2005年06月17日

ニャンパラリ雑記

銀座のフンドシで父に感謝、若い女性に断然人気 (読売新聞) - goo ニュース

゜゜  (д;)


 19日の父の日を前にふんどしの売れ行きが好調だ。三越銀座店(東京都中央区銀座)では確認出来るだけでも十数年前からふんどしを販売。月数枚程度の売り上げだったが、2か月前テレビ番組で「クラシックパンツ」と紹介されてから1200〜1300枚が売れ、現在は父の日商戦の目玉アイテムともなっている。

 価格は1枚500円から2500円。「面白半分もあるでしょうが金額も安価。若い女性がプレゼント用に購入していきます」と売り場担当の内田美奈子さん(34)。
に並ぶ。


まあそういう「ネタプレゼント」に走るのは若い女性だろうけど…
「お父さんに」みたいな素振りで買って、彼氏とかに穿かせたり自分が穿いたりしてて遊んでる(色々と)のかもしれないねえ。
穿いたり穿かせたりして楽しみたいふんどし好きゲイの方々も銀座へGO。

あと、何気に売り場担当店員さんの名前が気になった。
posted by 大道寺零(管理人) at 15:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記

バトンについて雑記

先日のMusicalBatonをムリヤリ渡された皆様、お忙しい中お返事や対応いただきましてありがとうございます。多謝。

最初「5曲って少なすぎ!」と思い、書いたはいいが、ああQueenもVOWWOWもPINKも吹奏楽も入ってないよママン…と悶絶。しかし意外に、「でもこれでいいのかも」と納得する気持ちもあり。
意外だったのは、最初もっとクラシックでも何でも「ガンガン系」が揃うと思っていたのに、実際連ねてみると驚くほど
「メロディ聴くだけで脳内麻薬がダプダプ出てきて泣けるほど綺麗」「全体的に切なさ多め」で、「私って実はセンチメンタル野郎だったのか??」と気付かされた。
そうしてみると、「5曲」という曲数は絶妙なのかもしれない。

それにしても、ぽちさんが日記で書いてらっしゃるこれ、答える前より答えてからの方がいろいろと思い出すなぁ。」というのに、全面的に同意。

企画としては、日記がmixi(とか、ソーシャル系)のみという人にバトンを渡しづらい(登録してない人には見えないので)というのが難点だと思う。
posted by 大道寺零(管理人) at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2005年06月16日

ビデオ詰まる雑記

自室で使っているビデオデッキ、この前から内蔵BSチューナーがいかれてしまったため、BSの番組を録画したい時だけ、階下の応接間のデッキ(そうとう古い)を使っている。
今日の「チャングム」を録画しようと思って、先週撮ったテープを早送りしようとしたところ、「グチャ」と変な音がした。
やば、テープ噛んだ?と思ってイジェクトボタンを押すが時既に遅く出てこない。
その後数時間格闘するが、もう巻き戻しも早送りも出来ず、イジェクトされない。
他にも偽親の使っている茶の間にBSはあるのだが、なんか頼みづらくて、結局録画せず、一人寂しく「チャングム」を見た。しくしく。

これを機に潔くHDDレコーダーを購入するか。
ROやるようになってTV視聴時間がものすごく減ったとはいえ、やっぱりBSが自室で写らないと不便なので。

というか「チャングム」を通常地上波で1話から放送キボンヌ。
posted by 大道寺零(管理人) at 23:41 | Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記

2005年06月14日

混ぜるな危険雑記

ITmediaニュース:SNS「mixi」が支える恋――オタクとキャリアの物語

「モテ系キャリアが、モテないオタクと恋をした」

というキャッチフレーズが冠された本・「59番目のプロポーズ」に関する記事。
「バリキャリ≠オタク」ではないのは、当たり前のこと。
だがこのフレーズだと、どうしても、この「モテ系キャリア」は「モテないオタク」と対比されることで、「非オタク」という印象を受ける。で、その格差で読者の興味を引こうというフレーズなのだろう。

しかしこの記事を読んでみると、実は単にオタク同士の恋愛であることが容易に明らかになる。

だいたい、ハンドルネームが「アルテイシア」という時点でオタクだし。

バーで2人を結んだのはアムロの着ボイス。アルテイシアさんの携帯が、「間違いない! メールだ」と静寂を破った時、冒頭のように(注:「--アムロか?」)声をかけられた。


ぶは、恥ずかしくないかその着ボイスは…
私でも入れられないが。PCにすら。

 59番さんのガンダム知識は、ガンダム好きを自認するアルテイシアさんを超えていた。「マクベの鉱山のおかげでジオンはあそこまで強くなったんですよ」「ランバラルの奥さんのハモンが、昔はマクベの女だったって知ってます?」――そんな会話は、とにかく楽しかった。


三十路の男女がバーでのデートでその会話って一体…
私が周りの客だったら、さっきの「メールだ!間違いない」「アムロか?」のやりとりを聞いただけでドッ引き、というか「敬礼出たよ!」的な気分になって店を変えるかもしれん。私のようなオタクですらそう思うぞ。
せめて居酒屋かカラオケボックスでやって欲しい。

