一昨日の昼下がりに電話があって、誰かと思えば東京の義弟くんだった。
用件は以下の通り。
「今週のビッグコミックのゴルゴ13、酒田が舞台で、北港にたたずむゴルゴの姿とかちょっと笑えるから良かったら見てみてください。それじゃ!」
いつも仕事で忙しくて帰る時間も遅くて、常々「なかなか電話が繋がらない」と義両親らがボヤいている義弟くんが、私にふとこういう電話をかけてくれる。
かわいいのぅ。かわいいのぅ。
「結婚してよかった」ことの一つが、兄しかいない私に弟ができたことじゃよ。イヤ本当に。
そんなわけで早速ビッグコミックを買ってみる。
酒田北港・北港展望台・酒田駅前・飲み屋・中町あたりの光景が登場していた。
特に義弟くんオススメの「北港の掘り込みにたたずむゴルゴ」の姿はなるほど確かに妙に笑えた。
北港には去年まで義父のプレジャーボートを係留している関係でしょっちゅう行っていたので、「なじみの場所にゴルゴ」というだけで妙におかしくてたまらない。
あの仏頂面で強風の中、仕事の話をしながら
「何にもねえところだな〜」とか
「風車でけぇなあ」とか
「この時間ラーメン食える店あるかな…」とか考えていたらいいなぁ。
作品にはロシア人が登場するが、実際港がある関係でロシア船員さんはよく街中で見かける。銀行のドアにもロシア語で「ようこそ」とか書いてあるし。やまやでウオツカを買い込んでいる姿も時折見る。
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おおきくてこわいよ。
でも若い女の子はメチャクチャキレイだよ。
でもある年齢から突然「妖婆死棺の呪い」になっちゃうよ。不思議だよ...
酒田もそうなのね?
酒田にいるロシアの人は、船員さんとか貿易関係の人がメインなので、見かけるのはほとんど男の人ですね〜。遠めに見ると「頭ちっちぇ〜」とか思います。
>若い女の子はメチャクチャキレイだよ。
>でもある年齢から突然「妖婆死棺の呪い」になっちゃうよ。不思議だよ...
スラブ系の最大の特徴だと言われてますよね。
まあスラブ系でなくても年取れば太っちゃうことが多いのはどの民族でも共通だと思うけれども…
とにかく10代〜20代前半の美しさは、妖精族を想起させるものがある完璧なものなんですが、他の民族に較べて老化や太り出すのが早く、エルフ時代とのギャップが激しいのでそう言われるんでしょうかね。
ロシアのバレエ学校で、体重や体型の要件が異様に厳しい(昔は親が太っているというだけでアウトだったらしい)のも、そういう民族的体質に関わっているのでしょうか…