楽天ブックスにて、コミック6冊セット(「バンブーブレード」)の売価を誤って安く設定して販売、発送してしまい、その後該当商品を購入した客に対して「指定の口座に差額を振り込め」と要求しているらしい。
実際に送られたメールの一部
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誤 : 2,651 円(税込)
正 : 3,181 円(税込)
差額: 530 円
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本来であれば、お客様にお手数をおかけすることなく、
ご請求の再対応をさせていただくところではございますが、
あいにく、ご注文情報の再活用ができない状況でございます。
誠に恐れ入りますが、この度は上記差額分を
お振り込みいただくための口座を設けました。
大変お手数ですが、以下の通り、
口座へのお振込みをお願いいたしたく存じます。
【ご注意】
・振込手数料は弊社が負担いたします
(上記ご請求金額は振込手数料を含めた金額となります)
・振り込み時の振込者氏名は、ご注文者氏名でお願いいたします
これは…
ネットショップから売買情報が流出した場合、同じようなシチュエーションを騙った振り込め詐欺が出てきそうな気も…
まあ手数料は楽天が負担するという意味なのだろうけど、「ご請求金額は振込手数料を含めた金額となります」という記述がなんかやたらにわかりにくいような。
レスによれば、楽天の規約には
後からメールで送る価格が本当で注文時と変動する場合があるという利用規約がある
らしい(サイトからは探せず)のだが、法律的にいえば売買契約は成立済み(商品はすでに注文者に届いている)であり、それを覆す効力はないはず。
大体これがまかり通るのであれば、
・わざと破格の価格設定で客をひきつけて注文させる
・あとから「やっぱ間違ってましたからこの値段で振り込んでね」
・ウハウハ
という阿漕極まりないことができてしまう。そうなればいくらでも寝付けはボリ放題の詐欺行為だ。
「価格の付け間違い」で多くの人が思い出すのは、数年前の丸紅ダイレクトでPCの値段の桁を間違ってしまった事件だろう。
情報が話題になって面白半分で注文する人が多く出る+最初は「一方的に取引無効を宣言する」という対応などでちょっと騒がれたが、あれは結局大損こいて安い方の値段で売ることになった。
常識的・また法的に考えれば、「値段をつけ間違った方の過失なのだからその価格で販売するのが筋」なのだが、商品が書籍新本(値引きが許されない)であることが事態をややこしくしているのだろうけど…でもなあ…
というか、個人情報・クレジットカード番号や注文履歴などを扱う通販最大手業者が
ご注文情報の再活用ができない状況
なんぞという恐ろしい言葉をシレッと吐くことの方が怖いようにも…
今年も母の日に腐った花事件もあったし、楽天は1年に2,3回は必ず何かやらかさないと気が済まないのか。
在庫管理や配送(遅配)などであまりいい話を聞かないので、書籍やソフト類はもっぱらAmazonで、楽天ブックスは使っていなかったのだけど、ますます試す気が失せる話ではありました。