2007年11月09日

兄の土産日記

昨日、父からのザクロの絵と一緒に、パラパラとした"紙もの"が同梱されていた。

実家の兄が先日仙台出張に行った際に「アントニオ猪木酒場」に寄り、その時のコースターや箸袋が面白かったため、妹にも見せようと便乗送付したらしい。

inoki1.jpg


紙コースター2種+箸袋の裏。
「元気があれば何でも食える!」と書いてある。
(ちなみにグラスには「元気があれば何でも飲める!」と書いてあるらしい)


アントニオ猪木といえば、タバスコ・スペアリブにひまわりナッツ、そしてとどめのアントンハイセル構想(早すぎたバイオエタノールビジネスだった。今、バイオ燃料の影響で穀物・食品相場が高騰している現状を考えるにつけ、発想自体は秀逸だったと言わざるを得ない気もする)と、「副業に熱心、しかしどれも最終的には立ち行かなくなる」ことでもプロレスファンには有名である。(特にアントンハイセルの損失補填は新日の屋台骨をも大きく揺るがしてしまった)
この間スーパーで、「おやじ味噌」のPOPに猪木の写真があって、「私も自信を持ってお勧めします!」というようなコメントも載ってて、つい相方と
「おやじ味噌の将来が不安だ…(買ったことないけど)」
「猪木が太鼓判を押したということは死亡フラグじゃないのか」

と店頭で呟いてしまった。

さてこの「アントニオ猪木酒場」はどういう展開になるのか注目されるところ…なのだが、こういうシンプルな事業のほうが案外上手くいくかもしれない。
(注:この事業は某大手外食企業が切り盛りしており、猪木は経営には直接関与していないそうです。)

inoki2.jpg


こちらはレシート。
その独特なメニューの名前を伝えるために入れてきたものだろう。

・コブラツイスト \504
・アキレス腱固め \714
・マグロアボガドのモンゴリアン \714
・修羅場クグリの延髄切り \609
・流血 場外乱闘 \577


そのメニューの内容をご覧になりたい方は公式サイトのメニューページにどうぞ。
オリオンビールとペールエールとか、フェイマスグラウスあたりがあるのはちょっとイイと思った。
そしてアントンといえば欠かせないスペアリブもやっぱりあるようで、もし入店の機会があったら食べてみたい。
アントンリブを食べた経験がある人は「けっこう旨かった」という方が多いようなので…
posted by 大道寺零(管理人) at 17:36 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コブラツイストがアキレス腱固めより安いのが、ほんのりとだけ納得がいかないZです。
ちょっと前、猪木のパチンコ台があったですが、猪木に「踏切は危ないぞ!」(棒読み)と言ってほしいがためだけに打ってた気がします。
Posted by きたかZ at 2007年11月09日 20:46
>>きたかさん

>コブラツイストがアキレス腱固めより安いのが、ほんのりとだけ納得がいかないZです。

言われてみれば確かに…
メニューを見ると、コブラツイストは手作りロングソーセージでけっこう美味しそうでした。
パチンコ台もあったんですか。きっと兄貴も打ってたかもしれないです。
何しろスポーツ平和党ありし日には欠かさず投票してましたし。
Posted by 大道寺零 at 2007年11月10日 16:53
オープン間もない頃に池袋のお店に行きましたが量がすごいのでみんなで行くと安上がりで済みました。。
Posted by くるみ at 2007年11月11日 01:47
>>くるみさん

おお、ここにも「行けば分かった」方が。コメントありがとうございます。
量が多いのはいいですね!
そういえば兄貴が送ってきたレシートも、男4人で行ったわりには一人当たりの金額は結構安く済んでたみたいです。
Posted by 大道寺零 at 2007年11月11日 11:35
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