 それが恋のようなものに変わったのは、酔った勢いで誘ったコンパ。二次会のカラオケで「哀戦士」「シャアが来る!」を、59番さんとデュエットした。酔っ払ったアルテイシアさん、「『めぐりあい宇宙』の最後のセリフをあれほど完璧に言ってくれた男の人って初めてかも……」と「ちょっとぽーっとなった」。



先生!会話の内容や行動がまるっきりどオタクです!
この人は本当にモテ系だったんスか?という疑問がよぎる。
(58人から告られたというのがモテの根拠らしいが、58人と別れたってのもスゴイ話で。まさか58人が58人「付き合ってみたらなんかオタク」というのに気付いて離れていったわけでもないだろうけど)
いや、「オタク≠非モテ」という定義は成り立つわけではないが。
(見た目が良くておしゃれを楽しめてもてるオタクだってたくさんいる)
しかしなあ。

要するに、無自覚的「隠れオタク(こんな着ボイス入れてる時点でちっとも隠れてねえ気もするが)」だった女性が、これまでは興味の無かったオタク男性と交際してみたら、自分よりも「よりオタク」である彼の前では自然体でオタク成分を開放できて楽しい、ということに気付いた、というわけか。
もっとまとめてしまうと、巷によくある「オタク同士がくっついた」だけかと。

売る側は、キャリアとオタクのミスマッチを押し出して「電車男」の柳の下のドジョウを狙っているのだろうというのが露骨に見えるわけだが…
とりあえず記事を読んだだけでかなりの氷点下な気分に…
もっと言えば、この人の「自分泥酔」しか伝わってこない。

「キャリアはオタクと相性がいい」とか、誤解を招く発言はオタクにもキャリアにも迷惑だと思う。
「オタクがオタクと相性がいい」だけなんだってば。
この人の話だと、「キャリア=隠れオタク因子がある」ってことになってしまいそうな決め付けだし。混ぜるな危険。

アルテイシア氏は、自分を隠れオタクと自覚はしているようだが、

 「『なんだったけ、あのハモンさんが乗っていたやつ?』ときいて『キュイ』って答えてくれる人は、頼もしいし、信用できますよね


とか言っちゃったり書いちゃったりできる人は、やっぱりちっとも隠れてないというかどオタクだろ。
「よね」とか言われても。

<追記>
冷静に思い出してみると、キュイに乗ったのはランバ・ラルとクランプ他であって、ハモンさんは乗ってないよな。ギャロップとマゼラトップだったはず。
そんなウソを語る男・記憶があやふやな男は信用できないぞ。
ついでに言えば、ハモンさんは元マ・クベの女じゃなくてギレンの女だったし、そっちは小説版の話だったよな。
小説版を混合していいんであれば、冒険王版だって混同していいってことになっちゃうし、そしたらマ・クベがゾックで宇宙に出撃だ。区別して語ろうね。

あらー、そうすると、こんな小っ恥ずかしい間違いが堂々と本になって書店に並んじゃうわけか。他人事なのにものすごく恥ずかしいぞ。

<追記の追記>
mixiでアルテイシア氏の日記をちょっと読んでみた。そちらには「ギレンの女」と書いてあり、「マ・クベの女」は記事ライターの誤記と思われる。
でもキュイじゃないから。
posted by 大道寺零(管理人) at 02:09 | Comment(5) | TrackBack(1) | 雑記

2005年06月13日

入試問題雑記

Sankei Web 私立中入試算数 問題文に問題あり あり得ぬ設定多数

中学校の算数の入試問題についての記事だが、全体的にちょっと難癖というか、揚げ足取りに走っている気が。
確かに、「現実的に作れない」6角形の問題はどうかと思うが、そこまで「科学的に正しくない」「ありえない状況」と目くじらを立てるのもどうだろう。

というか、食塩水の問題について、
塩は百グラムの水に最大二八・二グラムしか溶けないにもかかわらず、食塩水の濃度を30%以上と設定している問題があり、中には40%以上と設定している部分もあった。」

これはおそらく、塩化ナトリウムが100℃の水に対する飽和溶解度「28.2」を元にしている記述だと思うのだが…そう、小学生でも気付く間違いだ。
濃度は「溶質/溶媒」ではなく「溶質/(溶媒+溶質)」で求められるわけだから、「100gの水に28.2gの塩化ナトリウムが溶けているから28.2%」にはなりえないので、明らかな記者の間違い(まさか記事中に出ている教授が間違えたわけではないだろう)。
この条件で飽和した時に解けている食塩の量は、
X/(X+100)=0.282
∴X≒39.3(g)
となるわけだが(28.2g溶けている場合は濃度22%)。
これが家庭に配られたか。恥ずかしい話ですな。私みたいな文系でも流石に突っ込めるんだけども。
単なる「%」と「g」の書き間違いかもしれないが、校正スタッフも誰も気付かなかったのかと。
これでは「記者たちもそれを責められない状況が生じている。」ような気がするがなあ。

