「ウイルスバスター2008」の修正プログラム緊急公開
トレンドマイクロは18日、「ウイルスバスター2008」の不具合を修正するプログラム(ビルド16.0.1645)を緊急公開した。ウイルスバスター2008のアップデート機能で、自動的に更新される。
不具合があったのは、ウイルスバスター2008日本語版のビルド16.0.1467。一部の環境で、アップデート中にウイルスバスターが停止し、PCがハングアップするという問題があった。アップデート対象製品は「製品版」「月額版」「レンタル版」。
なお、不具合のあったビルド16.0.1467は、製品のリリース時(ダウンロード10月19日、パッケージ10月26日)から、修正プログラムが配布された12月18日まで公開されていた。
これでどの程度状態が修復されるかは報告待ちだが、障害に悩まされてたユーザーが悩みから解放されるといいですなぁ。
とりあえず、体験版を考慮している方はもうちょっと事態が落ち着くまで待ったほうがよさげかも。
また、RC1がリリースされた「XP SP3」には対応していないため、インストールすると数々の不具合が報告されているので、現在ウィルスバスターを入れている方はSP3はまだ導入しないほうがいいようだ。
ところで、発売元たるトレンドマイクロ公式サイトのニュースリリースページが、今日の夕方4時頃こんな状態になっていたらしいのだが…(現在はページが削除され、魚拓からのキャプチャ)
これは社員の心の叫びなのか、それとも外部からの書き換えなのか…
一番叫びたいのはユーザーだと思うのだけど。