スペクトラムのDVD「NEVER CAN SAY GOODBYE」。
経緯としては
・この前ニコニコ動画のスペクトラム映像を見て懐かしくなりエントリーを書く
・opoopoさんが私の記事を通じて初めてスペクトラムを見てDVD衝動買い
・その記事からのトラックバック(ありがとうございました♪)をいただいて、私もムラムラと買いたくなる。
・Amazonでチェックする。
・「在庫1点 お早めに」の文字を見てたまらず注文する。
・宅配さん来る←今ココ
というわけで、こんな「買わせて買わされて」のネットならではの合縁奇縁によってスペクターさんたちが今うちにいるのだった。
内容としては、1981年の解散武道館ライブを中心に、ドキュメンタリー映画タッチにまとめたもの。製作自体がかなり昔(というか当時)なので、演出などが今見るとかなり古くてキツい部分もある(素人臭い女性のモノローグとか)が、舞台裏や練習風景などの映像があるのはそれなりに魅力。
全体的に、「もっと曲とライブ中心に作ってくれればなぁ」というのは残念だが、ライブ映像はかっこいいので許す。
以下色々思ったことなど。
・新田さんはグラサン外すとけっこう普通の顔立ちだよなあ。(むしろあの頃流行したドロップタイプのグラサンの力がすごいのか)
・「ピンクパンサー」の部分があまりにもドリフ。ほんとドリフ。
・昔のお嬢さんたち(観客席)は純朴なファッションといい、化粧っけのなさといい、実に可愛らしいですなあ。
・新田一郎、めちゃくちゃ歌詞飛ばしまくってないか(1番と2番が混ざりまくってるような)。
・「2階は元気かーい!」「よーし、みんなも目いっぱい声出してくれよー!行くぜー!」と客を煽るだけ煽った直後の曲が「イン・ザ・スペース」。いや無理。1号さんメインのボーカルの曲はマジ無理だから。出ないから。
うーむ、やっぱり高いほうのDVDも買うしかないのだろうか。でも来月桜井さんを家にお迎えするためには節約せねば…
っていうか、私が買って新品在庫無しになると思いきや、補充したらしく「在庫●個」表示がなくなってるよ…
あの「あと●個」って書かれるとつい「今買わねば!」という気になっちゃうんだよ…(なかなかAVソフトとか私の好きな作家の作品などは重版がかからないため)上手い商売だよな〜。
スペクトラムとかスカパラの音を聴いたり、特に映像で見てしまうと20年以上触ってないラッパを再び吹きたいという衝動に駆られる(でもなかなかそんなアマチュアユニットはない上に、やるとしたら一からトレーニングし直しだが)。実際には私のラッパ歴は中三秋の普門館で終わってしまったのだけども…
何というか、普段は表に出してない「ブラス成分」がムラムラと湧き上がってくるというか。
それにしても、シカゴしかりブラッド・スウェット&ティアーズしかり、ブラスロックという分野って後進が続かないですなあ。
コメント&先日のトラックバックありがとうございました。
おかげさまでスペクトラムを堪能しております。それにしても…
>ペラ一枚のライナーの下のほうにこそっと 「ライブ収録及び新田一郎の為、多少歌詞が違っている部分があります」 と書かれてて噴出しました。
ぶはははは!
「新田一郎の為」!私も盛大に声出して大爆笑してしまいました。そんなキャプションって!
相当やらかしてて有名だったんでしょうねえ、新田さん。
というか、その一文をご紹介いただいただけで猛烈に買いたくなっちゃったりなんかしちゃったのですが…
先日の大道寺さんのエントリーに触発されて、高い方wのDVDを買っちゃいました。
これ、先日コメントさせていただいたVHDをDVD化したもので、もう見ることができないと思っていただけにラッキーです。
新田氏の新録(2004)インタビューによると、なにやら期待させてくれるようなコメントが…
>ラッパ歴
大道寺さんTrpやってらしたんですね。実は私も20年前までブラバンでTrbやってました。普門館ってことは全国大会に出られたんですか!すごい!私は県の金賞止まりでした…
うーーん。あの夏を思い出してなにやら血が騒いできた…
久しぶりに「吹奏楽コンクール 課題曲集」でも聴いてみようかな。
>ブラスロック
そうですよねえ。一時期日本のTOPSはいい線いってたと思ったんですが、ほとんど浮上することなく消えちゃいましたしねえ…
CDどっかで入手できないかな…
おお!高いほうのDVDを!
