2005年09月04日

大泥棒の末裔の末裔アニメ

「企画はされたが結局実現しなかった番組」は数々あるが、ある時期のアニメファンにとってけっこう有名なモノの一つに、「ルパン8世」がある。
この企画、「フランスとの共同企画」「監督がりん・たろう」「キャラデザが荒木伸吾」ということでわりと期待されており、1980年代前半のアニメ雑誌には何度か登場していたので、当時その手の雑誌を購入していた方には覚えがあるかもしれない。
しかもその画像がけっこうキレイで、断片的なシノプシスの安直さに「それってどうよ」という危惧も含みつつ、「しかし、りん・荒木ルパンというのも見てみたくはある」という興味をかき立てるものではあった。
しかし結局、何年経っても具体的な話が出されず、話題すら雑誌に載らなくなり、当時小坊・中坊ながらに「まあ、ポシャッたんだろうなあ…」と思って月日は過ぎに過ぎた。

アニメ化はポシャッたものの、実は「100てんコミックス」でマンガが掲載され、単行本にもなっていたのだそうだ。
内容は以下のリンクに詳しい。
a Black Leaf:ルパン8世とルパン小僧

……このコミック版がどのくらいアニメ版の企画内容に忠実だったかは今となっては不明だが、忠実だったとするならば、形にならなくて正解だったのかもしれぬと泣き濡れるのみ…
キャラ設定や台本まで出来ているので、相当の段階まで進んでいたんじゃないかと思われるのだが。
調べるとこのコミック版、「原作:モンキー・パンチ/作画:おりはるこん」となっているそうだが…
誰なんだろう、「おりはるこん」先生…

ルパン研究サイトとしてとても内容が充実している「TYPER’Sルパン三世探索隊
」のコンテンツでは、
ルパン8世設定画
「甦みがえれベネツィア」台本
が公開されており、とても貴重な資料である。
特に設定画は、意外なほどにイイ線行ってると思うのだが…女性が得意な荒木キャラということで期待された不二子ちゃんは、おとなし過ぎかな?という印象。

上記Blogで触れられている「ルパン小僧」は、近年コンビニ版で復刻されていたものを購入。もともとの知名度も「8世」よりは高かったかな?と思われるのだが…んーーー……まあ、
「ルパン好きだから一応コレクションとして持っておこう」ってな程度ということで、お察しを。要するにレビューのとおりということで…続きを読む
posted by 大道寺零(管理人) at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

2005年08月22日

まんが日本昔ばなし復活アニメ

ゴールデンで復活、だそうな。

記事によれば、語りも歌もそのままで、杜氏の放送データをデジタル処理して放映するらしい。
なかなか期待が持てる。
数々のトラウマ物件をお見舞いされつつ保存するチャンスだ。
是非とも「トラウマセレクションディスク」を作成したいところ。

やはり「耳なし芳一」は外せないだろうなあ。
私はアレを、不幸にも開始3分後くらいから(つまりタイトルを見ていないがために「耳なし」になるという心の準備すらしない状態で)見てしまったために、「耳ブチ」シーンでは脳が萎縮するほどのショックを受けたのだった。楽しみ。
posted by 大道寺零(管理人) at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

2005年07月31日

どうぶつ宝島アニメ

BSで放送した「どうぶつ宝島」見る。
森やすじの代表作なので期待したのだが、期待以上に良かった。
良かったというより、ほんと「楽しかった」という久々の感覚が心地よい。

この頃の東映の劇場アニメってとにかく「線」がまろやかで綺麗で、思わずうっとりしてしまう。
このなんともいえない線のまろさと、芸の細かい丁寧な動きを見ていると、30年以上かけてアニメが色々進化した反面失ってきたものについても考えてしまう。
童話チックなのに、不思議に実感的な家や町並み、背景もいい。

主人公のジムとキャシー以外はみんな擬人化した動物なのだが、シルバー船長に豚をキャスティングするとは、また思い切ったものだ。

ジムが最初に船出する、樽を改造したパイオニア号が、もう可愛くてたまらない。コロコロしてて。
でもこんなに可愛いのに大砲は積んでいる。その大砲も可愛い。

まあ何がいいってやっぱり、ヒロインにして主人公を食っちゃった感のある「キャシー」のキャラクター造形を抜きにしては語れないだろう。
原画や場面設定などで大活躍した宮崎駿の好みがバリバリ出ているキャラで、見るからに「宮崎キャラ」。例えるなら「10歳若いモンスリー」とでもいうところか。フリント船長の孫娘という役所で、いきなり2丁拳銃を華麗に操り、海賊相手に一歩も引かないアクションと、仏頂面がたまらない。声は、色香が開く寸前の増山江威子。言われないと分からないくらい、今と声が違う。

