「ギムナジウム」といえば、「ポーの一族」だったり「トーマの心臓」だったり、何はなくとも萩尾望都であり竹宮恵子であり、三原順だったらいきなり謎の殺人事件が起こっちゃったり、とにもかくにも60〜70年代の少女マンガに登場した教育機関。
実際はドイツやスイスの、主に大学進学を目指すエリートや良家の子息が入る中高一貫教育機関なのだが、マンガの中では美しく繊細なガラスの十代な少年たちが、それぞれに家庭の事情とかトラウマを抱えつつ、時にちょっと危ない友情を交わしたりしながら大人の階段を登るというお耽美な不思議空間であった。
リボンタイの少年たちはよく泣きよく怒り、時に唐突にポエムを口ずさみながら、伸びやねじりの入った独特のポーズとでかい芝居で青春の悩みと喜びを謳い上げるのであった。
「美しい女子校」と同様、「美しい男子校」などこの世に存在するはずもないのだが、とにもかくにも「ギムナジウム」はかくも美しいファンタジー空間とされるのがその頃のお約束だった。
で、このカフェも当然そういう「昔の少女マンガに登場する神話としての美しい空間」としてギムナジウムをプロデュースしている。
それにしても、「ギムナジウム」という単語で「おっ」と反応するとしたら、間違いなくその人間は35歳overだと思うのだが、若年腐女子への受けはいかほどなのだろうか。
Edelstein 公式サイト
ここは日本のどこか----
都会の喧騒から離れた緑の丘の上に、
ひっそりと佇む瀟洒な洋館があります。
その洋館の名前は「エーデルシュタイン高等中学校」
名門大学を目指す優秀な生徒や、良家の子息が通う、
由緒正しきミッション系中高一貫の寄宿学校です。
そこは、熱く人生の夢や希望を語らい、
少年らしい爽やかな友愛を育む場所。
繰り広げられるのは青春の一場面------
移ろう季節の中、木漏れ日の中を小鹿のように駆け回り、
廊下や教室で爽やかに呼び交わし、
護られた聖域で、それぞれの青春を謳歌する少年たち。
幻想のように消え去ってしまう思春期だからこそ、儚くも美しいのです。
あなたもエーデルシュタインを訪れて、無垢な生命の輝きに触れてみませんか?
すみませんあまりの痒さに初手から回れ右しそうです。
このカフェは、「校内の訪問者用のサロン(応接室)」という設定で、客(完全予約制)は、「学校の関係者」として来店する。
リピートすると、
・「姉妹校の女学生」
・「エーデルシュタイン校の男子通学生」
・「篤志家」
の3つのうちから任意のロールをセレクトしてプレイできるようになるらしい。
「篤志家」……
なんか絶対帰った後に、ジルベールみたいな学生から「いやらしい厚化粧のばばぁめ!僕の手を握りやがった!ペッ!」とか言われてそうでイヤなんですけども……
まあこういうの好きな人もいるのだろうし、興味のない立場から色々言うのも無粋というものだが、一つ確かなことは、メニューが高い。ケーキ1ピース1000円て。飲み物別途で300円。紅茶単品800円。…この手の店の相場ってこんなもんなのかな?
