにしておけば必ず再犯する。次は殺人に及ぶかもしれない。事前に防衛しておけば事件発生率も下がる。こんな事も分らんのかね。殺人事後にしか動かない。
被害者は損害を受けた上に警察の杜撰な対応と、度重なる落胆を味わう事になる。こんな気違いの犯罪者が野放しの社会で良いのかね?
Posted by 内山輝雄 at 2010年12月07日 19:52
運営者 様

初めまして、山田と申します。

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E-mail: yuki.yamada.1985@gmail.com  山田
(上記メールアドレスには全角の「@」を記載しております。
 お返信の際は半角の「@」に変更してください。)
 
何卒宜しくお願い致します。
Posted by 山田 at 2015年01月06日 18:01
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