まあ、通常の状況では「30%、40%の食塩水」はありえないのは確かなので、問題作成側も「とある物質(溶質)Aが」とかにしておけばよかったんだろうけど。
理数系に弱いのでえらそうな事はいえないのだが、数学って抽象概念を相手にするのがメインだと思うので、こういう揚げ足とりを細かくやるのもどうなんだろ、と思う。

問題文をもっと明確にし、分かりづらい表現を排除すべきと言う主張には賛成。

例えば、Web記事には取り上げられていないが、紙面にはこういう問題もあった。

<問題>
5人で釣りに行き、一番多く釣った人は22匹で、一番少なかった人は10匹だった。
5人が釣った魚の平均はどれか。

<選択肢>
A:26.2匹
B:22.0匹
C:20.8匹
D:16.6匹(正解)
E:12.4匹


これについての

正解は13匹から19匹までの間であり、これだけでは小数点以下までは特定できない

というツッコミも難癖くさいと思う(その範囲の選択肢が一つしかないわけだから)のだが、これについても「平均としてあり得る数」「平均値としてふさわしいもの」というような表現にしてあげればよりベターかな、とは思う。続きを読む
posted by 大道寺零(管理人) at 16:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2005年06月10日

レジ袋その2雑記

レジ袋、07年にも有料化 法整備で促進 環境省方針 (朝日新聞) - goo ニュース

レジ袋については先日もエントリーを書いたのだが、今回は「環境省は、来年の通常国会に提出する容器包装リサイクル法(容リ法)改正案に盛り込む方針で、早ければ07年春にも実施したい考え」と、より具体的に話が進んでいる。
現在、袋持参が今ひとつ定着しないのは「メンドウ」「つい忘れた」というのも大きいが、今のシステム下のメリット(スタンプで景品とか、ポイント加算とか)が今ひとつ具体的に感じられない所にあるのかもしれない。

「レジ袋を有料化する」

のではなく、

「レジ袋持参の人に10円なりキャッシュバック」

にすれば、袋持参も増え、客足にも響かないんじゃないか(うまくすれば集客にもなるんじゃないか)と思ったり。
配布レジ袋はこれまでどおり無料にし、その費用は価格なりに上乗せ。
今までずっとやってきていることだから、さほど変わらないんじゃないかと思うが。
いかにも朝三暮四的な小手先対応だが、朝三暮四的なものを抜きにして語れる消費者心理もないと思う。要は、袋持参する客が増え、レジ袋ゴミ問題が軽減されればいいわけだから。

まあどっちにしても、景気に氷水ぶっかける(買い物する際に、「袋の容量以上は買えない」「袋が一つしかないから、店のはしごがしづらい」という抑制がかかる、ましてコンビニは…)&万引き犯+万引きと間違えられるリスクが増えるだけ、何でもいいから税収増やしたいだけなんだろ、って気はする。
posted by 大道寺零(管理人) at 15:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

靖国啓蒙アニメ雑記

ちょっと気になる事があって、靖国神社のサイトにまた行ってみた。

靖国神社崇敬奉賛会という後援組織のページから、「崇敬奉賛会だより」一覧に飛ぶと、行事報告などが連ねられている。
見てみると、勉強会などのほかに、意外に「こどもイベント」が多いことに気付く。
ひなまつりとか七夕とか色々あるのだが、中身はほとんど同じ
「参拝・映画・クイズラリー&その他」という感じだ。
特に違和感をもたらすのが、恐らくはそうそう新規メンバーがいるものでもないだろうこの手の子供集会で、同じ映画が毎回毎回毎回上映され、子供がソレを毎回毎回見せられていると言うことだ。こうもリピートされると「洗脳じみてないか」という気すらしてくるのだが。

そのアニメ映画こそ、靖国啓蒙アニメ「ポッポちゃんの靖国まいり」。
http://www.yasukuni.jp/~sukei/popo2.wmv
靖国が「シンボルです」と言い張っている白鳩(神社内厩舎で飼育されている600匹の白鳩は、貴重な白い伝書鳩らしい)のポッポちゃんが、靖国の概要とか境内とかをレクチャーするという内容。

・サイトでもそうだが、神社のおこりについて、「なんと!120年も前の明治二年!」と大げさに言っているが、それって神社としては相当新しい部類だよな。
・本殿への参拝(申し込めば誰でも出来るらしい)について、「総理大臣(特に名前は特定せず)もここで参拝するんだよ〜」って、オイオイ、「○○総理もここで参拝をしたんだ」とかならいざ知らず、「靖国参拝が総理大臣の当然の勤め」みたいな言い方するんじゃありませんよ;油断ならんハトだな。
・これもサイト同様だが、「こうした英霊の皆さんのおかげで、今の平和があるんだね!」って…
 アメリカが「ピカ落としてあげたから戦争が解決に向かった」とか言う(言ってるわけだが)くらいにナニな話だと思うんだよなあ。
 太平洋戦争で若くして死んだ兵士や一般市民は一体誰のせいで死んだのかと。
 そもそも戦争がなければ、「御柱」にならずに、今でも生きていられた人が一杯いたわけだが。
 この言い方って「戦争で人がたくさん死んだから今平和」ってことではないのか。
 死んだ人は生贄か何かですか。
 倫理以前に、論理的脈絡が破たんしてるような気がしてならない。御霊信仰とか、慰霊の意識が理解できないわけではないが、この二つがどうしても繋がらないんだけどもなあ。