この店では「男装女性店員は今のところ採用予定ナシ」らしいので、いかにガラスの十代なギムナジウムっぽい店員…じゃなかった生徒を確保するかがカギとなるのだろうか。なんかあんまり学校の許可が降りやすそうなバイト先とも思えないのだけど。
最初この店の話を読んだとき、寝ぼけ眼だったせいか、「サナトリウム喫茶」と勘違いし、「来るところまで来たなあ」「店員みんな浴衣とかパジャマ着て顔色悪いのだろうか」「保健所が黙ってなさそうだ」と思った。「ウム」しか合ってねえ。
じゃあ執事喫茶やギムナジウム喫茶を鼻で笑うお前のツボは何カフェなのか、と言われると、あまりにニッチすぎて恥ずかしい話なのだけども…
これは要するに、「フィクションの世界の中で自分が入り込みたかった空間」「こういう役柄だったらいいなあと夢想した立場」を疑似体験できるのが売りのわけだから、かつて自分が(というか時に現在進行形で)憧れた立場や場所を考えればいいということになる。
「SFアニメ・ロボアニメの"博士の娘"になって、研究員たちからなんとなく大切にされる」というドリームは前に語ったような気がする。
そうだなあ。
例えば。
「番長喫茶」とか。
あの、一口に番長と言ってもですね、ダイナミックプロ系だとすぐ青沼みたいな方向に行ってしまうので、えーとねえ、ちばてつやとか石森章太郎とか水島新司のマンガに出てくるような。
長ランよりも、普通の学ランの下にTシャツ・もしくは何も着てない感じで。もちろんサラシもいいね。
あと欠かせないのは学帽ね。妙に布地がむしれて破れて、その部分がツンツン上向いてるようなやつね、あれは欠かせない。
まあ一つ問題があるとすれば、お茶どころか水一つ自分じゃ出しそうにない、はなからサービスが介在しなさそうだってところだよね。
でも普段無愛想な番長が、「コレ…飲んだらすぐに帰れよな…」とか、顔を反らして照れながら言うのはいいかもしれない。儲からなさそうだが。
それで場所は、まあ普通の喫茶店でもいいのだけど、廃校舎なんてのも雰囲気ですね。
もっと特定すれば隼人の校舎ね。
多分もう、性的でない意味で無事に帰れないこと請け合いだけれども。
もうこれを喜びそうな人間は、私のほかには大分在住のカゼさんくらいしか思いつかないんだけど、検索してみたらチョボチョボとあって、なんだかちょっと悔しいなあ。
他に私がかつてなりたかったものと言えば。そうだなあ。
「明訓高校野球部合宿所のおさんどんの手伝い」。
ご飯作ってるおばさんの姪くらいの設定で。
中高生の頃は「同じ明訓の生徒」という脳内設定で。
魚嫌いの里中くんのために、一見魚とは分からない、もしくは魚以外でカルシウム豊富なメシを作って、ケガ防止と成長をサポートしてやりたかった。
「どブス」とか「また魚かいな」と悪態を付きながら完食する岩鬼の食いっぷりをにこやかに見守ったり出来ればいいと思った。
部員が全員入り終わった後の風呂を使っているところを土井垣さんと鉢合わせしてドッキリとか。
そんな妄想をしながら兄貴に持たせる弁当を作っていた高校時代。私にもそんな頃がありました。「にも」、って、他にも同様の妄想をしていた人がいたような言い方だけども。
そしてもはや喫茶関係ないけども。
無理矢理喫茶にするならば「高校球児喫茶」になるのだろうか。
場所は用具置き場兼部室(もちろん木造)で、客は女子生徒か女性教師の役で、部室に入ると独特の威勢のいい挨拶が…って、それ前の仕事じゃんか…orz
やっぱり出てくるドリンクはポカリとかアクエリアスとかゲータレードが基本になるのだろうか。あとカチ割りとか。
妄想話ついでにどーでもいい夢話。
もう本当にどうでもいいので読み飛ばしてください。
今朝方見た夢。
実家の兄貴にボーイフレンドの神隼人さんを紹介する夢だった。
しかも一番人相の悪い「新ゲッターロボ(アニメ)」の隼人(さすがに2話のではないが)。
その後、ダイナミックキャラ10数名と連れ立って焼肉屋に行く。大きな車だったが乗り切れないのでトランクに寝かせられるが特に疑問は感じない。
焼肉屋は典型的な「注文の多い料理店」で、ご多分に漏れず客をバラして食材にしていた店だったので逃げたりバトルしたり。階段の壁一面に生のモツが敷き詰められていて印象に残っている。
竜馬+隼人が数セット(原作バージョンとかTVアニメバージョンとかOVAバージョンとか)いたので楽勝だった。他のキャラはあまり覚えていないが、「ハレンチ学園」のアユちゃんだけは記憶に残っている。
隼人さんは別に優しくしてくれたり、ラブラブな展開はなかったので残念。
でもあまりのうれしさについ二度寝を決めてしまった。
…なんだろういい年してこの夢は……
まあ「夢は時間を裏切っても願望は裏切らない」と誰かも歌っていたしなあ。
そんな私の妄想喫茶はデブ喫茶です。
ぷにょぷにょの白デブさんがいっぱいいるの♪
オーダーした食事は担当のおデブさん用。
汗をかきかき食べるおデブさんを見ながら、私は紅茶を飲むんです。
できれば“腹回りのおさわりはOK”にして欲しい。
別料金で腹枕もあり…って、私、マジで興奮してきました。
100キロオーバーの女性だけを集めた風俗があるんだから、デブ喫茶だって!
