2007年07月10日

期待を裏切らない人WEBサイト

いつ見ても面白い記事が更新されているサイト
いつ見ても美しい写真が更新されているサイト
いつ見ても説得力のある記事や情報が更新されているサイト

こういうサイトのほかに

いつ見ても痛い内容の記事が更新されているサイト

からも目が離せない。

もうネットウォッチ板を見なくなって随分経つのに、この悪趣味なクセはなかなか治らないようだ。我ながら陰険な性格だと思うのだが、ネタが勝手に供給されるのだから仕方がない。

で、例の無戸籍&旅券クレクレ娘の支援者ブログ
時々戸籍が気にかかるKai?
が相変わらず(そういう意味で)面白い。

固まった理由−「通名」は可能だったの!

2週間ほど前、東京の続き柄裁判を闘ってきたTさんから、のりちゃんのところに、「パスポート本体の名前も、通名で行けているケースがある。」という情報がありました。
それは調べてみなければと思っていたところに、6月30日、京都府旅券事務所にトシちゃんの件で行ったときに、さりげなく尋ねたのです。そんなことあるの??すると、
「研究者などで、海外に名が知れていて、それなりの実績がある場合。海外でその人がその名前でなければ不都合な場合、さまざま、いろいろ論文やら実績を証明するものを出してもらう必要があるけど、そういうケースでは通名を認めている。」と次長、ナカジマさんは言ったのでした。だったら何?772条とか関係ないじゃん


そうですね772条とか関係ないですね。
この場合その人は普通に戸籍に記載があり、論文やら実績を示すものの他に、所定の戸籍抄本等を提出しているのであって、そもそも772条が適用される対象ではないのですから。

そして16歳の女子高生K.Sの場合、通名というよりもっと正確に言えば「自称」であって、
・海外に名が知れていて実績がある
・海外でその人がその名前でなければ(第三者にも)不都合
という要件は全然関係ない。


例えば入管の職員、向こうのツアコンやガイド、ホテルの職員、バスの運転手など、誰も「この子は日本ではK.Sという名前」ということを知らなくても業務上何も支障がないわけで、こんなもん持ち出してくるほうが強引過ぎる話だ。

でももっと笑わせてもらったのが別の記事の最後のほう。


心に杭をさすもの、抜いてくれるもの


今日、本当に久しぶりにCDを買いました。ポリスの「THE POLICE」です。
 80年代の音楽は私にとってポリスだったのに、今まで持ってなかった…

 「ロクサーヌ
 赤い火をともす『べき』をしない
 そんな時代は終わった
 夜に身を売る『べき』をしない」

 2007年5月27日、バンクーバーで復活ライブだったらしい。見てみて〜


いやもう、声を出して笑ってしまった。
この手合いは、社会的な義務を果たさないときの言い訳、また「既存の社会通念」にもの申すときによく「"●●すべき"とみんなは言うけれどそれは本当か?"〜〜すべき"と押し付けられ、それが当然だと思わされ、従わされているだけ」という言い方をする。
だからといって、何もこの有名な曲をそこまでおかしな日本語にして捻じ曲げてまで、「"べき"の否定として」掲載するな。腹筋がねじ切れそう。

police初期の名曲「Roxanne」の冒頭の歌詞を訳して引用しているつもりのようだが…そもそも原詩(1番)はこう。
「Roxanne」 the POLICE(YouTube)

Roxanne, you don't have to put on the red light
Cause these days are over
You don't have to sell your body to the night

Roxanne, you don't have to wear that dress tonight
Walk the streets for money
You don't care if it's wrong or if it's right
Roxanne, you don't have to put on the red light
Roxanne, you don't have to put on the red light
(Roxanne) Put on the red light, (Roxanne) put on the red light
(Roxanne) Put on the red light, (Roxanne) put on the red light
(Roxanne) Put on the red light, oh

全歌詞


何をどうすれば「don't have to」を「"べき"をしない(そもそも日本語になってない…)」と訳せるんだ。中学生だって「〜する必要はない」「〜しなくていい」と訳せるだろう。見てるだけで恥ずかしい。
大体この歌にでてくる「ロクサーヌ」が立ちんぼの娼婦ということはPoliceをさほど聴いていなくても常識(その歌詞内容のために、「売春を助長する内容」として、BBCはこの曲を流さなかった)なのだが、本当にこの人、「80年代の音楽は私にとってポリス」だったのか?

