それについてはまた次稿で詳しく考えを述べるとして、とりあえずは「献血」という、完全ではないかもしれないがそれなりに変遷を経て方法論や周知の確立された無償の血液供給システムが現時点で存在し、それなりに運営されているのだから、とりあえずはそれを利用する方向で、
・アリモノと、献血に応じる人間の志をいかに活用し、供給を増やすにはどうすればいいのか
・献血者数が減っているのは事実なのだが、その要因は何か、対策として何をすべきなのか
・木公さんのブログにおいて、献血者の減少が輸血可能人数の減少を明らかに上回っていることについて
献血可能人口は3%しか減っていないのに、実際に献血した人が8%も減ってしまったのは、教育・宣伝施策の失敗といえましょう。
と書かれているのだが、献血周知と協力を募る試みは果たして失敗といえるのか?
を考えてみようと思う。続きを読む