…無理かなあ?
夢を見る為に寝るのだ!
よくMIXIに夢の事を書いたりするが
「戦う」夢は書いてない…
それを書いたら毎日が夢の話になってしまう!
(´・ω・`)
そんな夢ばっかだ…
暗殺者の攻撃を避けようとして跳び起きてしまったり
昼寝してたら金縛りに会い奇声をあげながら痙攣していた現場をオフクロに目撃されたり
まぁ散々だ
ゆっくり寝たいぜ…
さんざん番長喫茶だのなんだのとニッチな妄想を語っておいてなんですが、つくづく文月さんのデブ好きも「業」の域ですねえ。
あんなに背が高くてスタイルが良くてハンサムでその上メガネな旦那さんがいらっしゃりながら熱く白デブへの思いを語る貴女に、「人間とはなんと間の悪い生き物なのか」と思わされることしばしばでございます。
>白デブ喫茶
従業員を集めるのはいとも簡単だと思うのですが、問題はニーズですよね…
>ギムナジウム喫茶
文月さんもピンと来ませんでしたか。なんか狙いすぎなのかもしれないですねぇ。
あとやっぱり年齢的に限られると言うか、執事喫茶ならおっさんジジイはむしろウェルカムですけど、ギムナジウム喫茶の店員が25歳とか言われたらなんか詐欺っぽい気が…
>>夜くん
まあ「他人の夢の話」というのは、ぶっちゃけこれほど音声で聞いていて苦痛でどうでもいいものはないと思う(基本的に脈絡がつながらないし)ので、メインで記事を一本書くことはあまりしないんですが、今回は妄想ついでに書き添えてみました。単に嬉しかったというのもある。
起きた後、夢を覚えているタイプときれいさっぱりクリアされてるタイプの二通りの人間がいるようで、相方は後者です。楽しい妄想夢を反芻して楽しむことが出来ず、人生の楽しみを損しているように思えますが、本人は「そーいうもの」と割り切っているので損も得も感じてないようです。
それにしても
>昼寝してたら金縛りに会い奇声をあげながら痙攣していた現場をオフクロに目撃されたり
ってそりゃ多分周囲の人間のほうがよっぽど恐怖体験だったと思うよ…救急車呼ばれてもおかしくなさそう。
えーと、電車「女」みたいなのがいいです(ロールプレイ複雑すぎ)
痴漢されている男を助ける。男から送ってきたお礼のスイスの十徳ナイフを何これとか言っちゃう。お食事キタコレっつってスレたてる女の役です。
・・・・・・・・・・ごめんなさいもう言いません
いえいえ妄想はここにドンドン書いてってください。私も嬉しいです!