・Roxanne, you don't have to put on the red light

ロクサーヌ、赤い灯の下に立たなくてもいいんだ

「red light」は要するに「red light district」=売春宿、風俗街、ちょっと古い言い回しになるが「赤線」の意味。
「put on」には「(灯りを)ともす」という意味はなくもないけれど、この場合直訳するならば「赤い灯りをまとう」とか「赤い灯りで装う」というようなニュアンスが適当では。要するに「そういう場所で客を取る」と言う意味。

<追記>

トリさんより、コメント欄にて

また電灯のオンとオフには put on と put off という表現をよく使います。つまりここでは素直に「赤い明かりをともす」という意味です。この場合は、「窓辺に赤いランプをともす (ことにより売春の商売を続けることを示す) 必要はない」という意味になります。


というご指摘をいただいたので、「put on」の解釈について訂正の上、打消し線表記でその履歴を残しておきます。

ベスト盤CD「THE POLICE GREATEST HITS」の邦訳においても

赤い灯をともすことはない


とあるので、その解釈が適当なのだと考えます。
個人的には、ロクサーヌは部屋持ちの娼婦というよりは、立ちんぼというイメージが強く(実際それを反映した歌詞だと思います。例えば「Walk the streets for money」とか)感じており、意訳としてはそのまま残しておくことにします。
(「赤い灯りをともすことはない」が公式的な訳だということは再度書き添えておきます)

(私が一番批判したい点はあくまで「do'nt have to」の訳出の強引さである点は変わりません。)

最後になりましたが、トリさん、ご指摘ありがとうございました。


ロクサーヌ、赤い灯の下に立たなくていいんだ
もうそんな時代じゃない
夜ごと身体を売らなくてもいいんだ
ロクサーヌ、今夜はあんな(いかにも娼婦っぽい)ドレスを着なくてもいい
金のためにこの街を歩く君
その行為の良し悪しなんて考えもせずに

ロクサーヌ、君はもう赤い灯のもとにいなくていい(リフレイン)


意訳すればまあこんな感じだと思うんだけども。

「夜に身を売る『べき』をしない」
って、そこだけ見るとまるで売春宿の主人がサボるロクサーヌを叱ってるような言い方にも見えるなあ。

まあこの人、「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見ただけでも一生懸命ムリヤリなこじつけしてるからなあ…
必死なんだろうなあ…

パイレーツ2本立て

ああ、しかし、時々戸籍が気になるkaiとしては、ディズニー娯楽超大作にも、ンム?と、突っ込みを入れたくなるこの性分。。
ウィル・ターナーと父の「血統」がらみで呪いがとけるという1の物語。
ほんじゃあ、靴紐のビル(父)の妻がもしかして再婚で、離婚成立300日以内だったりすると、法律上正しい父じゃいとか言われて、呪いもとけないのか〜〜??
 ありえないちゅうの!とかね。そもそも血ってなにさーーーー?とかね。
posted by 大道寺零(管理人) at 00:12 | Comment(6) | TrackBack(0) | WEBサイト
この記事へのコメント
>「いつ見ても痛い内容の記事が更新されているサイト」
「ああ、俺のところか」と普通に納得しかけてた件についてw
載ってるのではないかとちょっと探してしまいましたわw

