相変わらずヤスケン目当てに見続けているけれども、9週を終えた時点でどうしようもなく面白くなくてオラかなり苦痛になってきたぞ。
半年放映なので、これで1/3を消化したことになるのだが話が展開した感触もなく、他の朝ドラを比較してみると、10週に入る時点でかなりいろいろな展開があるのだが…
BSの1週間分まとめ番組を録画しており、話が面白いようならそのまま残そうと思っていたのだが、あまりにもしょうもない場面が多いのでついにヤスケンの出番だけつまんで編集することに決定。HDD残量には優しいが。
「里子・下町・ヒップホップ」という、脚本家に力量があればかみ合わせられなくもないだろう三題噺テーマがまったくかみ合っておらず、結果的に「どの年齢層も大して楽しめない」ものになっている気がして、30年以上朝ドラを時計代わりに見続けてきた両親にちょっとリサーチしてみた。
私が超脚本に呆れかえった「どんど晴れ」もそこそこに評価しているなど、はっきり言ってかなり「甘口評論家」のクチなのだが、今年の「瞳」については
・脚本・構成がなんか雑でガチャガチャしている
・何をテーマとしているのかどうも伝わらない
その他
・ヒップホップダンサーのスタイルやたむろしている様子を見ると、夜に駅周辺で固まってガンくれてる連中(年寄りにはただ怖く写る)を思い出してしまう
とかなり辛辣な評価だった。
なお、現在の視聴率は、統計に出てくるとき(つまりまだいい回)14〜5%付近で、13%を切って集計発表に出てこないことも増えており、このままで行けば前作「ちりとてちん」の最低視聴率記録を塗り替えることは確実という状況。
(注:視聴率統計は朝の総合テレビの放送が対象になっており、再放送やハイビジョン・BSでの放送は含まれていないため、実態に即していない面が大きい)
「ちりとてちん」は、数字こそ振るわなかったが、おおむね好評な間奏が多かったのに対し、今のところ「瞳」は酷評が圧倒的なのが特徴で、これまで朝ドラを見ていた層の批判がダイレクトに反映されているように思える。
恐らく「主人公が札幌出身」ということから、オフィスキュータレントである安田顕が登用された(アミューズとのタイアップ?)のだろうが、札幌でのシーンはほぼ皆無、札幌の会社にいた母親も東京支店に栄転で引っ越してきたためにいよいよ北海道とのつながりはほとんど意味がなくなってしまった。
(ネタバレスレによれば、チョイ役(主人公の友達の兄弟)で戸次(元・佐藤)重幸も出演するという情報あり)
先日のシーンでは、作中では5月という設定なのに、片付けきれていない雪が画面の隅に写っていたり、登場人物の服装がどいつもこいつも明らかに冬服だったり(時々ヤスケンさんが褌一丁になるが、これは季節とか関係ないし)、なんかこう…演者やスタッフのやる気や気配りの欠如がそのままクオリティに直結しているような気がする。
エピソードとしても、深い確執のあるはずのキャラクター同士が、特に納得できる経緯もなくいきなりなかよしさんになっていたり、それまで蓄積した話が何事もないようにリセットされていたり、設定が立ち消えになっていたりと相変わらず雑で、キャストはそこそこいいところを引っ張ってきているのにどれもこれも無駄遣いという印象が強い。
(笹野高史、大後寿々花など)
気になるところやアラは数々あるのだが、最もひっかかるところは、「養護施設=血の通わない場所・地獄」であるかのように表現するセリフがしょっちゅう見られることだ。
そりゃ施設でできることには限界があるし、優しい里親にめぐり合えて暮らすことができればより幸せには違いないが、
「施設には愛がない」「施設に戻されたらもうお先真っ暗」「施設にいる子は可哀想」
という安直な描写は、主人公一家の温かみを引き立てるにはうってつけかもしれないが、実際に施設や児童福祉に携わっている公務員やスタッフ・施設で育った人たちにあまりにも礼を欠き、不要な誤解を招くような気がしてならない。
デリケートな素材を扱っているという自覚はあるのかなあ。
まあヤスケンさんがいる限り最後まで見ようとは思ってるのだけど…
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というような先日土曜日のラストには笑わせて頂きました。
ゴーヤーマンとか、ああいう路線でグッズとかCDを売り出す気まんまんみたいですね(日本語バージョンも出る予定だとか)。
今回のドラマにはAvexが露骨にタイアップしているので、劇中曲CDとか出す腹じゃないかと。
土曜日は劇中でまゆげねこ、ラストもまゆげねこで、ほとんどドラマの進展なかったですねw
ダンス4人娘を見るにつけ、ジュンコ役の人が主役やったほうが表情豊かでよかったかも…と思ってしまうのですが、この脚本じゃ誰がやっても同じでしょうなあ。
主役を目立たせる気全然無しなんだなぁと思いましたですよ。
やはりスタッフが微妙なんでしょうかねぇ。
ヤスケンさんの総集編完成の暁には是非UPお願いします。
>主役を目立たせる気全然無しなんだなぁと思いましたですよ。
色もそうなんですが、主演女優の栄倉嬢の身長がかなり高いのも影響してるみたいですね。
本来であればまゆげねこの時もセンター手前に来るのがヒロインなわけですが、何しろでかいので、前に出ると他の子が見えなくなってしまう。で、後ろに控えざるを得ず、目がどうしても淳子や由香のほうに行ってしまう、と…
「どんど晴れ」の夏美もかなりの高身長(最近はモデルあがりの女優さん多いですから…)だったのですが、着物シーンが多かったこと、比較的天井の高い和風旅館セットでの撮影だったためにさほどは気にならなかったんですが、瞳の場合はルーズ目の服装が多く、子供たちとのからみが多いせいもあって、でかさが際立つと言うか、もっといえばデクノボー的な感じが強いと思います
>ヤスケンさんの総集編
しかし既に1・3週を録り逃している罠;
大体1週分6回の出番は今のところ12〜14分くらいのようですが、先々週は3分きってました。この辺はシナリオの経過やヤスケンさんのスケジュール(舞台など)も関係してるんでしょうね。