大先生が演じるのは、魚河岸で働く元ヤンキー青年"石田勇蔵"役。
前田吟(主人公の祖父の西田敏之とは親友同士)の息子で、朝ドラに必ず出てくる
『主人公に思いを寄せる気のいいズッコケ男』
『基本的にイイ奴だが、絶対に主人公とは結ばれない(相手役のイケメンにもってかれる)』
という定番の役どころである。
ヤスケンの魅力である「不器用」「怪物」「変態」の1番目はともかくとして、そのあとは果たしてNHKで、しかも朝ドラで出せるのか、というか出していいものなのかと不安だったが、それなりにスタッフもヤスケンのツボを心得ている部分が垣間見える。
この日は見ていないのだが、4/10の放送ではさっそく
せ、芹沢さぁ〜〜〜〜〜〜ん!!!
いきなり脱ぐか!2週目から!!
それでこそ大先生!
また、先日の放送では酔っ払ってクダを巻くシーンがあり、その喋り方や目つきがホワイトストーンズの本郷の伝説のシーンを彷彿とさせて最高だった。
「ヤスケン本領発揮」のために何が必要かと考えれば、もう答えは大分絞られていて、取るものも取りあえず「屁」は欠かせない。芸能界広しといえども、これだけ求められるままに自由自在に屁をこける(たまには事故もある。にんげんだもの。)イケメン俳優は他にはいない。
しかしさすがにお食事中の人の多い時間帯には屁(生音)はきついだろうか?
あとは「いつ牛乳を飲むか」にかかっている。
NHKならいい防水カメラもあるだろう。
最終兵器だから序盤で出さなくてもいいが…
牛乳!朝にこれ以上ふさわしい飲み物はないじゃないか。
酪農・牛乳の関連団体は牛乳飲もうキャンペーンに一刻も早くヤスケンを使うべきだと思う。
そんな「朝の楽しみ」ヤスケン大先生の出番は残念ながら少ないものの、毎日ちょこっとはどこかしらで登場してくる。もっと出せ。
出演者へのインタビューレポートがスタジオパークで放映されたり、公式サイトでもコーナーになったりと、扱いはなかなかいい方だと思う。
大先生が出るのに「けっこう見逃してしまう」のは、全体の物語がいま一つ面白くないというか、エピソードの接続が今のところあまり良くない(盛り上がらないし、前の話からの展開がつながらずに唐突だったり)からだ。
しかしさすがNHKの強みで、年配層の出演者にビッグネームが多い。
主人公の祖父役で西田敏之、その幼馴染に前田吟、近所の世話焼きばあちゃんに菅井きん、小料理屋のママに木の実ナナ…と、豪華は豪華なのだが、朝から「木の実ナナに恋心を抱く純情前田吟の不器用恋模様」を見せられるとなんかこう、豪華すぎて重いというか、味が濃いというか…
また主人公は今のところ「ヒップホップダンサーを目指して北海道から上京してきた女の子」なのだが、肝心の栄倉奈々のダンスがどうにも見ていて気恥ずかしく、つらい。
また、年配の視聴者にはあまりヒップホップやストリート系のダボッとした感じのファッションは受けがよくないんじゃ?とも思うが、どうなんだろうなあ。
肝心の子供がらみのストーリーも今のところパッとせず、そろそろ1か月経つのにまだエンジンが温まっていない空気がずっと続いているのはちと気になるところ。
脚本と演出のユルさヌルさを強く感じる。
いやいや、ソコを温かい目で見てあげるのも朝ドラの醍醐味です。過去には「天花」っていう存在自体ハラハラな名作?もありましたから...
喰い付きますよぅぉ〜(ネタに笑)
公式行って参りましたが、登場人物の濃いこと濃いこと。
やっぱ大先生が出演されるなら、これくらい濃ゆくないとっ!
そりゃ恋心抱くなら木の実ナナさん当たりじゃないとっ!
久々の大先生を見ることができましたが、何かまた色が
黒くなっちゃってますね・・・笑
>過去には「天花」っていう存在自体ハラハラな名作?もありましたから...
出ましたね、トンデモドラマの金字塔「天花」。
あの「天花」くらいに突き抜けてダメダメだと、「電波を観察する楽しみ方」があるのですが、今回の「瞳」はあまりにも中途半端すぎて、ネタとして楽しむこともできない感じなんですよねぇ。
主役の子は可愛いんですが、脚本演出の責任が大きいと思います。
>>あんもないとさん
おひさしぶりでございます。そうか、大先生の話をするとあんもさんに会えるのか!
>久々の大先生を見ることができましたが、何かまた色が
黒くなっちゃってますね・・・笑
確かに…
また何かの機会にやりすぎちゃって、NHKのみなさんからも「安田さん、つながりません…」と言われているんでしょうか…
朝ドラは1週間ごとにサブタイトルがついているのですが、来週分のタイトルが
第6週「がんばりすぎました」
http://www.nhk-sc.or.jp/stera/hitomi.html
……やはりスタッフ、どうでしょう的に狙っているとしか……
えぇ、主に大先生と下ネタと…(涙
>「がんばりすぎました」
そうか…そうか…そうきたか。愛されてるね、大先生(主にスタッフに 笑)
ところで、HP内の出演者へのインタビューレポートが
もう、余すことなく大先生ぶりを発揮しちゃってます。
主演の女優さんにカメラヨリ過ぎちゃう大先生。
飯島さんにカメラの使い方教えられちゃう大先生。
誰だよ…無類の不器用さんにカメラ持たせちゃったの…
「瞳」のスタッフ、ヤスケンやどうでしょうファン向けのミニサービスはいいとして、本編をもうちょっとなんとかまともに作ってほしいもんです。
今日もちょっと見てみましたが、15分中10分以上がヒップホップ術のシーンで、主人公はアホで礼儀知らずだし、いよいよメイン視聴者の高齢者の離脱が加速しそうでした。脚本家がストリート系とかに悪意があるんじゃないかと最近思い始めてきたほどです。
>誰だよ…無類の不器用さんにカメラ持たせちゃったの…
お子さんがいるからデジカムは使い慣れているかと思いきや、さすが大先生ですよね。私も同じ所に目を細めていました。
記事にしてないだけで、「キャップ外してない」あたりも普通にやってそうな気がします。
「あれ……ウツラナイ…」
と狼狽する姿が勝手に脳内再生されてしまう。