まあとにかく、こんな感じのアニメが毎回流されているそうですよ奥さん。

 他にも、セミナーや勉強会の後の「参加者の声(アンケート)」などもUpされているのだが、

『低年齢層の凶悪犯罪の元凶も、英霊を尊ばないこと、戦後の誤った歴史教育のせい』

 とかなんとか、ツッコミきれない文章が満載すぎて笑えないっす。

何の根拠も無く「韓国や中国では(靖国参拝について)理解をいただけてると思う」とか平然と言っちゃう人たちの思考回路を知りたい向きにはいいかもしれん。
posted by 大道寺零(管理人) at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2005年06月09日

疑問雑記

ゆうべふと思ったのだが。

熊の子見ていたかくれんぼ お尻を出した子一等賞


なぜかくれんぼなのに「お尻を出した子一等賞」なのか。
わからない

真相をご存知の方は是非ご教授ください。

口ずさみながら、このフレーズの「てにをは」を変えると、凄い事になるのに気が付いた。
下品なので書かないが。
ためしにぐぐってみたら2件ヒットした。
ちょっと悔しい。
posted by 大道寺零(管理人) at 19:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

mixiたん雑記

ビスケたんとかびんちょうタンとか、知っている方にはおなじみ、知らない人には「ナニソレ?」な擬人化キャラは世間やWebに溢れているわけだが、「mixi」にも「mixiたん」という擬人化キャラがある。
んで、そのフィギュアが製作され、8月号の「ネットランナー」に付録として付いてくるとのこと。

ここだけなら「よくある話」なのだが、エントリーにとりあげたのは他でもなく、そのデザインした絵師さんというのが、たけのこさんだからなのだ。(参考:たけのこさんのイラスト
ご自分の描いた絵がフィギュア化されて、しかも全国に!っていうのは本当にすごいことだ。
たけのこさんおめでとうございます!

というわけで、日頃「ネトラン」があまり好きではない私だが、この号は買うことにしたのだった。
posted by 大道寺零(管理人) at 07:40 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑記

2005年06月08日

サドン・インパクト雑記

「オールアメリカン」という、パーティーやコスプレ用のコスチュームを扱うお店のwebサイトなのだが、
このページの、「スパイダーマン」の写真の破壊力がシミジミながらも強烈。キツイっす。
写真をクリックするとさらに詳細な写真や商品紹介があるのだが、そこにある「おひかえなすって」ポーズのスパイダーマンもいい味出しすぎ。
posted by 大道寺零(管理人) at 22:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2005年06月07日

あさひのぼるRESPECT雑記

数年前、カーラジオから流れてきたギター漫談に、心を射抜かれた事がある。
それを歌っていた人こそ、シンガーソングライターにしてギター漫談のあさひのぼる氏だ。
どんなネタかというのは、サイトで試聴できるのでそちらで見ていただくとして、基本は
1:ネタ→「そうだろうみんな!」と力強く観客を煽る
2:   →観客「そうだそうだ!」と力強く応える
3:     →次のネタへ

という流れなのだが、2と3の間の、何事も無かったかのような切り替えの絶妙な間がたまらんのだ。

TV露出もさほど多いとは言えず、知人に言っても「ああ、あの人ね」となかなか返ってこない。面白いのに。
時々気になって検索してみた。
ところがラジオの悲しさ、どんな字が分からず、「朝日のぼる」で検索しても、単に朝日が昇る場面の写真・学校の校歌(例「朝日のぼる○○山に 集いしわれら××健児〜」みたいな)ばかりで、ほとんど出てこない(あとは満☆画太郎が「クイックジャパン」に描いてた「左翼ボクサー 朝日のぼる」とか)。
今日ふと「しかしそんなに知名度が低い筈はない」と思い立って、色々字を変えて検索してみたところ、総ひらがなの「あさひのぼる」が正しく、これで検索したら公式サイトも画像も出てきたのだった。ああよかった。
数年間出てこなかった宿便が出たような爽快な気分。プロフィールのお気に入り芸人さんのところも直しておかなければ。
posted by 大道寺零(管理人) at 14:08 | Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記

2005年06月06日

「いかる」と「おこる」雑記

漢字にすれば同じ「怒る」だが、「いかる」と言う時と「おこる」と言う時で、けっこうニュアンスが違う。

*「おこる」
 感情的・反射的・スケールが小さいこと・身近な事象に関して。腹を立てる、ムカッとする。
 論理的因果関係が必ずしも明確でない場合もある。
 状況により「叱る」と類義的に用いられる(「母におこられた」とは言うが「いかられた」とは言わない)。(「叱る」に比べると感情的・理不尽・非論理的というニュアンス)