山本直純の音楽も、軽快なテーマ曲と海賊の曲が耳に残る。特にテーマ曲は覚えやすく、「冒険するぞ」というワクワク感をそそる名曲だろう。
特別出演してたらしいが、どこだったんだろ?
posted by 大道寺零(管理人) at 23:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ

2005年06月21日

昨日のBJアニメ

昨日放送のBJ「青い海の恐怖」をHDD録画しておき、見た。
いやー、なんてラクチンなんでしょ。久々に「文明の利器を買った!」って気がする。
新聞がたいてい階下(義親)のところにあるので、ラテ欄が手元になく、うっかりいい番組をスルーしてしまうことが数々あったのだが、これからは電子番組表があるからラテ欄いらず。
ついうっかり
これからは新聞いらないね!
と相方に言ってしまい、
いや…それは違うだろう…」と呆れられた。

この時間帯は夕飯を作ってたり食べたり、ニュース見ていたりで、BJを見逃してばかりいた。ゆっくり見たのは今回がはじめてかも。
OP…Avexのアニメは、作品のイメージと所属アーティストの楽曲が毎度毎度全然合ってなくて萎える。またGlobeかい…

原作は「青い恐怖」。BJが所有している島の男の子が巨大シャコに足を挟まれる話。
この男の子・太一役が田中真弓。
「海を愛して海に生きる決意をしているが、海の本当の恐ろしさをまだ知らない」というのが今回の鍵で、最後に太一の父が「海が嫌いになったか?」と問い掛けると、太一はこう言う。
「海が怖いものだって初めて分かった。でも俺はやっぱり海が好きなんだ」。

「海が好き」…
「海が好き」…
もしかして…
田中真弓に「海が好き」と言わせる…というギャグこそ、この話最大の目玉だったのか?

……古いネタを持ち出してあいすみません。
posted by 大道寺零(管理人) at 13:28 | Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ

2005年06月10日

中国で海外アニメの放映制限へアニメ

外国アニメ放映禁止へ 中国、国産品の振興狙う (共同通信) - goo ニュース


 【香港10日共同】日本や米国製のテレビアニメが人気の中国で、国内製アニメの振興を狙う当局が、ゴールデンタイム(午後5−9時)の外国製アニメ放映を禁止する見通しとなった。9日付の香港紙、東方日報が伝えた。


記事ヘッドでは「放映禁止」というタイトルなので目を剥いたが、記事を読んでみるとあくまで「17〜21時ゴールデンタイムの放映制限」ということだ。
今の日本に置き換えてみれば、「韓流ドラマのせいで国内ドラマの視聴率が振るわないので、放映制限します」って感じだろうか。
まあビデオもあるので、時間が早朝や深夜に移動したところで、見れることは見れるわけだが。
先日、個人Webサイト・blogの登録義務付け(登録しない場合はアカウント剥奪もありらしい)の話が出たばかりで、「言論・認識統制」という言葉がイヤでも頭をよぎるが、どちらかと言えば、現在アニメ産業を必死こいて発展させようとしている中国の「文化的セーフガード」としての性格がより強いようだ。
こうした文化的オブジェクトの流れを規制し、摂取する機会を限定することを、普通は「統制」と表現するような気もするが。
とはいえ現状が

中国では既に2000年から、各局が放映するアニメ番組の6割を国内製とすることを義務付けているが、中国中央テレビを除く地方の大半のテレビ局でこの規定が守られていない。このため当局はより強硬な措置に踏み切ったという。


ということで。
テレビ局が規定を守らないということは、「国産アニメでは数字を取れない、他局に勝てない」、つまりは「まだ競争力が足りていない」という厳然たる事実があるわけなのだが。

いつから禁止されるかは未定だが、アニメキャラクターの関連商品の販売も規制される可能性があるという。世界貿易機関(WTO)協定違反の疑いもあり、内外で議論を呼びそうだ。同紙は、9月開園予定の香港ディズニーランドの客足減少にもつながりかねないと指摘している。


海外アニメのグッズ販売を規制する前に、国内の海賊版や版権無法っぷりをどうにかしたほうがいいんじゃないかと思うのだが。
それはさておき、版権とゼニには世界一厳しいディズニー相手では、ヘタをすると開園自体があやぶまれるんじゃないかと…続きを読む
posted by 大道寺零(管理人) at 12:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ
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