ものすごく局地的にスペクトラムブームが来てますね!嬉しいです。
そして私もTrb(2nd)でしたー。(一応金管の総称的に「ラッパ」と書いてみました)これまた嬉しいですね。
中3のときに、市内の某東北大会金賞常連校を率いていた指導者先生が電撃的に転勤してこられまして、もう来たときには宗方仁かハートマン軍曹かと思うほどのしごかれっぷりで、実に色々ありましたけれども、先生のおかげで、先輩からは「あいつらの代は県大会銀も危ねえ」と言われていたわが部が奇跡的に切符を手にしたのでした。そして東北大会より上に行くなど夢にも思わず予算や部費を使い切ったため、費用の捻出が死ぬほど大変でした(卒業生や在校生のお宅に急遽カンパを募ることに;)。
全国大会では、普門館内でのリハが許可されていなかったこともあって相当散々な結果でしたが、それでもいい思い出です。
当時の年代の課題曲集のCDは宝物ですね〜。好きな曲が多かったです。(多分同世代だと思うので書きますけども、「白鳳狂詩曲」とか「インベンション」とか「フェスティバル・バリエーション」「オーバーチュアファイブリングス」とか好きです。時代ずれてたらすみませぬ。)たまに聴きなおすと(あとはオリジナルの吹奏楽作品集とか)もう浸ってしまいますねえ。
今日は具合が悪くて仕事休んでしまったのですが、大道寺さんのコメントを拝見したら、また書かずにはいられなくなりました(笑)
私が中学を卒業すると同時に妹(Perc.)が中学に入り、同じように吹奏楽部に入りました。
私は高校でも吹奏楽部に入っていたのですが、部とは名ばかりの弱小(部員10名、7割初心者)で、顧問も形だけ、コンクールなど夢のまた夢という状況。
おかげで夏休みは暇だったので、中学校によくコーチに行ってたんですが、そのときに妹たちが練習してたのが「インベンション」でした♪
懐かしいですね。
顧問に金管部隊を任され(笑)、ビシビシしごいたのを思い出します。
久々に課題曲集を聴いていると、あの真夏の文化部とは思えない猛練習や、部活の帰りに駄菓子屋で飲むチェリオの味、本番の時の緊張感、他校がやたら上手く聴こえるビビリ感がよみがえります。
今でもJ.バーンズやA.リードが大好きで、ネットワークウォークマンの中に入れてよく聴いてるんですよ。
おや、体調崩してしまわれましたか。どうぞお大事に。
インベンションということは、私は妹さんと同世代っぽいですね〜。
なるほど、部員10人ということは、アンサンブルチームが2つ3つ組めるかどうかというところですから曲も限られますね。
>文化部とは思えない猛練習や、部活の帰りに駄菓子屋で飲むチェリオの味、本番の時の緊張感、他校がやたら上手く聴こえるビビリ感
分かります!
うちの部では練習のほかに、毎日マラソンと雑巾がけを交互に行う体力づくり朝練もやってて、よくまあ体力気力が続いたもんだと思いますわ…
他校がやたら上手く感じたり、逆にライバル校の音が外れたりミスったのを聞いて「よしッ」と小さくこぶしを握ったりとか、あの吐きそうな緊張感を思い出します。
進学した高校には苦手な先輩がいたので結局吹奏楽部には入らず、音楽はお休みのつもりだったのですが、結局友人の付き添いで行った見学に巻き込まれてマンドリンをかき鳴らすことになってしまったのでした。
私もデジタルプレイヤーには色々突っ込んでおります。アルヴァマー序曲とか。ニューサウンズインブラスのアレコレとか。
卒業後はほとんど吹いていませんでしたが、最近、市民バンドに入って再開しました。
約10年吹いていないと全然音が出なくなっていて、迷惑かけまくりです。
この前、つい出来心でリードの全集を買ってしまいました。
ぺんぎんさんはHrですか〜!何やらちょぼちょぼと金管パートが集まりつつあって嬉しいです。そして現在再び現役なのですね。
10年で音が出なければもう私などは最初からやり直し確定ですねえ。
A.リードは私が吹いていた頃大流行していて、あえて外して選曲していたので結局一度も吹かないで終わってしまいましたが色々吹きたい曲はありましたねえ。昔は吹奏楽のレコードやCDはなかなか地方の店では置いてなかったんですが、今は通販で買えて本当に便利になりました。