*「いかる」
 観念的・論理的な脈絡で、スケールが大きい事や社会的・一般的な事象・事件に対して。
 何に対して、どういう理由で怒っているかという因果関係が自分の中で構築されている。また、それを外部に対して表明する意味合いもある。憤慨。
 響きとしては少し文語的。

思いつくままに書くとこんなところか。
と考えたきっかけはなんのことはない、ROの某マップBGMを差し替えて「テッカマン」のOPにしているのだが、2番の歌詞

「輝け太陽 おこれテッカマン」


に、聞く度ぬぐえない違和感を感じただけの話なのだった。
この手の歌詞で「いかり」「いかれ」というのはよく使うが、「おこれ」ってあんまり使わないなあ、そんで「いかれ」と比べると、何かチマいことに腹立ててるようなイメージだなあ、と思ったもので。
むしろこの流れ(「おこれテッカマン」)では、

日頃今ひとつ気が小さくで押しが弱い奴に、友人が
「そんな目に会ったら怒っていいんだよ〜、人がいいのもたいがいにしとけよお前もさあ…」
と代わりに怒ってやってる
ような。
しかも、
「ラーメンの大盛り頼んだ筈なのに明らかに普通盛りで、でも言い出せなくてそのまま食っちゃって金は大盛り分払わされちゃった」
みたいな卑近なシチュエーションで

本編なら、その友人はやっぱりアンドロー梅田だと思う。

その狩場にいるとエンドレスで流れる曲なのだが、聴くたび気になったもので…
私の中でテッカマンが日に日に弱気な男になっていきます。
posted by 大道寺零(管理人) at 21:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | 雑記

2005年06月03日

地震と耳鳴り雑記

昨日、午後3時〜5時くらいにかけて、左の耳の鼓膜が引きつるような、また低めの音でパルス上の震えるような耳鳴りと真空感(トンネルとか飛行機内・標高の高い場所などで感じるアレ)を感じた。

10年程前、「耳かきしながらビデオ録画セットしようとして体勢を崩し、左耳に耳掻き「ズボリ」と突き刺さる→鼓膜損傷+出血」という世にもアホな怪我をして以来、寝不足とか疲労がたまり始めた時に「キーン」となって軽く痛みを感じる事があるのだが、特にそういうわけでもない。
左側にはちょうどPCの本体タワーを置いているので、「今日に限ってファン音・駆動音と何か共鳴しているのだろうか?」とも思ったが、台所に立ってじきに治まったので、あまり気にせずにいた。
晴れてはいるが風が強く、翌日には雨の予報も出ているので、「気圧が乱れているせいだろうか?」とも考えた。

夜、とある知人のBlogを読んでいたら、その人も耳鳴りを覚えたらしく、「地震との関連(予兆)」という可能性の事を書いていた。
そういえば昨日は朝方に秋田で地震があったというし、各地で小さな地震の報道があった。
検索してみると、「地震の前に耳鳴り(おおむね片方)がする」という人はけっこう多く、関連について考察するページなども数々あるようだ。
耳鳴りと地震の時間間隔や、方角・規模との関連はまちまちで、まだ統計としてまとめるにはデータ不足のようだが、これだけ多くの人が訴えているということは何かあると考えるのは決しておかしくない。

参考リンク:
ふくちゃんの地震予知話
同サイトより「耳鳴りと地震予知

ちなみに、私の左耳が向いていたのは北東、鳥海山側。
もしもこの日起きた地震に関連があったとすると、
翌3日午前1時:青森県東方沖
くらいだが…
それにしても最近地震多くてイヤな感じ。
山形日本海側も、「いつ大地震が起こってもおかしくない」と専門家に言われているし、鳥海山が変な気を起こしませんように…
posted by 大道寺零(管理人) at 10:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記

2005年06月02日

どうぶつが苦手なのに萌える奴雑記

動物と子供、といえば、「苦手なんです」と言うとなんか「冷たい人と言われそう(by斉藤由貴)な2大アイテム。
正確には、「見てカワイイ、カッコイイと思うし心から萌えもするのだが、いざさわったり抱っこしたりするとなると腰が引ける」という苦手さだ(鳥類は昔飼っていたので平気)。
「私ってそれらが苦手なんだなあ」と実感したのは、同じく「子供と動物苦手」な大泉洋先生のリアクションを見た時だった。
「どうでしょう」や「ハナタレナックス」で見られるそのヘッピリ腰とビビリっぷり。まさしく私と同じリアクション。というわけで、

「こいつは俺だー!俺もこの通りなんだ〜!」

と三船敏郎風に激しく納得したのだった。

そんな「触るの苦手」な私だが、しつこいようだが見ては萌えるのだ。
第一ポイントが鳥類だが、なかでも「ひな」には腰砕けになる。
生まれたてこそ、なんだか「ガラ」っぽくてアレだが、羽毛が乾いて目が開いて、フヨフヨのぽわぽわになるともういけない。
「鉄腕DASH」で毎年やる「鴨のひなひな」などを見た日にはもう、一人でのべつまくなし

