フェルト細工は昔随分作ったのだけど、和布細工はまたけっこう難しかった…
その上、細い組みひもがなく、3mm幅の細ロープで代用したらやっぱり全然見栄えがしない…
真鯉のほうは2mm組みひもなのでまだだいぶ見た目がマシなのだが、本では1mm組みひも使用なんだよなあ…
一応、成美堂出版の「和布の小物 傘福・つるし飾り・さがりもの」を参考に作ったのだけども、なんかもう色々別物。
作りなれていないせいもあるのだが、口べり布の最後の処理(くけるのかどうか)などがよく分からずに適当に処理してしまったため、「近くで見ないでー!イヤー!」なことに。
全部の布に接着芯を貼ってしまったのだが、口べりは付けない方がよかったような悪寒…
ともあれ、昨日と今日昼でなんとか形だけはつけたので、早速仏壇にあげて参りました。
本当はもうちょっと早くからちまちま作って、風車とか色々にぎやかそうと思ったのだが、急に動画熱がやってきて…ごめんなさい息子……orz
作ってみての感想は、
・芯地を貼っているため、小さなパーツを内表で縫ってからひっくり返すのがけっこう大変
・工程のほとんどで半返し・本返し縫いをしているため思ったより時間はかかる
もうちょっと慣れながら少しずつ作って、来年のひな祭りにはささやかながらつるし飾りに出来るように頑張ってみる予定。
近くに大きな手芸屋がなくて(今回使った布はジャスコのホビーコーナーで買ったもの。その他ダイソーでも購入分あり)、現在ネットショップ物色中なのだけど、ちりめん高いな〜;
私は、最近さっぱり手芸はやらなくなりましたが、材料って高価ですね。毛糸でも、ビーズでも、端切れの類でも。でも、心がこもるのは間違いないです。
さかのぼって大道寺さんの文章を読み、朝から静かに号泣のこどもの日となりました。
不勉強で恐縮ですが、『つるし飾り』は最近ブーム?のようですね。
デパートの五月人形売場にも、こどもの日ヴァージョンのつるし飾りも展示されていました。
古布を用いたものは、かなり高価だと聞いております。
ちりめんは扱いも難しく、細かな作業は本当に大変だったろうと思います。
でも、母の愛ですね。
手作りは「世界にひとつ」のものを生み出す贅沢であり、できあがったものも、その制作過程も、癒しという言葉を使うのは安直かもしれませんが、あたたかなパワーを持つと思うのです。
(仕上がり等は二の次だ…と、いつも自分に言い聞かせております)
また手芸の話でもしたいですね。
いつも優しいコメントありがとうございます。なんとか間に合ってホッとしております。今日は柏餅も備えました。
>ゲッター動画だって、面白いって楽しんでおいでだと思います(ちょっと早いかな?)
わはは、さすがにそんな幼児はイカンというか、ダメ人間になるのが早すぎるかもしれません。でももしかして、隼人のイケメンぶりはニュアンスだけでも伝わっているかもしれないですね。
>材料って高価ですね。毛糸でも、ビーズでも、端切れの類でも。でも、心がこもるのは間違いないです。
本当にそうですね〜。特に手編みのセーターなんて今や超ぜいたく品でしょうねえ。
つい安く手に入る100均の材料を使ってしまうのですが、やはりケチると仕上がりが全然違うんですよね(ビーズでもなんでも)。
そしてさらに、糸や布を買った百均のお店では、ちりめん細工も100円で売られていますし…w
それでもやはり、だんだんと形が出来上がっていく過程は何より楽しいものですね。
>>むちんさん
お久しぶりです。そして朝からめったな目にあわせてしまってなんだか申し訳ない;
私はイベントで見て初めて知ったんですが、つるし飾りは全国的に流行してるんですねー。雑誌ではけっこうキットも色々売ってるのを見ました(でも近所では売ってない…;)。
ちりめんを色々そろえるのはけっこうしんどいので、キットがあれば最初だからそっちにしようと思ったんですが…
本には、参考作品で、古い黒留袖を解いて作ったつるし雛もあり、これはこれで黒でビシッと締まった作品になっており素敵でした。
>ちりめんは扱いも難しく、細かな作業は本当に大変だったろうと思います。
実家の母がちりめんの木目込み細工を時々作ってるのですが、見た目より下処理とか手間がかかりますねぇ。糸もいい物を使わないとすぐダマダマになってしまいます;
やっぱり切りっ放しでいいフェルト手芸は偉大だと思いました…
>手作りは「世界にひとつ」のものを生み出す贅沢であり、できあがったものも、その制作過程も、癒しという言葉を使うのは安直かもしれませんが、あたたかなパワーを持つと思うのです。
本当にそうですね。同じ見本で作っても、布の選び方や綿のつめ具合などでそれぞれ違った表情の作品になるのだと思います。
ソーイングボックスが居間のテーブルにあるうちに、また何か作ってみようと考えてます。
そのうち、お休みの日にでも電話させてください〜。色々気にはなっていたのですが、ご無沙汰しちゃって本当に申し訳なかったです。
そのうち、3月に予定が合いましたら、また酒田にいらしていただいて、江戸時代の雛人形や傘福を一緒に見に行きませんか?