>サナトリウム喫茶
最初、「サーバーが病人」をイメージしたんだけど、「客が病人」ならまだイケるかもしれないですな。
入店後みんな浴衣に着替えて、薄幸の美少女(髪が長ければ三つ編みに)や儚げな少年になりきったりして、サービス側は医者や看護スタッフとして、「もう少し食べないと…」「他に食べたいものがあったら言ってくださいねっ」とか言ってオーダー品を持ってきたり、オプションサービスで、近所のガキ大将とか番長とか(またか)女子学生がその辺で摘んできた花をぶっきらぼうに持ってきたりとか。
場所は潰れた病院を適当に改装して。
>電車「女」
>痴漢されている男を助ける。
確かに前提からすごく限定された状況ではありますなw
>男から送ってきたお礼のスイスの十徳ナイフを何これとか言っちゃう。
スレを立てるのはやっぱり喪女板なのでしょうか。
電子「なんか赤い柄で、白で、五角形の中に十字の模様が入ってて…コルク抜きとかハサミとか色々付いてるんだけど…いくらくらいか分からなくてお礼が選べない…」
住人「ちょ、ビクトリノックスキター」
住人「キター」
住人「ハサミのほかにミニノコギリとか付いてない?付いてたら多分"ハントマン"。5500円くらいだったと思うYO」
住人「じゃあ今度からその男の人を"ビクトリノックスたん"って呼ぶということでFA?」
そんな展開ですね。どちらかというと、「脱オタクのための努力」というよりは、「ほどよくオタク化するための微妙なさじ加減の努力」に突入しそうですが…
しかも検索したら微妙にいるんですか! 世の中って想像以上だ!
でも、これをジャニ系の男子にやられても、私は参りませんよ。何の勝負、これ。
もう、むしろ隼人の校舎でお願いしたいですよ。
竜馬に、熱いコーヒーを鼻から流し込まれたいですよ。【原作「G」参照】
それにしても、羨ましい夢をご覧になられて。
隼人と竜馬ってセット単位で数えるものなんだなあ…。
トランクに関しては、異議を唱えるべきですよ!
そもそもネタをいただいた挙句に、さも「さあコメントを書け」みたいな持ち出し方をしてすみません。
お詫びと言ってなんですが、「番長喫茶 隼人の校舎」のコンセプトを置いておきますね。
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ここは日本のどこか----
生徒の喧騒から離れた学校の敷地のはずれに、
ひっそりと佇む不気味な廃校舎があります。
その校舎の通称は「隼人の校舎」
政府転覆を目指す物騒な生徒や、不逞の手下が通う、
秩序正しきレボリューション系一蓮托生の寄宿オルグです。
そこは、熱く革命の夢や希望を語らい、
闘士らしい勇猛な本能を育む場所。
繰り広げられるのは粛清の一場面------
移ろう季節の中、バリケードの中を黒豹のように駆け回り、
廊下や教室で密やかに(合言葉を)呼び交わし、
隔離された聖域で、それぞれの青春を終了する少年たち。
幻想のように消え去ってしまう革命思想だからこそ、儚くも遊びではないのです。
あなたも隼人の校舎を訪れて、目に耳に鼻に触れてみませんか?
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>でも、これをジャニ系の男子にやられても、私は参りませんよ。何の勝負、これ。
分かります!ジャニ系に番長衣服なんて一万年と二千年早いですよ!
敢えて言うなら…昔のJAC系??
>羨ましい夢をご覧になられて。
エヘヘヘ。いいでしょう。
これが原作隼人だったらもう最高だったんですけどね。なぜ新。
>トランクに関しては、異議を唱えるべきですよ!
私、ちっこいもので…
しかもトランクにはムサシも一人入ってたので、「ああ、ムサシくんまでトランクなら、いわんや私はトランクだよねー」と納得したんですよw
なんか年を取るにつれて、ゲッターキャラって妙に愛しさが増すんですよ。なんでだろうなあ…
私が考えたのは、スタンプ制で、最初はものすごく客に対してぞんざいなんですが、スタンプがいっぱいになったらパフェとかアーンして食べさせてくれたりとか。(それじゃ一見さんが入らないので、ごくまれに(スペースインベーダーのUFOのように)眼鏡のドジっ娘がコーヒーこぼしにくるとか)
あと意外といけるんじゃないかなーと思うのが「武一喫茶」です。
ウエイトレスはTバックで踊る黒人の姉ちゃんで、ウエイターはアヒル。
>ツンデレ喫茶
ほとんどは、
オーダー・入店中⇒「早く注文しなさいよね」「別にあんたのために持ってきたんじゃないからね」
会計・帰るとき⇒「また…来てくれるよね?」
みたいなパターンらしいですね。
最近ツンデレの定義自体がグチャグチャになってるというか、これまた狙いすぎな気もします。(それ以前に、RPとはいえ客商売としてかなりギリギrですが)
1回の接客の中でデレありなのか、きたかさんのように「好感度システム(というかそれってリアルのキャバ通いもそうなのかしら?)」的に態度が変わっていくのがいいのかは、客がツンデレに求めるニュアンス次第というところなのでしょうか。
>武一喫茶
おおこれは!寺沢先生のGOサインが出たらすぐにでも実現できそうだと思います。
ファン層から考えて、カフェよりもバーのほうがより雰囲気&高い客単価が見込めそうですね。
そんでドリンク類もやたらカラフルで怪しそうなカクテル類がメイン(昔行ったギーガーBarがそんな感じでした。)で、バーテンはクリーチャー系(ラバーマスクとかをかぶって)だったりしたらもう最高。店内は変な色のスモークで煙ってて欲しいです。
>ウエイターはアヒル。
そうそうアヒルアヒル!さすがです!!欠かせませんよね〜。
ウェイトレスのお姉ちゃんは、白人&黒人女性限定…は流石に難しそうなので、スタイルのいいお姉さんなら可ということにして。でも身長は165、せめて160cm以上は欲しいですね〜。もちろんショータイムにはバーダンスで!