(*´Д`)アァン

状態でもんどりうつ始末。
この間、地元の土門拳記念館(写真ミュージアム)で飼われている白鳥のひなが孵化したニュース(画像のみ)でも、写真を見て一人でアァンしていた。

先日のエントリーのコメントで、犬猫萌え画像やblogなどの紹介を色々していただいた(ありがとうございます)わけだが、その中でもやはりポイントは、

子犬・子猫などが、箱・器・かごなどにすっぽり入っちゃってる

というシチュエーションに激烈に弱いのだった。
この状況は多くの人の琴線に触れるらしく、ペットうp板でも
箱入り娘&息子スレ」という専用スレが立っている。
すっぽり好きは必見。
中には「すっぽり&おねむ」というダブルマジンガーパンチ級のブツも。
ただ、基本的に動物苦手なせいか、
「炊飯器や加湿器などの家電類や台所製品にすっぽり」
だと引いてしまう。「こういう家のメシは食べたくないなあ」と思っちゃうんだなあ。
あと、すっぽりはすっぽりでも、ギュウギュウ・あるいはビニール袋に入っちゃってるのは、萌えより先に「危ない〜(窒息しちゃう)」というのが先に立って気が気でなくなってしまう。
まあ人それぞれということで。
posted by 大道寺零(管理人) at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2005年06月01日

御手洗さんの手記雑記

asahi.com: 父親の御手洗恭二さんが手記公表 佐世保事件から1年 - 社会

昨年6月に起こった小学六年生の同級生による女児殺人事件の遺族・御手洗さん(父親)の手記。
痛みがいまだ生々しいことをうかがわせる一方で、非常に整理された記述も多く、「この一年間、どれほど辛い思いで現実と向き合い、愛娘の喪失という事実と折り合いをつけようと努力してきたのか」ということを感じずにはいられない。

御手洗さんは、加害者の少女が「なぜ」この犯行に及んだのかということを、様々な方法で追求してきたのだが、以下のような心境に至ったという。

 私は作業のある時期から「なぜ」探しをやめようと思っていました。多くの資料に描かれた彼女の姿は、審判の決定要旨にある「自らの手で被害者の命を奪ったことの重大性やその家族の悲しみを実感することができないでいる」という表現が誇張ではないことを示していました。


これ以上簡潔な文にならないのではないかというくらいに簡潔な表現だが、この着地点自体が底の深い絶望(加害者には罪・贖罪・後悔という概念自体がないという事実)であり、そこに至った瞬間の御手洗さんの絶望もまた深いものであったに違いない。

また、学校・社会・家庭に対してもさまざまな意見を述べているが、中でもマスコミへの提言は最も重要なものと感じた。

 初報や直後の続報での実名報道はやむをえないでしょう。しかし、事件が「定着」した時から実名に意味はありません。ただ、実名か匿名かを判断し責任を負うのは報道自身であり、警察など各機関による匿名はさまざまな危険をはらんでいると思います。

 また、大事件・事故の場合、初めから顔写真ありきと考えがちです。その発想には、手段はともかく入手しさえすればいいという気持ちに陥る危険性が伴います。やはり入手や掲載には遺族の了解が最低限必要です。そして、そもそも顔写真が本当に必要かどうかに疑問を持つことから始めるべきです

 娘の事件後も痛ましい事件や事故は相次いでいます。徐々にですが、報道の姿勢も変わっています。それでも、多くの遺族が報道に怒りや憤りを訴えています。このことを常に報道する側は考える必要があると思います。


報道の世界では、関係者の写真を確保する事を「ガン首を取る(おさえる)」と呼ぶらしい。
先日の脱線事故でも、報道各社が我先に被害者の「イイ」写真を求めるために遺族や親戚、友人や同級生(卒業アルバムなど)のもとに群がったという話を聞いた。その上でいかにも「いたましい」エピソードを採取できれば、「おいしいサイドストーリー」として数分の枠が一丁あがり、となるわけだ。
御手洗さんの手記からは、承諾のない顔写真流出などがあったことが明らかにうかがえる。
行方不明の状態で捜索のために情報が必要な場合以外は、被害者の顔写真・実名報道は必要ないと思うのだが、この身を切る訴えが当のマスコミにどれだけ届いているのかは疑わしいのが情けない限り。
posted by 大道寺零(管理人) at 17:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2005年05月28日

さよならカルボナーラ雑記

先週「臨時休業」で振られた「オーシャンズカフェ酒田店」にリベンジ。
今日はやっていた。入り口に

「やってます」

という札がかかっていたからわかりやすい。

前回オーダー間違えられて食えなかったカルボナーラを食う!食ってやるぞ〜!と息巻いて行ったのだが、

あったかくなったらカルボナーラはお休みみたい……

………orz………

全米が泣いた……

いやまあ、生ハムペパロンチーニもとても美味しかったけれども。
食いたかったよぅ…カルボ…

前にengさんが言っていた「店主の独り言ノート」みたいなのがカウンター席にもあった。
あー…うん…予想通りの内容だった。
40代位の人のあんまり面白くないブログとか日記を読んじゃった感じ、まあengさんのコメントどおりの内容と印象だった。
(こってり系のカルボナーラは寒い季節に出しているとそこに書いてあった)