通り名が知れ渡るほどに実績残してないという事に先ず気付いて頂きたいものです・・・

>赤い火をともす『べき』をしない
>夜に身を売る『べき』をしない」

訳するにしても、もう少し上質のやり方で公表していただきたいものです。
「私にとってポリスだった」とまで書いてあった上でのこの暴挙・・・まさかこんな訳詩が書いてあったとはとても考えられませんねw
Posted by しろ at 2007年07月10日 10:58
>何をどうすれば「don't have to」を「"べき"をしない(そもそも日本語になってない…)」と訳せるんだ。

これは痛い誤訳。
支援者さんは義務教育である中学校において勉強する「べき」英語を勉強していなかったのか…
というよりも、作詞者が英語の歌詞に込めた意味が聞き手に正確に伝わっていなかったということが非常に残念です。orz
Posted by ぺんぎん at 2007年07月10日 13:23
>>しろさん

>「ああ、俺のところか」と普通に納得しかけてた件についてw

いやいやいやいやw
納得しないでくださいよぅ〜。

>訳するにしても、もう少し上質のやり方で公表していただきたいものです。

ためしに同じ文章をWeb翻訳にかけてみました。普段低脳で知られる翻訳ページですら、
「Don't have to」を「〜しなくていい」「する必要はない」
とちゃんと訳しましたよ。
なんでもかんでも自分の主張へ強引なつなげ方をするのが痛々しいですね…
本当はこの人もそのくらい訳せるんでしょうけどね…

>>ぺんぎんさん

>支援者さんは義務教育である中学校において勉強する「べき」英語を勉強していなかったのか…
>というよりも、作詞者が英語の歌詞に込めた意味が聞き手に正確に伝わっていなかったということが非常に残念です。orz

そうですね。多分本当はちゃんと訳せるのに、主張のために我田引水しようとして、元の歌詞のニュアンスや意味までも無視してしまっていて、その上で「私POLICE好き〜」って、ふざけるなと言いたいですね。
Posted by 大道寺零 at 2007年07月11日 00:11
突然のコメント失礼いたします。
ブログ拝見しました。とても素晴らしいブログですね。

すごく良いブログだったので、思わずコメント
してしまいました。

また、じっくりと過去の記事なども読ませていただきます。
Posted by ナンパ師 at 2007年08月22日 15:39
しばらく誰かが指摘するかなーと傍観しておりましたが、このまま記事が公開されているのがやはり気になったので一筆…。

You don't have to put on the red light

なのですが、内容的には実は「痛いサイト」の解釈のほうが正しいです。

もともと赤線=売春宿という言い回しは、窓辺に赤い色のランプをともすことで、その家の商売が何であるかを示していたことからきています。街灯の明かりが赤いからその色をまとって、という解釈もできなくはないと思いますが、やや無理がありすぎるかなと思います。

また電灯のオンとオフには put on と put off という表現をよく使います。つまりここでは素直に「赤い明かりをともす」という意味です。この場合は、「窓辺に赤いランプをともす (ことにより売春の商売を続けることを示す) 必要はない」という意味になります。
Posted by トリ at 2008年01月16日 16:37
>>トリさん

ご指摘ありがとうございます。
ロクサーヌは、部屋持ちの娼婦というよりは明らかに「立ちんぼ」的なニュアンスで語られているので、それを反映させる訳にしようと試みたんですが、「put on the red light」についてはご指摘の通りそのまま「ともす」としたほうがよさそうですね。
というか「POLICE The Best」のCDを引っ張り出してきたら、しっかり「赤い灯をともすことはない」と書いてありました。とほほ。

この記事で主に指摘したかったのは「〜べきをしない」という妙ちくりんでイデオロギーに我田引水した訳の部分でしたが、確かにちょっと意訳が過ぎた部分があるのでご指摘を踏まえて追記修正したいと思います。ありがとうございました。
putとかsetというような汎用性の高い単語を訳すときはけっこう悩まされます…
Posted by 大道寺零 at 2008年01月16日 17:17
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