関係ないですけど、90年頃にTバックが流通し始めた時の第一印象は「ようやく時代が武一に追いついたか〜」でした。
アヒル笑いました。あのつけまつげアヒルですね。
「てんちょー、サイコガンまた1丁足りませんけど〜!」
「メガホン細工してつくっておけ〜」
とかちょっと想像してみた
そうそう!付けまつ毛も外せないポイントですね〜流石!
この不可欠感は、むしろ「アヒル喫茶(Bar)」というカテゴリでもいいかもしれません。「アヒルがなくて何の武一ぞ」みたいな。
サイコガンの素材は、ペットボトルとかでもいいかもしれませぬ。
http://www.shibukei.com/headline/4756/
男装した女性の方が合っているような気がします。
座席も定食屋かそば屋のようで安っぽい気がしました。orz
高校球児喫茶も面白いですね。
私も普通に部室を再現するだけでも楽しそうな気がします。
音楽室(桜蘭高校…)で今熱い(?)吹奏楽もいいですね。平日は店員が自主練、パー練をしていて、週末だけ合奏(客も参加)、合奏に参加してくれたお客さんには、ワンドリンクサービスとか。
…人件費どれだけかかるんだろう。orz
ネットニュースになって各所で話題になってましたね〜。
私も内装のあまりのチープさにはびっくりしました。やっぱりこれは「文化祭模擬店」のような設定のほうが合ってる様な。それ以前に
>「姉妹校」の生徒などになれる権利(40回)や生徒との写真撮影(50回、オリジナルグッズ付き)などの特典
という要求リピート回数の多さにもびっくりですが…
以前、文月さんがご自分の日記で、
「学生は勉強が本分で、ランチだのましてアルコールだのサービスされてもピンとこない。ギムナジウムに感じる魅力はその勉強やらクラブ活動やら放課後の雑談という生の学生生活の香りにこそあるのだから、むしろ直接サービスされるよりは、何気ない日常を覗き見できるシステムのほうがグッと来るのでは」
とお書きになられてましたが実に同意見です。
吹奏楽カフェ!確かに(局地的に)熱くていいですね。
あちこちからパート練習のメトロノームの音がして、隣同士の教室でパート練習をしていたのに別のパートがあわせてきて、また別のパートも乗ってきて期せずして自主合奏になってしまうような情景も再現されるならなんかいいですね。
吹奏楽に限らず「放課後の教室棟」は、遠くから聞こえる音楽部の練習や運動部の掛け声など、独特の郷愁がありますよねー。
人件費は…
最近は生徒減で空き教室にはどこも困らなくなったかもしれませんが、十分な練習場所確保にはいまだに頭を抱える学校が多いと思います。公民館などでも周囲の住民の苦情なんかが入る世知辛いご時世ですので、外部防音をしっかりして部屋数の多い入れ物を作れば意外とロハで使ってくれるかもしれませんよ?