この店で何が気に入ったって、やっぱりお手製のジンジャーエール。やみつき。
今回も、隣のお客とオーダー間違えて持ってこられた(前回と違って「つくり間違い」ではなかったが)のはナイショ。
まあ、秋くらいになったらまた行こう……
posted by 大道寺零(管理人) at 16:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記

2005年05月27日

かわいそうな●●のはなし雑記

中国の動物園でライオンら大量餓死 (時事通信) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050526/050526114914.4bfyklxv.html

中国国営新華社通信によると、湖北省に開設されている私立動物園で、資金不足から十分な餌を与えられていなかったアフリカ・ライオン8頭など動物多数が餓死するいたましい事件が起きた。(写真はケニアの草原でくつろぐライオン)


さすがに死んでるライオンの写真を載せられなかったので「イメージ映像」になっている。
しかし21世紀になってもなお、「かわいそうなぞう」のような話はあるものだなと思っていたら、またも動物が死んだ話題。

【こぼれ話】人間の母乳、口に合わず=トラの赤ちゃん死ぬ―ミャンマー (時事通信) - goo ニュース

【ヤンゴン12日】ミャンマーの首都ヤンゴンの動物園で最近、ベンガルトラの母親から隔離された雌と雄の赤ちゃん2匹が人間の母乳で育てられていたが、結局、脱水症状を起こして2匹とも死亡するという悲しい結末に終わった。(写真はミャンマー女性の乳にむしゃぶりつくベンガルトラの赤ちゃん)

2匹は母親のベンガルトラ「ノアノア」が3月に3匹目の子供を殺してしまったため、母親から引き離された。生き延びるには母乳が必要だと聞いたヤンゴン動物園職員の親戚の女性(40)がこの数週間、トラに代わって自分の母乳を与えていた。

しかし現地の週刊誌「インタビュー・ジャーナル」によれば、雌の赤ちゃんは4月27日、雄は5月3日に相次いで死亡した。動物園の主任獣医キン・マウン・ウィン氏は、「人間の母乳はトラの赤ちゃんにはうまく消化できず、猛暑だったことも影響した」と指摘。「母親から授乳を受けなくなった時、2匹はまだ生後1カ月足らず。人間の母乳を肝臓が受け付けられなかった」と話している。2匹はクーラー付きの部屋に収容されたが、それでも助からなかった。


えーと。
とにかく写真を見ていただきたい。
普通、「人間の母乳を与える」といったら哺乳瓶か何かを想像するわけだが。
直接ですよ直接。
猛獣といえど乳児時代は小さいころは牙とか歯とかがないものなのか?
あまりにも思い切り良すぎるぞ授乳女性(40)。
けっこうすごい事態だと思うのだが、「こぼれ話」扱い。こぼれたか〜;
posted by 大道寺零(管理人) at 22:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記

2005年05月26日

チャングム面白いっす雑記

実家の母は、伯母の影響ですっかり韓流好きになっている。
私も何度か啓蒙を受けたりしているのだが、現代恋愛物は「やたらと交通事故で記憶喪失になってる」印象が強く、まあ見ると見てしまうものもあるのだが、いまだ積極的に見ようという気にはならないでいた。

母と一緒に夜色々話などをしていて、初めて「宮廷女官 チャングムの誓い」を見る。
先入観に反して、これはなかなか面白かった。
「宮廷女官」という響きから、「出来の悪い『大奥』みたいなもの」を勝手に想像していたのだが、わりと骨太な時代ドラマ。
実在の皇帝付き女医官をモデルに創作したストーリー。
主演女優の顔や雰囲気が知的で、今の日本ではまずTVで主演を張る事はないようなちょっと硬い感じなのがいい。(母は「壇ふみに似た趣がある」と言っていたがなるほど)男女のペタペタドロドロもほとんどないし。
主人公は最初厨房付きの女官として成長しながら活躍、その後医女になってゆくのだが、この当時の処方も、針灸・漢方薬などとともに食事で直す「薬膳」的なものが多いので、料理シーンが多いのも興味深い。
チャングムには、「母と恩人を陥れた敵に対する復讐」という根っこがあり、「人を救う医術と復讐」という相克するテーマは、多少ありきたりかもしれないが十分に魅力的だ。
多分来週も見てしまうだろう。

なにげに、主題歌のタイトルもすごいっす。(って、そんな小学生みたいな喜び方を…)
posted by 大道寺零(管理人) at 23:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

一周忌雑記

午後、玄機先輩のご実家に、お線香をあげにお邪魔する。

最初は、お墓にお花をあげていこうと思ったのだが、母から「それであんたは気持ちが満足するかもしれないけれど、おうちの方に『誰が来てくれたかわからない』よりは、『お水を上げに来てくれるお友達がいる』ほうが嬉しいと思うよ」と諭され、それはそうだなあと考えを替えたのだった。

近くの花屋で、仏花を誂えてもらう。
「ユリを入れて」と注文したら、色々なユリを見せてくれたので、「ちょっと珍しい種類」とお店の人が言う、薄い黄色で上品なのを選ぶ。
若い人へのものだから地味にしたくなくて、赤い色も少し添えてもらった。

あらかじめお電話差し上げるとお母さんが出てくださったのだが、妹さんも一緒だった。
昨年のお盆にお邪魔したときはお仏壇だったが、今年は居間の棚に、写真や先輩の書いた絵、つかっていたコンピュータや画材、本、お友達からのメッセージなどが整理されて飾られていた。何度もお部屋に遊びに行った私には馴染みのあるものが多かった。
ネコの置物やぬいぐるみなどもあって、いかにもネコ好きの先輩(愛猫はご実家で元気だった)らしい。
「先輩は猫が好きでしたからね…」
お茶をいただきながら、お母さんと少し話す。
入院中も、お母さんが「何か欲しいものがあったら持ってくるから」と尋ねると、いつも
「なまねこ♪」
と答えていたという。
どんな声でそう言ったかがそのまま想像できて、言葉に詰まってしまった。
一年経つのは早いですね…と語るお母さんだが、まだ気持ち的にはさぞ生々しい痛みがあることと思う。
「お盆とかお正月になると、ひょっこり帰ってきそうな気がして」
とお母さん。結局今回も泣かせてしまったが、母の言うとおり「私はずっと先輩のことを思っています」ということが伝えられて、来てよかったのだろうと思えた。

帰り際、お母さんから銀七宝のしおりをいただいた。
私のように訪れる人たちに渡してくださっているようだった。
青緑の美しい細工が施してあった。こういう色が先輩は好きだったように思う。
posted by 大道寺零(管理人) at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

古窯ヤバイ雑記

昨日から一泊で、事実上ご招待を受ける形で、山形上山温泉「日本の宿 古窯」に行って来た。
同温泉郷でも超有名、値段のランクも上のほうなので、自分の金ではまず行けないお宿。
同行した会社の方は、「ここに来るの初めて」と言う私に、「ここに来ちゃうと他には泊まれなくなるよ〜」と語ってくれたのだが、すごく納得できる一泊二日だった。
玄関に入ると、すぐにフロントではなく、控えの間で抹茶を一服。ここで日常とスイッチ切り替える感じ。
部屋の眺めもいいし、二つの大浴場も広いし綺麗だし、特に平日とあって女性客が少なく、女湯は極楽。その上オリジナル浴衣のお土産まで。
このランクの宿だと、浴衣とか丹前の素材や仕立ても違うもんなのだなあ。

んでメシ。
今回は「まぐろトロコース」を選んでくださったようなのだが、もう素晴らしすぎ。
特にご飯。部屋の後ろのほうに小さめの羽釜があり、頃合を見てお米をその場で炊いてくれる。しかも食味日本一コンテストに輝いた山形県藤島町の「鈴木さん」作のお米(ウド鈴木のお父さんだそうな)。
そういえば私、「羽釜炊き」のご飯ってこれが初めてだ。
よく「うまいご飯はおかずがいらない」と言うが、本当にそのとおりで、人生最高のご飯を食べたかもしれない。あーる君の気持ちがよく分かった。
まあこんな風に接待していただいたので、2次会は会長さんの接待に回るのも仕方なし。

宿の中のカラオケスナックで二次会だったのだが、70くらいの人はどうしてすぐに、何の曲でも踊りたがるのだろう;
歌う曲も「適当に踊れて、しかもこの年代の人が分かる曲」に絞られるので選曲が難儀。結局何歌っても踊ってるのだが。
私以外の二人のインストラクターが綺麗どころで、そちらと踊るのがあからさまに楽しそうでらしたので、こちらも喜々として歌うほうに回って平和。さすがに「ありがとうの歌」では踊れないっぽかったが。
まあ、酔っ払ったえらい様たちには時折orzなご発言やご行状がないではなかったが、いい宿にお招きいただいたので十分チャラであろう。うん。

寝た時間も遅かったのだが、5時半頃目が醒めてしまい、二度寝して朝風呂を逃すのもアレだと思い風呂へ。
ロビーで会長がタバコ吸ってて「もう朝風呂入ってきた♪」とスッキリ顔。やっぱり朝が早いお年頃。
露店とサウナで適度に酒も抜けてさっぱりしたところで朝食。
バイキングなのだが、これがまたメガスケール。
朝から「54品目」ってなんすか〜。
まだあったかい「手作り豆腐」とかあるし、餅もパンも美味そうだし、目移りしまくり。信じられない充実っぷりで、死角なし。

また来たいな〜。ムリだろうけど…
posted by 大道寺零(管理人) at 15:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記
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